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借換可能なカードローンのおすすめランキング全64商品 金利が低い銀行・消費者金融はどこ?

カードローンの借換えで返済額を抑えたい人におすすめのカードローンランキング。利息が下がることに加え、提携金融機関のATMが多いなど返済の利便性を上げたい場合にもおすすめ。無利息期間・在籍確認の有無や、金利、借入条件、利用者のクチコミで消費者金融・銀行のカードローンを比較できます。専門家による選び方の解説も。

借入れが早い順 借換可能なカードローン

借換えができるカードローンランキング

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  1. 最短融資や最低金利、閲覧数など各指標で順位を決定
  2. 変更・更新内容の正確性チェック
  3. 掲載情報を更新(事業者様から報酬の有無による順位変更は公開前・公開後問わず、一切行っておりません。)
1件〜30/64※おすすめ商品を除く2025年5月15日更新
  1. 1

    auじぶん銀行カードローン

    auじぶん銀行株式会社
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.48%〜17.50%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  2. 1

    JCB CARD LOAN FAITH

    株式会社ジェーシービー
    おすすめポイント
    年利1.30~12.50%と低金利!
    全国のATM利用可能!月3回まで手数料無料!
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.30%〜12.50%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  1. 1

    三井住友銀行 カードローン

    株式会社三井住友銀行
    おすすめポイント
    Web完結、郵送物なしのカードレスも選べる!
    土日も24時間お申込み可能
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.50%〜14.50%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  2. 借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    2.00%〜14.50%
    無利息期間
  3. 1

    横浜銀行カードローン

    株式会社横浜銀行
    おすすめポイント
    ご利用可能限度額は最大1,000万円まで!
    他のローンなどをおまとめすることが可能!
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.50%〜14.60%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  4. 借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.50%〜14.80%
    無利息期間
  5. 借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.40%〜14.60%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  6. 7

    ASCA(アスカ)

    株式会社第四北越銀行
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.50%〜14.80%
    無利息期間
  7. 7

    waku waku Smart

    株式会社山梨中央銀行
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.00%〜14.50%
    無利息期間
  8. 7

    スーパーアルカ

    株式会社北洋銀行
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.90%〜14.70%
    無利息期間
  9. 7

    スーパークイカ

    株式会社北日本銀行
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    3.00%〜14.80%
    無利息期間
    30日
  10. 7

    百五銀行カードローン

    株式会社 百五銀行
    4.3
    6
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.80%〜14.70%
    無利息期間
  11. 借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    5.00%〜14.50%
    無利息期間
  12. 13

    カードローンアスモ

    株式会社北日本銀行
    借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    4.50%〜14.80%
    無利息期間
  13. 借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    1.80%〜14.80%
    無利息期間
  14. 13
    借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    5.00%〜9.80%
    無利息期間
  15. 17
    借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    3.80%〜14.90%
    無利息期間
  16. 借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    4.00%〜5.50%
    無利息期間
  17. 17

    ファーストバンクのカードローン

    株式会社富山第一銀行
    4.0
    1
    借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    3.05%〜14.05%
    無利息期間
  18. 借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    7.00%〜14.60%
    無利息期間
  19. 17

    マックスファイブ

    株式会社池田泉州銀行
    借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    6.10%
    無利息期間
  20. 借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    5.80%〜14.50%
    無利息期間
  21. 借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    14.50%
    無利息期間
  22. 24

