投稿一覧に戻る スカイマーク(株)【9204】の掲示板 〜2022/11/10 84923 ban***** 2014年8月2日 21:08 みなさん、こんばんは。バンバンです。 さて、いろいろ議論が進んでいるとは思いますが、私の見立てをお話ししたいと思います。 私もモナー師が触れているように、スカイマーク対エアバスの単体での損益とは違って、もっと大きな力が働いてこのような事態が起こっていると思われます。 確かに、スカイマークに対しての信用不安があるのはあるにせよ、直ちに期限の利益を喪失させるようなことは、損害金の回収機会とビジネスの機会損失を考えるとイーブン、さらにセールス開拓費用を考えると「取引単体では」エアバスに不利ではあります。 もっとも、エアバスはどちらに転がっても大きな損失はありません。 その大きな力は何なのか?JAL?ANA?デルタ?それとももっと違うところ?正直わかりません。 ただ、一ついえることはスカイマークは簡単に消えることはないということです。 もっとも、JAL破綻処理で一番損失を被ったのは株主であるように、株式を紙くず(価値のない電子データ?)にしてスカイマークを再生するというのは十分あり得ることです。そういう意味では今の株価は高すぎるでしょう。 さらに言うと、航空業界だけならず、社会に影響を与えた存在としてのスカイマークは消えるでしょうけども。 スカイマークのビジネスモデルは(確かにA380は身の丈にあっていなかったとはいえ)おもしろいモデルであります。 その中心人物である西久保さんも(持ち株がすべて紙くずになるという条件で)生き残る可能性もあります。ある意味おもしろくないですけどね。 また、前にも触れたように西久保さんは「自分の食い扶持さえ確保できればよい」と考えている節もあります。 ライブドアを離れて刑務所にぶち込まれても生き残っているホリエモンのように、西久保さんはスカイマークを追われてもビジネス世界でしぶとく生き残るでしょう。 さらに言うと、スカイマークのもう一つの強みに「業界トップクラスの低コスト高パフォーマンスITシステム」があります。 JALANAの10分の1といわれるコスト、ならびに同等のパフォーマンスのシステムは他に移植するだけの価値はあります。おそらくそれに伍することができる航空会社は世界中でも僅かだと思います。少なくともJALANAやエアアジアでは真似できません。そのITシステム構築の中心人物でもあるのが西久保さんです。 もっと言うと、お盆中の予約実績にもあるように足下の搭乗率は少なくとも絶望的な状況ではありません。上下変動はあるものの、それなりの日銭は稼いでいます。 故に、700億の展望が開けない限り投資適格ではないが、スカイマーク、そして西久保さんはある意味社会的瀕死にはなるにせよ死すことは無しというところでしょう。 そう思う1 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
みなさん、こんばんは。バンバンです。
さて、いろいろ議論が進んでいるとは思いますが、私の見立てをお話ししたいと思います。
私もモナー師が触れているように、スカイマーク対エアバスの単体での損益とは違って、もっと大きな力が働いてこのような事態が起こっていると思われます。
確かに、スカイマークに対しての信用不安があるのはあるにせよ、直ちに期限の利益を喪失させるようなことは、損害金の回収機会とビジネスの機会損失を考えるとイーブン、さらにセールス開拓費用を考えると「取引単体では」エアバスに不利ではあります。
もっとも、エアバスはどちらに転がっても大きな損失はありません。
その大きな力は何なのか?JAL?ANA?デルタ?それとももっと違うところ?正直わかりません。
ただ、一ついえることはスカイマークは簡単に消えることはないということです。
もっとも、JAL破綻処理で一番損失を被ったのは株主であるように、株式を紙くず(価値のない電子データ?)にしてスカイマークを再生するというのは十分あり得ることです。そういう意味では今の株価は高すぎるでしょう。
さらに言うと、航空業界だけならず、社会に影響を与えた存在としてのスカイマークは消えるでしょうけども。
スカイマークのビジネスモデルは(確かにA380は身の丈にあっていなかったとはいえ)おもしろいモデルであります。
その中心人物である西久保さんも(持ち株がすべて紙くずになるという条件で)生き残る可能性もあります。ある意味おもしろくないですけどね。
また、前にも触れたように西久保さんは「自分の食い扶持さえ確保できればよい」と考えている節もあります。
ライブドアを離れて刑務所にぶち込まれても生き残っているホリエモンのように、西久保さんはスカイマークを追われてもビジネス世界でしぶとく生き残るでしょう。
さらに言うと、スカイマークのもう一つの強みに「業界トップクラスの低コスト高パフォーマンスITシステム」があります。
JALANAの10分の1といわれるコスト、ならびに同等のパフォーマンスのシステムは他に移植するだけの価値はあります。おそらくそれに伍することができる航空会社は世界中でも僅かだと思います。少なくともJALANAやエアアジアでは真似できません。そのITシステム構築の中心人物でもあるのが西久保さんです。
もっと言うと、お盆中の予約実績にもあるように足下の搭乗率は少なくとも絶望的な状況ではありません。上下変動はあるものの、それなりの日銭は稼いでいます。
故に、700億の展望が開けない限り投資適格ではないが、スカイマーク、そして西久保さんはある意味社会的瀕死にはなるにせよ死すことは無しというところでしょう。