ブロードメディア(株)【4347】の掲示板 2020/09/19〜2020/09/23

エルドアン大統領は、国連総会会議で演説し、国連のギラド・エルダン・イスラエル大使は、エルドアン大統領がイスラエルによるパレスチナへの「弾圧、暴力、脅迫政策」について語った際、会場を去った。

「三大宗教の聖地であるエルサレムの神聖性に伸びる汚れた手が、ますます傍若無人にふるまっている。パレスチナ住民は、イスラエルによるあらゆる弾圧、暴力、脅迫政策に、半世紀以上にもわたり挑んでいる。『世紀の合意』の名のもとでパレスチナ側に押し付けられかけた降伏への合意が拒否されると、イスラエルは今度は共犯者の助けを借りて相手を内部から制圧する取り組みを進めた。トルコとして、パレスチナ住民が認めないいかなる計画も我々は支援しない。一部の地域諸国がこのゲームの共謀者となっていることは、基本的な国際秩序を侵食するイスラエルの取り組みに寄与する以外の何の意味も持たない。国連の決議と国際法に違反してエルサレムに大使館を開設する意図を表明した国々の姿勢は、不和を一層複雑にするだけである。パレスチナ問題は、1967年の境界線をもとに、東エルサレムに首都を置き、独立、主権、領土保全を手にしたパレスチナ国家の樹立によってのみ解決することができる。それ以外の解決を模索しても無駄であり、一方的であり、不公正である」