    名古屋銀行カードローン

    株式会社名古屋銀行
    借入最短
    21日
    金利(実質年率)
    1.80%〜13.80%
    無利息期間
  23. 25

    南都銀行カードローン

    株式会社南都銀行
    借入最短
    金利(実質年率)
    0.90%〜14.95%
    無利息期間
  24. 25

    楽天銀行スーパーローン

    楽天銀行株式会社
    借入最短
    金利(実質年率)
    1.90%〜14.50%
    無利息期間
  25. 25

    みずほ銀行カードローン

    株式会社みずほ銀行
    おすすめポイント
    ATM時間外手数料0円。最大ご利用限度額800万円
    金利年2.0%~14.0%で安心
    借入最短
    金利(実質年率)
    2.00%〜14.00%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  26. おすすめポイント
    ご利用可能限度額は800万円まで!
    実質年率1.4%~年14.8%と低金利
    借入最短
    金利(実質年率)
    1.40%〜14.80%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  27. 25

    SBJカードローン「ぐでっと」

    株式会社SBJ銀行
    借入最短
    金利(実質年率)
    3.30%〜9.00%
    無利息期間
  28. 借入最短
    金利(実質年率)
    3.00%〜17.50%
    無利息期間
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借換えができるカードローンの選び方

借換えの判断基準は今より便利に返済できるようになるか! おまとめとの違いも理解して

現在利用しているカードローンに不満点がある場合は、借換えに対応しているカードローンに乗り換えてしまいましょう。例えば、ATMの提携先が少ない場合や、アプリの使い勝手が悪いケースなど、手軽に利用できないと感じた際は借換えを検討すべきだといえます。

加えて、毎月の返済額を少なくしたい場合に借換えを検討するのも手。カードローンの最低返済額は、各金融機関で定められています。現在利用しているカードローンよりも毎月の返済額の設定がゆるいところに借換えれば、返済ペースの変更が可能です。

なお、カードローンの借換えは1社対1社で行うのに対して、おまとめローンは複数社からの借入れを1カ所で新たに借換えする商品を指します。おまとめローンの注意点は、返済期間中に原則追加の借入れができなくなること。現在の借入先が1社のみなら、カードローンでの借換えを検討するのがおすすめです。

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借換えで金利が下がることも。最高金利はチェックしておくのがベター

カードローンの借換えを検討する際には、現在の借入先よりも最高金利が低いところを探せるとベターです。カードローンの借換え時は別の金融機関で新たに審査を受けるため、現在利用しているカードローンよりも金利が下がる可能性があります。初回契約時には最高金利が適用されることが多いので、目安としてチェックしておくのがよいでしょう。

ただし、必ず金利が下がるわけではありません。先述のとおり、返済額やそのほかの利便性を加味して、今よりも条件の良いところを探すことが重要です。

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借換可能でも上限は総量規制まで。それ以上はおまとめローンの検討を

カードローン同士での借換えは総量規制が上限なので、どの金融機関でも年収の1/3以内でしか借りられないことに注意して検討しましょう。また、借換え時には新規申込み扱いで審査を受けなければならないため、誰でも借換えできるわけではありません。

複数社への返済を行うとき、総量規制を超えてしまう人は、おまとめローンを検討してください。おまとめローンは、貸金業法の例外貸付に該当し、条件を満たせば一時的に総量規制を超えての借入れが可能です。先述のとおり、返済期間中は追加の借入れができなくなりますが、現在の返済を一度整理したい人には乗り換えをおすすめします。

また、おまとめローンを利用すると、カードローンの借換え同様に金利が低くなることも。現在の借入れ状況次第にはなりますが、利息負担軽減につながる可能性がある点も、おまとめローンのメリットです。

※参考:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」(外部サイト)

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借換えができるカードローンで借りる際のよくある疑問

2023年5月18日更新
借換えれば金利は下がりますか?
借換えで必ず金利が下がるわけではありません。あくまで審査によって決定されるので、金利引き下げが確約されているわけではないことは覚えておきましょう。
最短で当日中に借入れできますか?
消費者金融であれば、最短で即日融資を受けられます。ただし、借換えの場合、新規の人よりも返済能力の確認に時間を要する可能性があるので注意してください。
審査が甘いカードローンはありますか?
借換え時にも審査は実施されるので、誰でも借りられるカードローンはありません。なお、総量規制以上借りるためにヤミ金で契約するのはNG。おまとめローンなどほかにも選択肢はあります。

