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楽天グループ(株)【4755】の掲示板 2020/01/26〜2020/01/28


ワークマンに関する記事で、真っ当な記事ありました!

◎小島健輔が問う『しまむらとワークマンの格差』

(抜粋)
ECとC&Cでもリテラシーに大差
 ECへの対応も両者は対極的だ。どちらもECには出遅れており、しまむらはEC売上げ10億円、全売上高に占めるEC比率は0.2%、ワークマンもEC売上げ20億円、EC比率2%程度と推察されるが(いずれも今期)、中身は全く違う。

 唐突なEC進出発表から採算性に無理があるZOZOTOWN出店(荒利益率31.8%のしまむらが手数料率35%のZOZOに出店??)、そして1年足らずでの退店と迷走としかいえないしまむらのECに対し、ワークマンは自社オンラインストアと楽天の二本立てで着実に基礎を固め、3月16日から自社オンラインサイトを全面刷新して一本化し、店舗本位のC&Cを実現しようとしている。しまむらが客注アプリの「しまコレ」を店受け取り型ECに発展させ、専用DCから店舗に配送する自社ECを9月に立ち上げるのに対し、ワークマンは店舗在庫をEC受注に引き当てて店渡しするC&Cに踏み切るべく2月末で楽天から撤収する。

 それを「ワークマンが楽天を撤退」と見出し、楽天の一律送料無料化による送料負担を嫌っての撤退かのように報道する感覚には違和感がある。ワークマンの自社オンラインストアで送料無料となるのは税込み1万円以上からで、楽天が3月18日から税込み3980円以上を一律無料化することで自社オンラインストアと送料が異なってしまうのを避けたのは間違いないが、ワークマンのECは顧客の利便を図り店舗販売を支援するものであってEC単独の拡販と収益を狙うものではない。