投稿一覧に戻る (株)ムサシ【7521】の掲示板 〜2015/04/28 2633 ロジスティックス 2014年7月24日 21:43 ムサシ <7521> (JQS)は、2日連続で前日比変わらずの1165円で寄り付き、7月10日につけた年初来高値1260円を窺っている。きょう24日に長野県知事選挙が告示され8月10日に投票日を迎えることから、選挙関連株人気の再燃期待高め、下値に割り負け訂正買いが続いている。今年7月13日に投開票された滋賀県知事選挙で、自民・公明の与党推薦の候補者が、民主党が支持した候補者に負けたことから、今年11月の沖縄県知事選挙に続く来年4月に迎える統一地方選挙が、安倍政権の大きな政治イベントとして浮上してきていることが背景となっている。7月22日には政府の経済財政諮問会議(議長・安倍首相)が、来年度予算の概算要求基準の骨子案で、地方活性化の特別枠を設けるよう示したことも、統一地方選挙を意識しキナ臭いとして思惑材料視されている。 ■滋賀県知事選挙の与党推薦候補落選で重要政治イベントに浮上 同社は、投票用紙、投票用紙読取分類機、計数機などの選挙システム機材のトップメーカーで、今年2014年は国政選挙がなく、同機材が伸び悩むことから、今2015年3月期業績も、売り上げ371億3900万円(前期比2.0%増)、経常利益9億5700万円(同27.6%減)、純利益4億8900万円(同35.7%減)と続落を見込み、利益は、市場コンセンサスを下回っている。 ただ滋賀県知事選挙は、集団的自衛権容認の閣議決定で安倍政権の内閣支持率がやや低下した時点で投開票日を迎え、与党推薦の候補者が落選したことから、2016年の国政選挙を前にした来年2015年4月の統一地方選挙の動向が俄然、注目を集めることになった。「一強多弱」とされる安倍内閣の「一人勝ち」が、統一地方選挙、国政選挙を通じてキープされるか試金石になるとみられるためだ。 ■今期純利益の下方修正で逆に悪材料出尽くし感を強め底上げ 株価は、今期業績の続落予想を嫌って売られた年初来安値1040円から、6月3日に発表した今期純利益の下方修正を逆に悪材料出尽くしと評価して同高値1260円まで200円高して25日移動平均線水準で下値を確認してきた。純利益の下方修正が、厚生年金基金の特例解散に伴う特別損失計上によるものだったことが要因で、株価水準そのものは、PERは17倍台、PBRは0.3倍と割り負けている。高値奪回から一段の上値トライが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR) 【関連ニュース】 シードは反落も1Q決算を先取り続伸業績を手掛かりに下げ過ぎ訂正余地 加藤製作所は1ヶ月ぶり高値更新、連続最高益更新 ビューティガレージは8営業日続伸、中期経営計画に そう思う0 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
ロジスティックス 2014年7月24日 21:43
ムサシ <7521> (JQS)は、2日連続で前日比変わらずの1165円で寄り付き、7月10日につけた年初来高値1260円を窺っている。きょう24日に長野県知事選挙が告示され8月10日に投票日を迎えることから、選挙関連株人気の再燃期待高め、下値に割り負け訂正買いが続いている。今年7月13日に投開票された滋賀県知事選挙で、自民・公明の与党推薦の候補者が、民主党が支持した候補者に負けたことから、今年11月の沖縄県知事選挙に続く来年4月に迎える統一地方選挙が、安倍政権の大きな政治イベントとして浮上してきていることが背景となっている。7月22日には政府の経済財政諮問会議(議長・安倍首相)が、来年度予算の概算要求基準の骨子案で、地方活性化の特別枠を設けるよう示したことも、統一地方選挙を意識しキナ臭いとして思惑材料視されている。
■滋賀県知事選挙の与党推薦候補落選で重要政治イベントに浮上
同社は、投票用紙、投票用紙読取分類機、計数機などの選挙システム機材のトップメーカーで、今年2014年は国政選挙がなく、同機材が伸び悩むことから、今2015年3月期業績も、売り上げ371億3900万円(前期比2.0%増)、経常利益9億5700万円(同27.6%減)、純利益4億8900万円(同35.7%減)と続落を見込み、利益は、市場コンセンサスを下回っている。
ただ滋賀県知事選挙は、集団的自衛権容認の閣議決定で安倍政権の内閣支持率がやや低下した時点で投開票日を迎え、与党推薦の候補者が落選したことから、2016年の国政選挙を前にした来年2015年4月の統一地方選挙の動向が俄然、注目を集めることになった。「一強多弱」とされる安倍内閣の「一人勝ち」が、統一地方選挙、国政選挙を通じてキープされるか試金石になるとみられるためだ。
■今期純利益の下方修正で逆に悪材料出尽くし感を強め底上げ
株価は、今期業績の続落予想を嫌って売られた年初来安値1040円から、6月3日に発表した今期純利益の下方修正を逆に悪材料出尽くしと評価して同高値1260円まで200円高して25日移動平均線水準で下値を確認してきた。純利益の下方修正が、厚生年金基金の特例解散に伴う特別損失計上によるものだったことが要因で、株価水準そのものは、PERは17倍台、PBRは0.3倍と割り負けている。高値奪回から一段の上値トライが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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