借換え可能なカードローンの解説

カードローンの借換えとは? おまとめローンとの違いもわかりやすく解説

カードローンの借換えを検討しているものの、どういう仕組みなのか、おまとめローンと何が違うのかがわからない人もいるでしょう。ここでは、カードローンの借換えとは何かを解説します。

借換えは別のカードローン会社に乗り換えること

カードローンの借換えとは、契約中のカードローン会社から別のカードローン会社に乗り換えることを指します。別のカードローンで借入れたお金を使い、契約中のカードローンを完済することで乗り換えられる仕組みです。完済後は新しい契約先に返済していきます。

金利が安いカードローンに乗り換えると利息を抑えられるため、利息負担を軽減したい場合に有効な手段です。なお、カードローンからカードローンへの借換えだけなく、クレジットカードのショッピングリボ払い・キャッシングからカードローンへ借換えるケースもあります。

おまとめローンとは借入れ先の数が異なる

カードローンの借換えとおまとめローンは混同されがちですが、厳密には借入先の数が異なります。借換えが1社のカードローンを別の会社へ変更するのに対し、おまとめローンは2社以上のカードローンを1社にまとめる点が特徴です。

複数のカードローンを利用していると、カードローン会社ごとに返済する必要があるため、返済の管理が煩雑になるでしょう。おまとめローンで返済先を1つにまとめれば、返済管理がシンプルになります。

なお、どちらも新しくカードローンを契約する点と、より低金利なものに乗り換えることで利息負担を軽減できる点は共通です。

カードローンの借換えをするメリット

カードローンの借換えを活用することで、金利の負担や毎月の返済額を抑えられる可能性があります。借換えのメリットを詳しく見ていきましょう。

低金利のカードローンに借換えることで利息を減らせる

カードローンの借換えをするメリットは、金利が下がることによって利息を減らせる点です。現在利用している金融機関よりも低金利のカードローンに借換えができれば、適用金利が下がります。今よりも低い金利で返済していけるため、利息の負担が軽減されるでしょう。結果的に返済総額の軽減にもつながります。

低金利のカードローンに乗り換えることで、返済負担がどれくらい変わるのかを見てみましょう。ここでは借入金額を50万円、毎月の返済額を2万円と仮定します。借換え前の最高金利は18%、借換え後の最高金利が14.5%の場合、利息総額と返済回数、返済総額は以下のとおりです。

● 借換え前(金利18%)|返済回数32回、利息総額131,374円、返済総額631,374円

● 借換え後(金利14.5%)|返済回数30回、利息総額98,870円、返済総額598,870円

この例では、借換えによって返済期間が短縮され、返済総額が3万円ほど抑えられています。返済総額の軽減効果は、借入金額が大きく金利差があるほど高いとされるため、場合によっては返済負担を大幅にカットできるでしょう。

塚越一央
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP(認定ファイナンシャル・プランナー)

金利が低いローンは審査が厳しいことが予想されますので、審査に通るための対策をよく考えてから申込みをしてください。 具体的な対策としては、借入総額を年収の3分の1以内にするとともに、返済を多くして借入総額を下げることが挙げられます。また、安定した収入があることを示すために、1年以上勤務してから申込むようにしてください。

借換えローンによっては毎月の返済額を抑えられる

毎月の返済負担を抑えられることも借換えのメリットです。同じ借入金額であっても、カードローン会社によって返済額の設定が異なります。最低返済額を低く設定できるカードローンに借換えることで、毎月の支払い負担の軽減が可能です。

例えば借入金額が50万円の場合、A社の最低返済額が13,000円であるのに対し、B社では10,000円に設定されていることも。A社からB社に乗り換えれば毎月の返済額をより少なくできるため、無理なく返済を続けていけるでしょう。

