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(株)宮入バルブ製作所【6495】の掲示板 〜2015/04/27

水素ステーションを設置できる土地を探すことがまず第1。
徳島県やるぅー(=゚ω゚)ノ



 徳島県は5日、燃料電池車に使われる水素エネルギーの導入を目指す産学官の協議会を設立すると発表した。導入に向けた課題の分析を進めて、民間による燃料電池車の普及や、水素を供給する水素ステーションの設置につなげる。

 「水素グリッド導入連絡協議会(仮称)」を23日に設立する。水素グリッドは水素を新たなエネルギーとして活用する構想を指す。水素は輸送や貯蔵が可能で、送電線による電気供給の補完やバッテリーに代わる機能が期待できる。

 協議会は県内の自動車販売会社、水素製造・販売事業者、大学関係者などで構成する予定。燃料電池車は昨年12月にトヨタ自動車が世界で初めて発売。今後はバスなどへの普及も見込まれている。県は水素ステーションの設置や燃料電池車の普及など新たな産業の育成を狙う。県内で化学製品の原材料として利用されている水素のエネルギー利用を目指す。

 太陽光発電など県内の自然エネルギーにより、水を電気分解して水素を製造する産業の育成もにらむ。

 政府は大都市圏で100カ所の水素ステーション整備を後押しする助成策を進めている。だが、土地の確保が困難で約40しか申請が出ていない。関西圏に近い四国の玄関口という立地を生かし、四国を走る燃料電池車に対応する水素ステーションの事業性は高いと県ではみている。