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北海道ガス(株)【9534】の掲示板 2015/04/29〜2019/10/24

北海道サラダパプリカ、厳冬期避け栽培 暖房費削減
サービス・食品 北海道・東北
2019/10/16 19:23
375文字
[有料会員限定]北ガの常用LNGコージェネ発電で低費用で栽培できる

パプリカをハウス栽培する北海道サラダパプリカ(北海道釧路市)は作付け時期を変更する。9月に種をまき翌年8月に収穫を終えていたのを3カ月ほど後にずらし、2019年から12月に種まきを始め20年11月に収穫を終えるようにする。ハウスの燃料費がかさむ1~2月の厳冬期の栽培を避け、生産コストを抑える狙いだ。

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北海道サラダパプリカ(釧路市)が収穫したパプリカ
パプリカは種まきから3~4カ月で実がなる。これまで1月ごろから収穫を始めていたが、これを3月ごろからに切り替える。釧路は冬の寒さが厳しく、厳冬期はハウス内の温度維持で暖房費が膨らみやすいため、収穫時期を春にずらす。
同社は広さ約2.3ヘクタールのハウスで年間約600トンのパプリカを生産している。室内は空調設備で栽培の適温とされるセ氏23~28度に保っている。パプリカは暑さに弱く、夏でも最高気温が30度を超えることが少ない釧路で16年に栽培を始めた