ただし、最低返済額のみを毎月支払っていると、返済額の多くが利息の支払いに充てられるため、元金があまり減りません。元金の減り方が緩やかになることで返済期間が長期化しやすく、返済総額も膨らみやすい点には注意しましょう。

カードローンを借換える際のデメリット

カードローンの借換えにはデメリットもあります。借換先で必ず審査が実施されるほか、場合によっては利便性の低下や返済総額の増加につながることも。カードローンの借換えを申込む前に、どのようなデメリットがあるのかを把握しておきましょう。

借換先で審査が必要。新規申込みより審査が厳しい

借換えでは、借換先のカードローンに新規申込みをすることになるため、通常の新規契約と同様に審査が実施されます。どの会社でも審査項目は非公開ですが、返済能力や信用情報などをチェックされるのが一般的です。

カードローン会社によって審査基準が異なるため、契約中のカードローンの審査には通過できても、借換先では審査に落ちる可能性があります。特に借換えの場合はすでに借入れがある状態で申込むため、より慎重に審査されることも。通常の新規申込みに比べて審査は厳しくなると考えておきましょう。

審査に通過できた場合でも、適用金利や借入限度額が希望どおりにならない可能性があります。適用金利や借入限度額は審査によって決まるため、想定より高い金利が適用されるケースや、希望の額まで借りられないケースがあることも覚えておきましょう。

塚越一央
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP(認定ファイナンシャル・プランナー)

審査内容は非公開なので、どの程度厳しくなるかはわかりませんが、借入れがある状態で申込むので、慎重に審査されることが想定されます。 複数のカードローンに申込みをすると、お金に困っていると判断されることがありますので、気をつけてください。

返済方法などが変わり、利便性が低下することがある

カードローンを借換えると、返済方法や提携ATMなどが変わって利便性が低下する可能性があります。カードローンの借入れや返済で利用できる提携ATMの種類は、カードローン会社によってさまざまです。よく使うATMが借換先とも提携しているとは限りません。これまでは自宅近くのATMを利用できたのに、借換えによって使えなくなる可能性も十分にあります。

提携ATMの利用手数料もカードローン会社によってさまざまです。提携ATMを無料で利用できるケースもあれば、110〜220円の手数料がかかることも。今までは手数料なしで借入れ・返済ができたのに、借換え後は毎回手数料がかかるとなると、コストの負担が気になるでしょう。

また、コンビニATMでカードを使わずに借入れ・返済ができるスマホATMは便利ですが、金融機関によっては対応していません。借換先を選ぶ際は金利だけを見るのではなく、返済方法や提携ATMなどの利便性もチェックしましょう。

借換える前よりも返済総額が増える可能性がある

金利の低いカードローンに借換えても、毎月の返済額によっては返済総額が増えてしまいます。借換えによって返済総額を軽減できるのは、借入金額・返済期間が借換えの前後で同じ場合のみです。毎月の返済額を減らすことによって返済期間が延びると、結果的に返済総額が膨らむ可能性があります。

例えば、借入金額が40万円、金利が18%から14.5%のカードローンに借換えると仮定し、返済総額を比べてみましょう。借換え前は毎月2万円、借換え後は毎月1万円を返済する場合、返済回数や返済総額は以下のとおりです。

● 借換え前(金利18%、毎月返済額2万円):返済回数24回、返済総額479,118円

● 借換え後(金利14.5%、毎月返済額1万円):返済回数55回、返済総額549,765円

借換えにより金利は下がったものの、毎月の返済額が減ったことで返済回数が増え、結果的に返済総額も増えています。借換えによって返済総額を減らしたい場合は、毎月の返済額を抑えすぎないように注意しましょう。カードローン会社の公式サイトなどにある返済シミュレーションを活用し、毎月の返済額に応じて返済総額がどのように増減するのかを試算しておくのがおすすめです。

