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〔米株式〕NYダウ、一時600ドル超安=ナスダックも大幅続落(11日午前)

 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式相場は、高値警戒感からハイテク株を中心に利益確定の売りが広がり、大幅続落している。午前10時40分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比612.85ドル安の3万4129.97ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が229.86ポイント安の1万3172.00。
 4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を翌12日朝に控え、米長期金利の指標である10年物国債利回りは1.62%台に上昇。インフレ懸念が再燃している。ロイター通信の調査によると、CPI総合は前月比0.2%上昇、コアは0.3%上昇が見込まれているが、数値が大きく上振れした場合、連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和策を長期間維持する方針を見直す可能性があるとの見方が台頭。割高感の強いハイテク株を中心に、成長株や景気循環株にも売りが広がっている。

  • >>183

    〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続落(11日午前)

     【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式相場は、高値警戒感からハイテク株を中心に利益確定の売りが広がり、続落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比242.35ドル安の3万4500.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が94.23ポイント安の1万3307.63。
     4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を翌12日朝に控え、米長期金利の指標である10年物国債利回りは1.62%台に小幅上昇。インフレ懸念が再燃している。ロイター通信の調査によると、CPI総合は前月比0.2%上昇、コアは0.3%上昇が見込まれているが、数値が大きく上振れした場合、連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和策を長期間維持する方針を見直す可能性があるとの見方が台頭。割高感の強いハイテク株を中心に、成長株や景気循環株にも売りが広がっている。
     個別銘柄を見ると、「バス・アンド・ボディー・ワークス」と「ビクトリアズ・シークレット」の2社に分割する計画を発表したLブランズが2.6%安で推移。原油先物相場の下落を眺め、エネルギー企業にも売りが先行している。