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ツルハの掲示板

>>3208

当初行使価額行使価額の修正
条項 705円。行使価額の修正あり(修正の下限は行使価格、上限なし)
割当先 マイルストーン・キャピタル・マネジメント(株)
行使請求期間 2015年8月31日~2017年8月30日
資金調達の額 約1,400百万円(当初行使価格にて全権行使の場合)
また、公的助成金・補助金等の活用についても引き続き検討していく。
度応答性細胞培養器材の販売で29百万円の売上を計上
再生医療支援事業において、下期に受注を予想していた製品の受注が上期に発生した事で売上高が29百万円と期初予想の25百万円を上回った。一方、損益面では、細胞シート再生医療事業において、当初は上期に予定していた一部の研究開発費の計上が下期にずれ込んだ事ため営業損失が期初予想を大きく下回った。販管費の内訳は、研究開発費134百万円(前年同期98百万円)、その他209百万円(同227百万円)。

今後の注目点
この半年で、「日本発の細胞シート工学を基盤とした新たな治療法を一日も早く患者さんにお届けするという私たちの目標の実現にさらに一歩近づいてきた事を実感している」と言うのが、上期を振り返っての橋本社長の感想だ。そして、「食道再生上皮シートの治験開始に向け、年末に向け一層スピードを上げて取り組む決意を新たにしている」と言う。
下期から来期にかけては、食道再生上皮シートと軟骨再生シートにおける治験届提出と治験実施病院との治験契約締結がマイルストーンとなる。また、角膜再生上皮シートにおいて、米国での既存提携契約(Emmaus Medical 社)の見直し結果を踏まえた今後の開発の方向性、及び日本での関係各所との協議結果を踏まえた今後の開発の方向性が示され、心筋再生パッチにおいても、ヒト骨格筋筋芽細胞シートの実用化に関する同社関連特許の審査結果を踏まえた今後の開発の方向性が示される予定である。
新経営陣の下で進められている、「大学の基礎研究シーズを臨床開発につなげる」ステージの“研究支援会社”から、「収益を創出しながら、再生医療を実現する」ステージの“事業会社”へのステップアップは順調なようだ。