カードローンの借換えがおすすめな人の特徴

契約中のカードローンの金利が高いと感じている人や、毎月の返済負担が重い人は借換えを検討するとよいでしょう。ここでは、借換えが向いている人の特徴を解説します。

契約中のカードローンやリボ払いの金利が高いと感じている人

現在利用しているカードローンの金利が高いと感じているなら、借換えがおすすめです。借換先によっては今よりも低い金利が適用され、支払う利息を減らせる可能性があります。

例えば、消費者金融カードローンの最高金利は18%程度、銀行カードローンの最高金利は14%程度なので、消費者金融から銀行に借換えると金利が4%ほど下がる可能性も。特に借入金額が大きい場合、金利が少し下がるだけでも借換えるメリットは大きいでしょう。

クレジットカードのリボ払いをしていて金利が高いと感じている人も、カードローンへの借換えを検討してみてください。クレジットカードのリボ払いの金利は、年15〜18%程度に設定されていることが一般的です。借換先によっては金利を下げられる可能性があるので、低金利なカードローンを探してみるとよいでしょう。

毎月の返済負担が重いと感じている人

毎月の返済負担が重くて悩んでいるなら、カードローンの借換えを検討しましょう。借入金額が同じでも、カードローン会社によって毎月の最低返済額は異なります。今よりも最低返済額の低いカードローンに乗り換えられれば、毎月の返済額を減らすことが可能に。毎月の返済額を無理のない金額に設定することで、返済を継続しやすくなるでしょう。

ただし、金利が同程度のまま毎月の返済額を減らすと、返済期間が延びて返済総額が増える恐れがあります。毎月の返済額を抑えることが目的であっても、最低返済額だけで借換先を選ぶのではなく、金利もしっかりとチェックしましょう。

自宅などの近くに提携ATMが少ない人

自宅や職場などの近くに提携ATMが少なくて不便さを感じている人にも、カードローンの借換えがおすすめです。カードローンごとに提携ATMが異なるため、借換先によってはアクセスしやすいATMを利用できるようになります。

提携ATMが近くにあると、急な出費が発生した場合でもすぐに借入れが可能です。また、思い立ったときに手間なく返済ができ、返済忘れを防ぐことにもつながるでしょう。

利用しやすさだけでなく、提携ATMの手数料が気になっている人にも借換えがおすすめです。カードローンによっては、コンビニなどの提携ATMの手数料を無料にしている場合があります。

そのほかにも、利用限度額が少ない、返済日を選べないなど、不便さを感じるポイントはいくつかあるでしょう。契約中のカードローンの使い勝手に不満があるなら、利便性を高めるためにも借換えを検討してみてください。

カードローンの借換えが不向きな人は?

現在の適用金利が低い人や信用情報に傷がついている人には、カードローンの借換えはおすすめできません。ここからは、カードローンの借換えが不向きな人の特徴を解説します。

現在の適用金利が低い人、借入金額が少ない人

現在契約しているカードローンの金利が低い人には、借換えが向いていないといえます。カードローンを借換えても金利が大幅に下がることは期待できないため、返済総額にも大きな変化はないでしょう。

また、契約中のカードローンで借入金額が少ない人にも借換えは不向きです。借入金額が少ないと、金利が下がっても利息はあまり減りません。利息の減少分が限定的であるため、返済総額もさほど変わらないことが予想されます。

現在の適用金利が低い人や借入金額が少ない人は、現在の借入先で早めに返済するのが得策です。返済期間をなるべく短くすることで、利息が減って返済総額も抑えられるでしょう。

過去に延滞などをして信用情報に傷がついている人

過去に延滞などをして信用情報に傷がついている人も借換えは避けましょう。信用情報とは、クレジットカード・ローンの契約内容や支払い状況の履歴を記録した情報のこと。カードローンの審査では、信用情報をチェックするのが一般的です。

