ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2020/02/12
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>>2793
>初めて知りました。
わては、2年前からしってるでw -
2959
窓の雪 強く買いたい 2020年2月12日 18:15
>>2793
すみません。それは違います。決算書における株式の評価方法の違いによって、株価の変動が利益になるか否かが決まってきます。
アリババ株の評価方法は「持分法」です。
持分法は、株式の発行会社(この場合はアリババ)の貸借対照表の純資産額の変動額に持ち分割合をかけた金額だけ、当該株式(アリババ株)の金額を変えるとともに、同額だけ「持分法投資損益」を損益計算書に計上します。
そこでは、アリババ株の上昇は全く考慮されません。
だから、0パーセントです。
一方、ウーバー株の評価は、FVTPL(fair value through PL)、すなわち株価を公正価値とみなして、その変化による損益をそのまま損益計算書に計上します。
だから100パーセントです。(ただし、ウーバー株はSVFを経由して所有していますので、実際には、その所有割合をさらにかけます)
孫さんの説明は、これを、さらに噛み砕いたもので、流石だと思いました。
私は、説明会に参加しているアナリストのほとんどが、まあ、遠慮もあったのでしょうが、この程度のことに答えられないのを知って、本当に情けなくなりました。
失礼しました。
zzf***** 2020年2月12日 17:48
投資会社の決算について、今回の説明で誤解してました。
決算は実現主義の原則で、ソフトバンクが出資しているアリババの株価が上がっても営業利益に計上されない。
ビジョンファンド経由の投資は営業利益に計上される。
初めて知りました。
だから、孫さんは株主価値を尺度として決算を評価しているのが解りました。
前期より五兆円株主価値が上昇しているので好決算となる。
理解できない株主は売りでしよう。