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シャープ(株)【6753】の掲示板 2024/05/02〜2024/05/17

今日は、ふるい落としだったのか?

ふるい落としは代表的なだましの1つ

株式投資は、株価の上昇を利用して資産を増やすことから、
少しでも下落すると不安感から売却してしまう投資家が少なくありません。

一方、銘柄によっては意図的にそういった現象を引き起し、さらに価格を
吊り上げる勢力も存在するのです。

そして、投資家界隈で「ふるい落とし」と呼ばれているこの手法は、まさに
初心者が潜り抜けるべき相場のダマシといっても過言ではないでしょう。

そこで本記事では、ふるい落としの基本や見分け方、注意点についても
解説します。

上手く見抜けばより大きな利益が得られる可能性もあるので、現在投資に
チャレンジしている方は、ぜひ参考にしてください。

株式相場のふるい落としとは
ここではまず、株式相場で度々発生するふるい落としの概要や仕手株に
ついて解説していきます。

利益を重ねるには大変重要なポイントとなるため、きちんと押さえて
おきましょう。

売り圧を減らすための手法
ふるい落としとは、特定の銘柄をさらに上昇させるために、余計な売り圧力を
減らすための手法です。


たとえば、現状500円の株式を1,000円までホールドしたいと思っても、
初心者や握力の弱い投資家は700円程度の水準で利確(売却)するケースが
多く、プロにとっては上昇への阻害要因といえるでしょう。

そこで、ほどよいタイミングを見計らい「あえて大量に売却」することで
株価を下げ、トレンドが終わったと見せかけて株式を手放させるのが、
ふるい落としなのです。

余分な売り圧が減退すれば、本来見込まれていたレートへスムーズに
高騰するので、極論をいえばそのまま持っていた方が利益は大きくなります。

しかしながら、経験値の低い投資家は狼狽売りに走って思惑通りに動き、
トレンド転換と誤認した空売り勢もその後の上昇で損切りを行い、相場に
買い圧力を供給することになるのです。

したがって、初心者はまず「これはふるい落としだ」と判断できる基準を
身につける必要があり、基本的にはそのまま保有し続けるのがおすすめと
いえるでしょう。

プッ