投稿一覧に戻る (株)オオバ【9765】の掲示板 〜2015/04/08 3752 ts 2014年7月30日 12:34 株価も出来高も静かなところで一つ書いてみましょうか。 QUICKのデータで09年5月期から直近までの四半期業績が確認できますが、09年5月期から13年5月期(前々期)までの5年間、4Q単独の業績で通期の結果も決まるという官公庁依存型の特性が顕著に見られます。 2Q累計では売上高が30億台前半で営業利益が5.5億前後の赤字、3Q累計では売上高40億程度の営業赤字が9.5億前後という水準が5年間まったく変わっていません。 しかし、前期を見ると2Q時点で売上高が38億の営業赤字が4.6億となり、3Q時点では同48億と8億。明らかに過去5年の水準を上ブレしており、13年5月→14年5月の増益は売上高比率で35%程度しかない3Qまでにほとんど稼いでしまった計算です。 これが一過性のものでないことは会社の今期計画(2Q累計で売上高43億・営業赤字3.4億)からも分かり、復興から国土強靭化・東京五輪・リニアといった新しい事業環境に対応した収益構造の転換が進んでいると印象付けられます。 これまでの「風まかせの凧」から「自ら風を捉える推進力を持った鳥」へと変化したのだと私は思います。いずれ株価の方も上昇気流を捉えることができるのではないでしょうか。 そう思う60 そう思わない8 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
ts 2014年7月30日 12:34
株価も出来高も静かなところで一つ書いてみましょうか。
QUICKのデータで09年5月期から直近までの四半期業績が確認できますが、09年5月期から13年5月期(前々期)までの5年間、4Q単独の業績で通期の結果も決まるという官公庁依存型の特性が顕著に見られます。
2Q累計では売上高が30億台前半で営業利益が5.5億前後の赤字、3Q累計では売上高40億程度の営業赤字が9.5億前後という水準が5年間まったく変わっていません。
しかし、前期を見ると2Q時点で売上高が38億の営業赤字が4.6億となり、3Q時点では同48億と8億。明らかに過去5年の水準を上ブレしており、13年5月→14年5月の増益は売上高比率で35%程度しかない3Qまでにほとんど稼いでしまった計算です。
これが一過性のものでないことは会社の今期計画(2Q累計で売上高43億・営業赤字3.4億)からも分かり、復興から国土強靭化・東京五輪・リニアといった新しい事業環境に対応した収益構造の転換が進んでいると印象付けられます。
これまでの「風まかせの凧」から「自ら風を捉える推進力を持った鳥」へと変化したのだと私は思います。いずれ株価の方も上昇気流を捉えることができるのではないでしょうか。