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(株)乃村工藝社【9716】の掲示板 2020/12/11〜2022/01/05

2/18発信を興味深く読みました。オリパラ推進室長が早々と執行役員から部長クラスへ格落ちなのは、関連売上はもう大して見込んでないということ?新設されたビジネスプロデュース本部って何をするのでしょう。コンテンツ・インテグレーション・センターとは?ファーストラブの製作委員会に出資というニュースがありましたから、そちらの関係でしょうか。

コンテンツというと”リアル”ガンダムへの翻案に関する権利も思い浮かびました。NHKの番組では動かすための軽量化を考慮しつつ、可動上で破綻のない改デザインを行うという作業を川原Dが行っていましたし(これに権利が発生するのか分かりませんが)、新組織には副センター長として氏の名前もあります。商品化など予定されているのでしょうか(既にしてる?)。何をインテグレートするのでしょう。

前期の惨敗の落とし前をどう付けたのか、という視点で見ると、社長以下取締役までの7名は肩書上そのまま→スライド、今までの常務執行役員3名は”唯の”執行役員へ↓となり、執行役員9名のうち経営に近い秘書室、経営管理本部の2名と論功行賞なのかオリパラ室の1名、計3名のみがそのまま→居残り、残る6名は”エグゼクティブ・フェロー(なんやそれ)”へと↓新たに本部長から↑した1名を加え(平)執行役員は7名体制となり、ここの競争激化が想像されます。

『取締役が担う経営に関する意思決定および監督機能と、執行役員が担う業務執行機能を明確に分離』するとなっていますから、昨季の惨状は”意思決定および監督”は適切に行われたが、”業務執行”担当がしくじったという判断なのでしょう。なんだか随分上に甘く、下に厳しい内容に見えます。これで↓した方々に「何だよ責任は俺達だけかよ」と遺恨が残らないのでしょうか。”監督責任”で取締役からも生贄羊を出しておくべきでした。下に示しがつきません。

5月で会長は相談役へ退き社長は後ろ盾を失うのか、或いは目の上のたん瘤を排除したのか、その席を狙う次世代も常務が1名増え跡目争いも苛烈になりそう。下へは「執行役員とEFは上目指して鋭意競争してね」とスガシカオの♪ボクら~は位置について~という声が聞こえるようです。さて新組織で示されるであろう中経や再生ビジョンは、どのようなものになるのでしょう。期待しています。上の方でゴタゴタしてる場合じゃないから。それだけはやめてね。