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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2024/06/11〜

決算は良くも悪くもなく想定通りといったところでしたが、決算短信、決算説明資料を良く読むと興味深いメッセージがいくつも見つかりました。

注目の空中ディスプレイから順番に見ていきます。

■センサーの供給遅れや不具合による案件の長期化
まず最初にですが、ネオノードが何かやらかしたみたいですね。
アスカネットというよりアスカネットのお客さんになると思いますが、空中ディスプレイを出荷できない状況にあったようです。
センサーの供給が正常化するまでサイネージ用途に重点を置くとありますが、サイネージ用途は利益率が高い(高価でも売れる大型?)とあるので、悪いことばかりではないかもしれません。

■ドバイの失速、サウジアラビアやクウェートにシフト
自動車への搭載実績があったり代理店があったりと期待のドバイですが、経済状況の悪化からサウジアラビアやクウェートに販売開拓先をシフトした(過去形)ようです。
クウェートの銀行への導入も、そういう理由からかもしれません。
海外代理店網の再構築(新しいエリアでの設置と既存エリアでの増設)とあるので、売れそうなエリアに集中して仕切りなおしといった感じでしょうか。
「既存エリアの増設」するくらい好調なエリアがあるのは良い話だと思います。

■自社工場で量産されるガラス製プレートの正式販売開始(今期の取組)
いよいよというか、やっとというか、中型ガラス製プレートの本格的な市場投入が実現しそうな感じです。
本格量産となれば「本当に作れるのか?」と不安視されていた供給量だけでなく普及のネックとなっていたコストも大きく下がります。
内製化の理由として「現在の生産体制では十分にニーズに応えきれないことから」とされていましたが、やっと市場のニーズに応えられる製品を供給できるようになったということだと思います。
大型化にも「一定の進展」があったそうですが、大型も内製化の方向で進んでいるのは間違いなさそうですね。

■歩留まりの改善、コストダウン
仕損じの減少で粗利率が向上したとあります。
コストダウンを可能とする新たな生産手法により、小型プレート生産で成果が出たともあります。
ガラスか樹脂か、外製か内製かも不明ですが、良い話には変わりないですね。

■樹脂製プレートは中国で市場投入へ
「環境性能に優れた樹脂製プレート」は展示会にも出展された高耐熱プレートのことだと思いますが、以前この掲示板で展示会でアスカネットに聞いた話として車載向けではエンジンルーム内でも耐えられるような耐熱性を求められているといった話もありました。
市場投入に至らなかった理由は耐熱性がまだ足りないのかと思っていたのですが、「結像品質は高水準を達成したものの、外観が規定の水準には至らず」とあり、外観の問題だったようです。
今後は外観の精度を高め、中国代理店経由での市場投入を目指すとしています。
自動車用途は以前から強い需要のある業界なので、期待して待ちたいと思います。

  • >>77

    言い忘れていました。

    セブンイレブンは今年に入って実証実験の店舗を2倍近くに拡大させていますが、それを踏まえたアスカネットのコメントがこちらです。(当期の取組状況)
     ↓↓↓
    >セブンイレブンでの実証実験は継続しており店舗も増加しているが、想定しているスピードよりは遅れている状況。

    デジPOS導入店舗が増えたことの感想が、「え! まだ続いていたんですか?」ではなく、「遅い!」なんですよ。

    実証実験の店舗拡大は既定路線で、現在の11店舗は想定より少ないと言っているように聞こえますね。

    自社に原因(本格量産化の遅れ?)があればこのようなコメントにはならないと思うので、それ以外の問題で「遅れている」のだと思います。

    やはり操作用のセンサーの供給遅れ、不具合が原因でしょうか。

    それが原因ならセンサーの供給正常化で導入が加速しそうなのですが、どうでしょうか。

    現在の状況が「遅れている」なら今後も継続して導入店舗が増えそうなので、セブンイレブンの情報に注目したいと思います。