投稿一覧に戻る 日本銀行【8301】の掲示板 2019/04/04〜2019/11/05 345 nek***** 2019年6月26日 22:58 日銀が標榜するように、「物価2%」が早期かつ安定的に実現すれば、長短市場金利は2%を超えてくる。その時点で0%近傍の金利の長期貸付は、一挙に含み損を抱える。 このリスクを避けるため、民間銀行は、金利の上昇リスクを織り込んで長期の貸出金利を設定しなければならない。言い換えれば、物価2%の早期達成を信じる限り、極端に低い金利での長期貸出はできない。 ところが、日銀自身が0%近傍で国債や社債を購入する。これには、金利上昇リスクは織り込まれていない。 日銀が「物価2%」の実現を目指して、金利0%近傍で国債や社債を買い続ければ続けるほど、金融システムには、物価も金利も上がらないことを前提とした金利体系が織り込まれていくことになりかねない、深刻なリスクであり、矛盾である。 そう思う6 そう思わない16 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
nek***** 2019年6月26日 22:58
日銀が標榜するように、「物価2%」が早期かつ安定的に実現すれば、長短市場金利は2%を超えてくる。その時点で0%近傍の金利の長期貸付は、一挙に含み損を抱える。
このリスクを避けるため、民間銀行は、金利の上昇リスクを織り込んで長期の貸出金利を設定しなければならない。言い換えれば、物価2%の早期達成を信じる限り、極端に低い金利での長期貸出はできない。
ところが、日銀自身が0%近傍で国債や社債を購入する。これには、金利上昇リスクは織り込まれていない。
日銀が「物価2%」の実現を目指して、金利0%近傍で国債や社債を買い続ければ続けるほど、金融システムには、物価も金利も上がらないことを前提とした金利体系が織り込まれていくことになりかねない、深刻なリスクであり、矛盾である。