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急な入院や冠婚葬祭、学費などが必要になり、今すぐお金を借りたい場面もあるでしょう。どうしても今すぐに現金を用意したいとき、どのような借入方法があるのか知りたい人は多いかもしれません。
そこで本記事では、すぐにお金を借りられる方法を紹介します。最短でお金を借りる方法や審査なしの借入先も開設するので、即借入れができる金策を知りたい人は参考にしてみてください。
元銀行員/mybest 金融サービス情報コンテンツ担当
大島凱斗
元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。
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目次
まずは、審査なしで当日中にお金を借りる方法を紹介します。自分に合った方法はどれか検討してみましょう。

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クレジットカードにキャッシング枠が設定されている人は、クレジットカードを使ってATMから現金を借入れる方法があります。あらかじめキャッシング枠を設定していなくても、申込当日に借入れできる場合があるので、急いで申込みをしてみるのもよいでしょう。
クレジットカード1枚で借入れができ、借入専用のカードを持つ必要がないのが便利なポイント。コンビニATMで24時間借入れができるほか、カードによっては海外でもATMから現地通貨を引き出せるため、急ぎでないときでも高い利便性を持っています。
一方、利用限度額は数十万円程度に設定されているのが一般的なので、多額のお金を借りたい人には向いていません。最高金利は消費者金融と同等の年18.0%であることが多く、年15.0%程度が相場の銀行カードローンに比べて利息負担が大きくなりやすい点にも注意してください。
そのため、キャッシングを10万円行った場合、ショッピングでの利用可能額が40万円となります。この点は勘違いしやすいので利用時に注意してください。

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質屋にモノを預けて今すぐお金を借りる方法もあります。質屋は、貴金属やブランド品、パソコンなどの所持品を担保にかけて現金を融資してもらうサービスです。金融機関と同じく元金と利息の返済があり、期限以内に返済できなかった場合は担保にかけていた所持品が売却されます。
質屋での融資には契約や審査がなく、基本的に即日融資を受けられるのがメリットです。身分証明書を提示するだけで手軽に融資が受けられるので、今すぐ借入れしたいときにも利便性が高いでしょう。
ただし、一定額以上の査定額が出るものでないと受け付けてもらえません。最低金額はさまざまですが、査定額が数万円の品物でないと借りられない可能性があります。ノ―ブランド品や壊れた電子機器、食品関連は貸付を断られることがあるため、質入れする品物はよく見定めましょう。

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借入れを急いでいるのであれば、契約者貸付制度の利用を検討してみましょう。契約者貸付制度は、生命保険を解約した際に支払われる解約返戻金を担保とし、一定範囲内の金額を借りられる制度です。借入金額の上限は保険料の払込状況などによって異なります。
契約者貸付制度なら、生命保険を解約しないまま借入れが可能です。金利は年1.5~5.7%程度と低いため、カードローンと比べて返済の負担を抑えやすいメリットもあります。
保険に解約返戻金がない場合は制度を利用できないため、契約内容をよく確認しましょう。また、長期延滞すると将来受取れる解約返戻金が少なくなる、契約が失効するといったデメリットもあるので、計画的に返済することが重要です。

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ゆうちょ銀行を利用している人は、貯金担保自動貸付でお金を借りられる可能性があります。
貯金担保自動貸付とは、担保定額貯金または担保定期貯金を担保とし、預入金額の90%以内でお金を借りられるサービスです。通常貯金の残高を超える払い戻しがあった場合、不足する金額が自動的に融資されます。
定額貯金や定期貯金があれば、審査なしですぐに借りられる点がメリットです。返済時は借りた金額と利息の合計を通常貯金に入金するだけでよいので、複雑な手続きも必要ありません。
一方、貸付期間は貸付の日から2年間と短いため、長期的にお金を借りるのが難しい点はデメリットだといえます。短期間での返済が難しい人や、将来の出費へ備えるために長く借入れしたいと考えている人は、ほかの借入方法も選択肢に入れてみてください。

