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市況
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市況の掲示板

 28日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは強含み。24時時点では1.1157ドルと22時時点(1.1127ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利が低下に転じたことなどを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行。市場では「12月米個人消費支出(PCE)がほぼ予想通りの結果となったほか、10−12月期米雇用コスト指数が予想より弱い内容となったため米債買い(金利は低下)・ドル売りで反応した」との声が聞かれ、一時1.1173ドルと日通し高値を付けた。

 ドル円は軟調。24時時点では115.22円と22時時点(115.64円)と比べて42銭程度のドル安水準だった。米長期金利が低下に転じたことで全般ドル売りが強まると、一時115.15円と日通し安値を更新した。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では128.56円と22時時点(128.68円)と比べて12銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:115.15円 - 115.68円
ユーロドル:1.1121ドル - 1.1173ドル
ユーロ円:128.46円 - 128.85円