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(株)ディー・エヌ・エー【2432】の掲示板 2018/02/06〜2018/02/15

主力であるゲーム事業は242億円で前四半期比1%減。既存の内製・協業タイトルにおいては、コストをかけた積極的なマーケティングやゲーム内イベントなど、年末商戦に向けた施策を行ったものの、期待していた成果は出なかったという。決算説明会で登壇したディー・エヌ・エー代表取締役社長兼CEOの守安功氏は、特に内製の主力タイトルでもある「逆転オセロニア」が顕著だったとし、「これまでは広告などのマーケティング活動でユーザーを獲得し、売り上げを伸ばすサイクルができていたが、年末商戦に向けてさらに広告宣伝費をかけたものの、思ったような効果を生まなかった。ゲーム内イベントも思ったほど売り上げに寄与しなかった」と説明した。もっとも、国内外含めたゲームにおけるユーザの消費額自体は微増が続いており、今後は包括的にコスト面の見直しを図るとしている。

 新規タイトルとしては、メディア・ビジョンと共同開発したオリジナルRPG「メギド72」の配信を12月に開始。また任天堂との協業タイトルにおいては、スマートフォン版マリオカートとなる「マリオカート ツアー」の配信を2018年度に計画している。質疑応答のなかで守安氏は、マリオカート ツアーのビジネスモデルについて質問が及ぶと、フリー・トゥ・スタート型(基本プレイ無料)であることを明らかにした。