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どうしてもお金が必要なときは、家族や友人などの身内に相談するのも方法のひとつです。審査なしで借入れできるだけでなく、利息が発生しない場合も多くあります。
必ずしも借りられるとは限らないほか、信頼関係が悪化する可能性もある点には注意が必要です。とくに、お金の使い道や返済日を曖昧にする、いつまでも返済しないまま放置するといった行為は、大きなトラブルにつながりかねません。
身内からお金を借りる際は、借りる金額や返済日、双方の氏名などを記載した借用書を作成しておきましょう。借りたお金は返済日までに返すのが前提ですが、万が一返済が遅れた場合の対処法もあらかじめ相談しておくと、トラブルを防ぎやすくなります。

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即日融資を希望するのであれば、消費者金融カードローンでの借入れを検討しましょう。貸金業法により審査は必須ですが、最短で即日の借入れが可能です。大手消費者金融であれば、最短30分程度で申込みから借入れまで完了できるところもあるため、今日中にお金が必要なときにも適しています。
加えて、契約・借入手続きまですべてWebやスマホアプリで完結させられるので、急ぎでお金を用意したい人にもおすすめです。契約が済めば、限度額の範囲内でいつでもお金を借りられます。
消費者金融はすぐに借りやすい反面、金利は年18.0%程度と銀行カードローンに比べてやや高めです。消費者金融によっては、初回契約時に利息がかからない無利息期間を利用できるので、どこで契約するか迷う際は優遇の有無に注目してみるとよいですよ。
※参考:e-Gov 法令検索「貸金業法」(外部サイト)
借入れまで数日待てるのであれば、金利が低い借入方法から検討するのがおすすめです。金利が低いほど利息が抑えられ、返済負担を軽減できます。以下では、低金利でお金を借りられる方法を見ていきましょう。

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借入れまで2〜5日ほど待てる人には、金利が比較的低い銀行カードローンがおすすめです。
消費者金融の最高金利が年18.0%程度であるのに対し、銀行カードローンは年14.0〜15.0%と低めに設定されています。消費者金融と同じく無担保・保証人なしで借入れができる点や、使用用途が自由である点もメリットです。
一方で、一部の銀行カードローンを除いて即日融資を受けるのが難しい点はデメリットといえます。銀行では、反社会的勢力への貸付を防ぐために警察庁データベースの照会が義務付けられており、信用情報の確認作業に最低でも1日はかかってしまうことが主な理由です。
また、銀行は土日や祝日が休業日なので、申込みのタイミングによっては融資までにさらに時間がかかる可能性もあります。
※参考:一般社団法人全国銀行協会「反社会的勢力との関係遮断に向けた対応について」(外部サイト)

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正社員の人は従業員貸付制度でお金を借りられる可能性があります。従業員貸付制度とは、従業員に対して会社が貸付を行う制度のことです。福利厚生の一環として設けられており、勤務態度や勤続年数などをもとに融資の可否が決められます。
社内での審査はありますが、信用情報やローン・クレジットカードの利用状況は確認されないため、過去に延滞をしたことがある人でも借入れが可能です。お金を借りたいものの、なかなか金融機関の審査に通過できない人は検討する価値があるでしょう。
一方で、会社によっては利用目的を制限される場合があります。冠婚葬祭や医療費、教育費などの正当な理由であれば認められますが、一般的にギャンブルや遊興費の借入れはできません。
また、返済が遅れると社内での信頼や評価に悪影響が出る可能性もあるため、慎重に検討したうえで利用するかどうかを判断しましょう。

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JAバンクやろうきんが提供しているローン商品も、金利を抑えて借りたい人におすすめです。居住地域によって金利は異なりますが、ほかのローンに比べて低めに設定される傾向があります。
JAバンクでは、お金の使い道が自由なカードローンやフリーローンのほか、資金用途が限定される住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなどの目的別ローンを利用可能です。ろうきんのローン商品のラインアップも基本的にはJAバンクと同様で、幅広い出費に対応できます。
注意点として、利用したいローンや申込みをした時期によっては審査に時間がかかることも。申込みの際には本人確認書類などの必要書類の提出も求められるので、余裕をもって手続きを進めましょう。

