ANAホールディングス(株)【9202】の掲示板 2020/04/30〜2020/05/03
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>>501
>今の状況だと、今日は日銀砲が発動されることになるだろう。
>その日銀砲のETFの銘柄選択基準が「時価総額」から「市中流通残高」に変更されることになったが、それがANAの株価にどのような影響を及ぼすのかまだよくわからない。
やはりいつものパターン通り「日銀は(5月)1日の東京株式市場で通常のETFを1205億円(前回は1202億円)買い入れた」と発表があった。
またその威力については、銘柄選択基準に変更があってもANAにおいては、3種類のETF(TOPIX型、日経平均株価型、JPX日経400型)の対象銘柄のすべてに入っているためか、特に変化は見られなかったようだ。
なお、14時45分からの株価の上昇についには、売り方のポジション調整のための買い戻しが要因かと思ったが、ほぼ同じ動きをした銘柄が多数存在することから、日銀砲が意図的に起こしたのかもしれない。
それにしても日銀砲は、空売りをしている銘柄においては本当に厄介な存在だ。そもそも株式投資は、自己責任が原則のはずである。
政府もこんな“禁じ手”に1日で1200億円ものお金を突っ込むのではなく、例えば新型コロナのワクチン・治療薬の開発を行っている研究機関に1000億円の予算をどんと与えるなど、お金をもっと有効に使ってもらいたいものだ。そのような官僚にはできないイレギュラーなことを行うのが、本来の政治家の仕事だと思うのだが。
FP技能士1級 強く売りたい 2020年5月1日 11:10
日銀は27日「ETFの銘柄別買い入れ限度はこれまでの時価総額ではなく市中流通残高を勘案する」と発表した。
30日には「買い入れ額の配分は市中流通残高に合わせてTOPIXを約75%、3指数(TOPIX、日経平均株価、JPX日経インデックス400)を約25%」と発表。
東海東京調査センターの鈴木誠一マーケットアナリストは、ETF買いの長期化・拡大化による市場の歪みが議論される中、「自らの買い入れ分を除いて投資家が評価しているETFに目線を合わせることで、問題点を解消しようとした」と推察する。
株価指数への影響としては、TOPIXの約75%は従来通り、3指数約25%の内訳で市中流通残高を重視するため「TOPIXのウエートが下がり、日経平均やJPX日経400のウエートが上がりそう」と鈴木氏は試算する。
[出所:2020年4月30日 14:20 Bloomberg]
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今の状況だと、今日は日銀砲が発動されることになるだろう。
その日銀砲のETFの銘柄選択基準が「時価総額」から「市中流通残高」に変更されることになったが、それがANAの株価にどのような影響を及ぼすのかまだよくわからない。
しかし、「投資家が評価しているETFに目線を合わせる」ということからすると、今までより恩恵が少なくなるのではないだろうか?
なお、参考までにJALについては、対象銘柄に入っていない日経平均株価型のウエートが上がることによって、日銀砲の恩恵が今までより確実に少なくなる。