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為替とコモディティやその他雑談をしましょうの掲示板

 NYタイムは、中国株や欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、米株も底堅い寄り付きが予想される。時間外取引のダウ先物は200ドルを超える上昇となっている。為替はリスク選好の地合いを反映し、ドル売り優位の推移となるか。ただ、ドル円はクロス円の上昇が一定の支えとなりそう。
 23時45分発表となる11月の米製造業・サービス部門など購買担当者景気指数(PMI)速報値の結果を受けた米金利の動向にも留意したい。強い結果を受けた米金利上昇にドル円がドル買い・円売りで反応したり、弱い結果による米金利低下にドル売り・円買いで反応したりと、NY入り前までのリスク選好のドル売りと異なった動きを示す場合がある。
 新型コロナウイルス関連のニュースにも引き続き注意が必要。コロナ感染による米国の累計死者数が25万人台に乗せたほか、先週末に米国の1日あたりの感染者数が初の19万人台となった。一方で12月11日にもワクチン提供が開始される可能性とのニュースも伝わり、市場は関連報道に引き続き神経質になりそうだ。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、19日高値104.22円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、6日安値103.18円。