信用情報に傷がついていると返済能力を不安視され、審査に通過しにくい傾向があります。例えば、現在利用しているカードローンで2〜3カ月以上の延滞があったり、債務整理の経験があったりすると、審査通過は難しいでしょう。

また、申込みや審査落ちの履歴は信用情報に一定期間登録されます。審査に落ちてから別のカードローンに申込みをしても、情報が残っている状態ではお金に困っていると判断されてしまい、審査に落ちる可能性が高いです。今後のカードローンやクレジットカードの審査に悪影響を及ぼす可能性があるため、安易に申込むことは避けましょう。

自身の信用情報は、Webや郵送で開示請求すると確認できます。借換えを検討しているものの信用情報に不安がある人は、申込み前にチェックしておくのがおすすめです。

塚越一央
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP(認定ファイナンシャル・プランナー)

長期延滞などの信用情報の記録は、およそ5年程度残ります。記録が消えないと審査に通らないので、記録が消えてから申込むようにしてください。 ただし、信用情報に記録があっても、中小の消費者金融であれば審査に通る可能性はあります。

カードローンの借換えで審査に通過しやすくなるコツは?

カードローンの借換えを検討している人のなかには、審査に通過できるのか心配な人もいるでしょう。ここからは、借換えの審査に通過しやすくなるコツを紹介します。

借換え専用の適用金利があるカードローンを選ぶ

借換えをする際は、借換え専用の適用金利があるカードローンを選ぶのがおすすめです。借換えに対して前向きであると考えられるため、借換え専用の適用金利がないカードローンに比べて審査に通過しやすいといえます。

一部の金融機関では、借換え専用の適用金利が通常の金利より低く設定されていることも。よりお得に借換えたいなら、借換え専用コースが用意されているか、通常の金利に比べて金利が低いかをチェックしてみましょう。

ただし、借換え専用コースには利用限度額などの条件が設けられている場合もあります。条件の内容はカードローンによって異なるため、公式サイトなどで確認してみてください。

現在契約しているカードローンの借入残高を減らす

契約中のカードローンの借入残高を減らしておくことも有効です。借換先の審査では、返済能力を判断するために他社借入状況がチェックされます。他社の借入残高が少ないほど審査に通過しやすいとされるため、現在の借入残高をなるべく減らしてから申込みましょう。

審査では他社の借入残高を確認し、総量規制を超えないかどうかも確認されます。総量規制とは、消費者金融などの貸金業者が申込者の年収の3分の1を超える金額を貸付できないルールのこと。他社借入れを含め、借入額が総量規制を超える場合は審査に通過できません。総量規制に引っかからないためにも、現在の借入残高を減らしおくことが大切です。

なお、銀行は貸金業者ではないので総量規制が適用されませんが、総量規制に準じた自主規制を行っている場合があります。借換先が銀行カードローンの場合でも、借入残高をできるだけ減らしておくとよいでしょう。

※参考:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」(外部サイト)

勤続年数が1年以上になってから申込む

カードローンの借換えをするなら、勤続年数が1年以上になってから申込みましょう。カードローンの審査では、年収の高さだけでなく収入の安定性もチェックされます。勤続年数に明確な基準はありませんが、一般的に収入が安定していると判断されやすい目安は1年です。

勤続年数に加え、雇用形態もチェックされると考えられます。パートやアルバイトの場合、正社員に比べて審査で不利になる傾向がありますが、収入が安定していれば審査の通過も可能です。ただし、なかには申込条件を正社員に限定しているカードローンもあるため、借換先を選ぶ際は雇用形態の制限がないかを確認しましょう。

塚越一央
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP(認定ファイナンシャル・プランナー)

安定した収入があることを示すために、勤続年数が1年以上経ってから申込みをしたほうがよいでしょう。 フリーランスの場合、収入の確認は確定申告によるので、確定申告をしたあとに申込むようにしてください。

