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(株)リニカル【2183】の掲示板 2019/08/10〜2021/06/01

>>996

(続)こんな情報もあります。
「米食品医薬品局(FDA)などが、新型コロナへ治療薬としての使用に否定的な見解を今年になって相次いで発表しているせいか、日本ではあまり注目されていないようだ。ただ、東京都医師会の尾崎治夫会長は3月9日、主に自宅療養者の重症化を防ぐ目的でイベルメクチンの緊急使用を提言している。
北里大研究所は、米FDAなどの見解に対する反論をホームページに連日掲載、3月末に大村教授も連名で公表した論文では今年1月末までに世界27カ国で91件の治験および治療目的での使用がされており、うち42件、約1万5千人の結果として、早期治療で83%、後期治療で51%、発症予防で89%の改善が認められたとしている。
論文はイベルメクチンの特徴として(1)新型コロナウイルスの複製を阻害する(2)強力な抗炎症作用がある(3)新型コロナの新規感染を防ぐ(4)新型コロナ患者の回復を早め、入院の必要性と死亡率を減少させる―と結論付けている。つまり治療薬としてだけでなく、ワクチンと同様に予防効果もあるというのだ。
しかし、既に30年以上前から熱帯性の抗寄生虫薬や疥癬(かいせん)治療薬として世界各国で使用されているため「製薬企業としては、いまさら新型コロナへの適応を取得する開発研究を行っても、その資金を回収するだけの収益が見込めず、適応拡大を行う意思がない」ことが問題となっているとも論文は指摘している。 イベルメクチンへの米国などでの否定的評価には、ワクチン製造社を含む製薬会社のさまざまな思惑が絡んでいるようにも思えてくる。
インドではイベルメクチンの効果とともに価格が3ドル未満と、既成のワクチンよりも大幅に安いことに注目、昨年末から使用に向けて治験を続けている。南アフリカは今年1月に新型コロナ治療薬として正式に承認した。」と。