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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2021/09/28〜2021/11/05

経済産業省が進めるコンテンツ海外展開促進事業、TechBizの2021年採択技術8社の中に「Spacial」(スパシアル)という会社の空中立体結像装置があります。(ちなみに他の7社の一つにパリティーもいます)

■株式会社Spacial
空中立体結像装置「Spacial」を開発した藤原氏にインタビューしました。
h ttps://dcaj-techbiz.com/spacial/

方式は不明ですが、イメージイラストや動画に斜めのプレートが見えます。

透明板を使用するタイプの「ホログラム」(ペッパーズゴースト)だと、「映像はプレートの向こう側」に見えます。

しかし、スパシアルはキャラクターに触れることが可能で、オプションで触れた感覚も得られるそうなので、「映像はプレートの手前側の空中」に表示されるタイプのようです。

スパシアルが空中結像方式としてですが、3Dのキャラクターの表示位置を前後に動かしたりとあるので、元映像は(Looking Glass等の)裸眼3Dディスプレイでしょうか。

空中結像の方式としては、パリティーミラーは別途採択されているので違うかと思いますし、AIRR(再帰反射材+ハーフミラー)は、コンテンツ表示目的としては画質不足と思われます。

等身大の大型表示も可能で、映像品質に長けた空中結像方式としては、ASKA3Dプレート以外に思い当たらないというのが正直なところです。

イメージ図では斜めのプレートが透明っぽく描かれていますが、イメージではなく本当に透明なのだとすると、「プレートから出た光を反射した先で結像」させる方法を使用している可能性もあります。

これは表現力の高さから以前から注目している方法で、個人的にはこの方式だと嬉しいですね。(エンチャンテーブルと同じ方式)

11月17日から開催される、デジタルコンテンツEXPO 2021で実際に体験できるそうなので、その頃には情報も出てくるでしょうか。

楽しみに待ちたいと思います。