(株)アスカネット【2438】の掲示板 2020/05/09〜2020/05/24
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>>500
asyさん、返信ありがとうございます。
>ここに書かれているアニーリングは成型した樹脂製品一つ一つにするという意味ですね。
なるほど、そういう意味でしたか!
アニーリングという用語は量子コンピューターやDNAの実験やら様々な方面で使用されているみたいでややこしいですね。
調べていて金属処理かと解釈したもののいまいち腑に落ちない部分がありましたが、これでスッキリいたしました。感謝です。
樹脂製プレートの試作品が初めて公開された際に、サイズの違う2種類のプレートがお披露目されたのですが、小さいプレートは十分な結像品質であったものの、大きいプレートの結像品質が悪く、「金型から外したときのゆがみ」が原因といった説明がされていたように記憶しています。
その後の金型の工夫で改善されたものが現在の20cm角の樹脂製プレート(バージョン2)だと思います。
アニーリングによって更なる改善が可能であるなら、結像品質向上やコストダウン(歩留まり向上)だけでなく、大型樹脂製プレートの可能性も見えてきたのではないでしょうか。
>業界が違うと他の業界では当たり前の工程が当たり前ではなかったことがわかります。
樹脂製プレートは限界まで突き詰めて現状のプレートがあるわけではなく、まだまだ伸びしろがあるということでしょうか。
綺麗で安くて大きくなった樹脂製プレートの新型(バージョン3?)に期待したいと思います。
asy***** 2020年5月16日 06:56
>>480
oxg*****さん
こんにちは
ここに書かれているアニーリングは成型した樹脂製品一つ一つにするという意味ですね。これで結像精度を安定させ、歩留まりを良くします。
私自身が樹脂製フレネルレンズを製造していた時はこの工程は当然するものでした。
アスカネットさんはこのことになかなか気づかなかったのかと思うと、業界が違うと他の業界では当たり前の工程が当たり前ではなかったことがわかります。