現在利用中のカードローンで返済期限を守る

契約中のカードローンの返済期限をきちんと守り、返済を滞納しないことも重要です。カードローンの審査では信用情報への照会が行われ、延滞の有無をチェックされます。信用情報に延滞した履歴があると返済能力が低いと判断され、審査に落ちやすくなるでしょう。

金融機関によって審査基準が異なるため、どの程度延滞すると審査に悪影響が及ぶかは断言できません。例えば、過去2年間に3回以上の延滞があるかを基準とする場合もあれば、過去5年間に1回の延滞だけで審査に落ちる場合もあります。

すでに延滞している借入れがあるなら、早く返済することを優先しましょう。借換先によって程度の差があるとはいえ、延滞の履歴はネガティブな評価にしかなりません。評価が少しでも向上するように、まずは延滞を解消することが先決です。

カードローンを借換える際の流れを確認しておこう

カードローンを借換えるには、まず借換先の金融機関へ申込みましょう。Webや郵送などで手続きをしたあと、本人確認書類や収入証明書などの必要書類を提出してください。

書類提出後は金融機関で審査が行われ、収入や他社借入れ状況、信用情報などがチェックされます。職場への電話連絡、または書類での在籍確認を実施するのもこのタイミングです。電話やメールで審査通過の連絡を受けたら、金利や利用限度額などをチェックし、問題なければ契約手続きをしましょう。

続いて借換先で借入れを行い、借換元のカードローンを全額返済します。返済手続きの方法は、借換先が返済を代行するケースと契約者自身が返済するケースの2通りです。返済総額には振込手数料などの各種手数料も含まれるため、自身で返済する場合は金額をよく確認しましょう。

借換元での借入れを完済したら、借換先へ返済していきます。月々の返済額や返済日が借換え前とは異なる可能性があるので、よく確認することが大切です。なお、借換元のカードローンは自動で解約されるわけではありません。不要な場合は自身で解約手続きを行いましょう。

塚越一央
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP(認定ファイナンシャル・プランナー)

借換元のカードローンをそのままにしておくと、誤って借入れをして、借入総額が年収の3分の1を超えてしまうリスクがあります。 借換元のカードローンが不要な場合は、解約の手続きを取ってください。

このページで解説をしている専門家

飯田道子
飯田道子
CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

金融機関勤務を経てFP資格を取得。現在は独立系FPとして各種相談業務・セミナー講師・執筆活動を行っている。さらに、海外生活ジャーナリストとして移住支援も行っており、得意ジャンルは金融にとどまらず多岐に渡る。


【主な著書】 『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法』(ローカス) 『あなたのファンを増やす魔法の質問 テラー必携!!』(近代セールス社) 『介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本』(近代セールス社) 『宅建資格を取るまえに読む本』(総合資格)

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恩田雅之
恩田雅之
CFP認定者/オンダFP事務所代表

専修大経営学部卒業後、16年間パソコンやIT関連の企業にて営業職に携わる。その間に資産運用に興味を持ち、日本FP協会のAFP資格を取得。2004年3月に同協会のCFP資格を取得し、同年6月札幌にて「オンダFP事務所」を開業する。初心者向け資産運用に関するセミナーと投資信託など資産運用を中心とした記事の執筆及びクレジットカード・カードローン・暗号資産・住宅ローンなどの記事監修を中心に活動中。

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塚越一央
塚越一央
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP(認定ファイナンシャル・プランナー)

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会に所属し、塚越FP社労士事務所代表を務める。CFP(R)認定者、1級ファイナンシャル・プラン二ング技能士、社会保険労務士の資格をもつ。東京都立大学法学部を卒業後、大手都市銀行及び銀行系のシンクタンクに41年間勤務し、定年退職を機に1級ファイナンシャル・プランニング技能士及び社会保険労務士のダブルライセンスで「塚越FP社労士事務所」を開業。各種メディアにて、カードローンやクレジットカードをはじめとする記事執筆や監修業務も手掛ける。

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