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ドル円メモ帳の掲示板

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)国際通貨市場(IMM)では、円の投機的な先物ポジション(非商業部門)が、4月20日時点で差引き-5万9819枚のネット・ショートになった。

前週の-5万8312枚のネット・ショートから、2週連続で売り持ちが増加(円売り)。3月16日週からは、昨年3月3日週以来のネット円ショート転換となっている。円のショート幅は年初来の最高を更新し、2019年5月14日週の-6万1580枚以来の高水準となっている。

今後は円ロング解消と円ショートへの転換、円ショートの急膨張による過熱感をを受けて、円ショート取り崩しの円買い戻しが優勢になるか。
あるいは円ロング取り崩しとネット円ショート転換への勢いのまま、ポジション調整を経ながらも円の戻り売りと一段の円ショート積み上げが優勢になるか。その両シナリオを見極める展開となっている。