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国の公的融資を利用すれば、無職やブラックリスト状態の人でもお金を借りられる可能性があります。公的融資は主に生活困窮者を対象としており、無利子または低金利で借りられるのが特徴です。代表的な制度として、生活福祉資金貸付制度、求職者支援資金融資制度、母子父子寡婦福祉資金貸付金制度、国の教育ローンなどがあります。
生活福祉資金貸付制度は、低所得者世帯や障がい者世帯、高齢者世帯向けに生活費用を貸付する制度です。連帯保証人をつける場合は無利子、つけない場合は年1.5%と、カードローンなどに比べて大幅に金利を抑えられます。
求職者支援資金融資制度は、職業訓練受講手当をもらっても生活費が足りない場合にお金を借りられる制度です。貸付限度額は月額5万円または10万円×受講予定訓練月数で、金利は信用保証料0.5%を含む年2.0%に設定されています。
20歳未満の子どもを養っていて配偶者がいない人は、母子父子寡婦福祉資金貸付金制度の利用を検討してみましょう。生活を安定させるための資金や、子どもの教育費などの借入れが可能です。金利は保証人ありなら無利子、保証人なしなら年1.0%で、貸付限度額は資金の種類ごとに異なります。
国の教育ローンは、対象の学校に入学・在学するための資金を借入れできる制度です。子どもの人数ごとに世帯年収の上限が定められており、最大450万円まで融資を受けられます。金利は2025年5月時点で年3.15%ですが、金融情勢に応じて変動するため、詳細は日本政策金融公庫の公式サイト(外部サイト)を確認してみてください。
借入れを急いでいるときでも、事前に返済計画を立てることが重要です。また、どこからもお金を借りられないときでも、闇金やクレジットカードの現金化、給与ファクタリングの利用は避けましょう。以下では、すぐお金を借りたいときの注意点を詳しく解説します。

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今日中にお金を借りたいときでも、申込みの前にきちんとした返済計画を立てましょう。カードローンなどでお金を借りた場合、期日までに必ず返済しなければいけません。途中で返済が困難にならないよう、完済までにかかる期間や毎月の返済額を把握しておくことが重要です。
借入れの際にかかる金利や手数料も確認しておきたいポイント。金利や手数料によって最終的な返済負担が変わるため、無理なく返済できるかどうかをよく検討しましょう。
金利がわかれば、「借入額×金利×借入日数÷365日」で利息を算出できます。借入額や返済期間が同じ場合、金利が低いカードローンのほうが返済総額を抑えられるので、借入先を選ぶ際はチェックしてみてください。

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お金が今すぐほしい場合でも、「無職やブラックでも借りられる」「審査なしでお金を作る方法」などと謳う闇金からお金を借りてはいけません。闇金は法定金利を超える高い金利で融資を行うため、すぐに借金が膨らみ返済できなくなるおそれがあります。
WebサイトやSNS上で知り合った相手との個人間融資も、法外な利息を請求される、個人情報を悪用されるといったリスクがあるので避けましょう。個人を装った闇金が貸付を行っていることも多く、詐欺などの犯罪行為に巻き込まれるおそれもあります。
正規の貸金業者は、財務局または都道府県の登録を受けることが必須です。利用したい業者を見つけた際は、金融庁の登録貸金業者情報検索サービス(外部サイト)で登録番号などを検索し、正規業者であることを確認できてから申込みましょう。

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お金を調達する手段にはクレジットカードの現金化や給与ファクタリングもありますが、さまざまなリスクがあるため避けたほうが賢明といえます。
クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠で購入した商品を業者に買い取ってもらったり、キャッシュバック特典のついた商品を購入したりして現金を得ることです。ほとんどのクレジットカード会社が利用規約で禁止しており、判明した場合は利用残高の一括返済や強制解約を求められることがあります。
給与ファクタリングとは、まだ支払われていない給与を債権として売却し、現金を受取る方法です。業務として給与ファクタリングを行うには、消費者金融などと同様に貸金業登録を受ける必要がありますが、なかには違法に融資を行う業者も存在します。高額な利息や手数料を請求され、かえってお金に困る可能性もあるため注意しましょう。
最後に、お金をすぐ借りたいときによくある質問を紹介します。専業主婦(主夫)や学生が即日お金を借りる方法も解説しているので、自身に適した借入方法を探す際の参考にしてみてください。

