投稿一覧に戻る (株)新日本科学【2395】の掲示板 2020/04/23〜2020/05/08 1178 aov***** 2020年5月8日 20:46 新日本科学の前身は、1957年に鹿児島市で開業した動物病院併設の南日本ドッグセンター。当初はビーグル犬の繁殖や品種改良を手がけていたという。同社の転機は1960年に訪れた。日本初の受託研究機関として、動物を使った医薬品の安全性試験(前臨床試験)の受託を始めたのだ。 前臨床試験とは、新薬開発の基礎研究で新薬候補の新規化合物について、安全性や有効性を確認する試験のこと。「安全性試験(一般毒性試験・生殖発生毒性試験・遺伝毒性試験・局所刺激性試験等)」「安全性薬理試験」「薬効薬理試験」「薬物動態試験」の主要な4種類の前臨床試験が厚生労働省によって義務づけられている。これらの試験で安全性・有効性が認められた化合物だけが、次の開発段階に進む。動物病院や犬の品種改良を手がけていた同社にとっては、「お手のもの」といえる事業だった。 そう思う14 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
aov***** 2020年5月8日 20:46
新日本科学の前身は、1957年に鹿児島市で開業した動物病院併設の南日本ドッグセンター。当初はビーグル犬の繁殖や品種改良を手がけていたという。同社の転機は1960年に訪れた。日本初の受託研究機関として、動物を使った医薬品の安全性試験(前臨床試験)の受託を始めたのだ。
前臨床試験とは、新薬開発の基礎研究で新薬候補の新規化合物について、安全性や有効性を確認する試験のこと。「安全性試験(一般毒性試験・生殖発生毒性試験・遺伝毒性試験・局所刺激性試験等)」「安全性薬理試験」「薬効薬理試験」「薬物動態試験」の主要な4種類の前臨床試験が厚生労働省によって義務づけられている。これらの試験で安全性・有効性が認められた化合物だけが、次の開発段階に進む。動物病院や犬の品種改良を手がけていた同社にとっては、「お手のもの」といえる事業だった。