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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2019/12/06〜2020/02/19

>>659

車載の時期についてですが、富士経済は2017年のレポートで2023年以降は空中タッチパネル用途でASKA3D樹脂製プレートの需要が増加すると予想しており、自動車分野で本格的採用が期待されるとしています。
妄信しているわけではないですが、希望も含めてそのように考えています。

一部の採用例はあるものの、一般向けの大量生産品がいまだに実現していない理由は保守的過ぎるアスカネットの量産計画が一番の問題だと思います。
量産当初から利益を出そうとして、提示する条件(枚数、金額)にマッチする企業が現れるのを待っているアスカネットと、安価・大量に提供されるのを待っている買い手企業の綱引きが膠着しているように見えます。
日々の改良で徐々に量産性、コストが改善しているとは思いますが、ライバル各社が2020年~2021年に前向きな予想を出して猛追している状況を考えると、1株主としては量産効果で黒字になるまでは赤字でも良いのでとにかく量産開始してほしいところです。

後は「前例がない」というのも理由だと思います。
今までにないものなので、失敗して「そんなもの使うからだ」と責任問題になるより、他社の成功例を見てから参入した方が良いと考える企業が多いのかもしれません。
オリンピック向けは前例のないものが求められ予算も確保できると思いますから、水面下で大規模な動きがあると良いのですが。
オリンピックが「前例」になれば、次の普及も進みやすくなるのではないかと思います。