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無職で収入が一切ない場合は、金融機関の審査で返済能力がないとみなされるため、一般的にカードローンやクレジットカードのキャッシングで借入れをするのは困難です。
ただし、定職に就いていなくても、アルバイトやパートで働いていて少しでも収入がある人は、審査に通過できる可能性があります。配偶者に安定した収入があれば審査に通過できることもあるので、少しでも収入源があるなら申込みをしてみるとよいでしょう。
また、前述した公的融資制度には、無職で収入が途絶えてしまった人を対象にしているものが多くあります。無収入の状態でお金を借りたいときは、住んでいる自治体の窓口に相談することも検討してみてください。

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過去に金融事故を起こした経験があるブラックの人は、基本的に借入れができません。ブラックやブラックリストとは、信用情報機関に金融事故の情報が登録されていることをいいます。連続して延滞をしたり、債務整理の経験があったりすると当てはまるのが一般的です。
一方、自分がブラックリストに載っていると思っていても、実際はそうではないケースがあります。自分の信用情報はCIC(外部サイト)やJICC(外部サイト)で申請すれば確認できるので、不安な人は参考にしてみましょう。
信用情報に傷があっても、5年ほどたてば回復するといわれています。自分の信用情報が明るくなっていることを判断する明確な基準はありませんが、今借りられないからといって、今後一切借入れができないわけではないので焦らないでくださいね。
なお、「ブラックでも借りられる」「最短融資で審査が甘い」などと謳っている業者は闇金です。急ぎでお金が必要なときや、どうしてもお金を借りたいときであっても、違法な闇金の利用は絶対に避けてください。

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専業主婦(主夫)の人は、配偶者貸付制度に対応しているカードローンを検討しましょう。配偶者貸付制度とは、申込者本人と配偶者の年収を合算し、合計額の3分の1の範囲内で融資を受けられる制度です。
貸金業者からの借入れには総量規制が適用されるため、申込者の年収の3分の1を超える金額は借りられません。しかし、配偶者貸付制度は総量規制の例外にあたるので、収入がない専業主婦(主夫)でも融資を受けられる可能性があります。例えば、配偶者の年収が600万円の場合、最大200万円の借入れが可能です。
利用には配偶者の同意が必要であるほか、本人確認書類や配偶者の収入額を証明する書類などの提出も求められます。書類の発行には時間がかかるケースもあるので、早めに準備を進めておきましょう。
※参考:日本貸金業協会「総量規制が適用されない場合について」(外部サイト)

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学生でお金が今すぐ必要な人は、学生ローンを選択肢に入れてみてください。学生ローンとは、大学生や短期大学生、専門学生などを対象としたローンを指し、18歳以上で安定した収入があれば申込みが可能です。
学生ローンは基本的に資金用途が自由なので、学業に関する出費以外にも生活費や買い物、旅行などさまざまな目的に使えます。申込みの際は、本人確認書類や収入証明書類、振込口座の通帳またはキャッシュカードなどが必要です。
学生ローンの注意点として、金利が高めに設定されている点が挙げられます。お金の使い道が決まっている場合は、低金利で借りられる目的別ローンも検討するとよいでしょう。
カードローンのなかでも、とくに早くお金を借りられるのが消費者金融カードローン。「明日までにお金が必要」など、急ぎでお金を用意したい人にとって最有力候補となります。一方、早急にお金が必要ではないなら、金利が低めの銀行カードローンも視野に入れましょう。
どのカードローンが自分に合うのかは、お金を今すぐに借りたいのか・借入れまでに余裕があるのかなどによって異なります。以下のページではさまざまなカードローンを比較できるので、よりよい商品を選ぶためにも参考にしてみてくださいね。
記事提供元: mybest
公開日:2022年09月07日
更新日:2025年06月02日
※本記事に掲載されている情報は2022年09月07日時点のものです。お申込みの際は各社公式サイトに記載の最新の情報を必ずご確認ください。
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1級FP技能士/内山FP総合事務所代表
内山貴博
クレジットカードは、通常の買い物決済時に利用するショッピング枠とキャッシング枠それぞれに限度額が定めてあります。ショッピング枠が50万円でキャッシング枠が20万円の場合、合わせて70万円と考えてしまいがちですが、キャッシング枠はあくまで「ショッピング枠の範囲内で借入れをしてもよい」という位置づけです。