シミュレーションでローン返済額をチェック
借入金額
返済期間
金利
18%
返済総額105,318円
うち利息5,318円
毎月の返済額17,553円
- ※お借入れや契約時の金利等を保証するものではありません。
- ※元利均等返済で計算しています。
金利・利息とは? 借入れ前に必ず理解しよう
金利とは、借入れ額に対してかかる利息を割合で示したものです。つまり、金利を理解するには、まず利息を正しく把握する必要があります。
利息は、お金を借りることに対してかかる手数料のようなもの。借りた側は、貸し手である金融機関にお金を借りる対価として利息を支払う必要があります。手数料との違いは、借入れにかかる対価か支払いにかかる対価かの差なので、ほとんど同じものだと捉えて問題ありません。また、利子は貸し手側が呼ぶ際に使う言葉であり、意味は利息と同じであることも知っておくとよいでしょう。
借入金額に対して利息がいくらかかるかは、カードローン契約前の審査によって決定されます。そして、借入金額に対して年間にかかる利息の大きさが、「金利」として割合で通知されます。金利がいくつかは、借入れ後の返済負担に直結するので、できるだけ低金利の借入れ先を探すことが重要です。
なお、以下では金利の違いが返済にどれくらい影響するかを解説しています。また、利息負担があるなかでカードローンの返済を上手に進めていくコツも紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
カードローンの返済計画を立てるコツ
返済額の決まり方と利息の計算方法
カードローンの返済額は金融機関ごとに決まっているので、契約後は案内があった金額に従って毎月の返済を進めていくことになります。一般的には毎月4,000円程度のところが多く、利用している金融機関が以下どちらの返済方式を採用しているかで金額変動の有無が決まります。
・残高スライド元利定額返済方式:
「借入残高が〇〇〜〇〇円のとき、毎月の返済額は〇〇円」と返済額があらかじめ決められており、そのときの自分の残高に比例して毎月1,000円程度ずつ金額が変わるタイプです。残高が少ないときは返済額も少なくて済みますが、毎月変わる可能性があるので返済漏れには注意が必要です。
・元利定額返済方式:
契約時に決められた金額(または決めた金額)を借入期間中変わらず返済し続ける方法で、毎月の返済額は一定です。返済計画を立てやすいメリットがある一方、借入残高が多いときほど返済が進まなくなるデメリットもあることは理解しておきましょう。
なお、毎月の返済額のなかには、元本返済分と利息支払い分が含まれています。一般的に、まず利息の支払いに資金が充てられ、その残りで元本返済が進んでいく優先順位があることは把握しておきましょう。利息の計算式は下記の通りです。
・利息 = 借入金額(利用残高) × 金利(年利) × 利用日数 ÷ 365日
毎月支払っている金額のうちいくらが利息に消えているのか把握して返済計画を立てたいときには、自力で計算してみるのもよいでしょう。
カードローンの返済額例と金利による差
カードローンは設定されている金利によって返済総額が大きく変わるので、シミュレーションして、しっかり返済計画を立てておくことが大切です。また、審査結果次第ではあるものの、低い金利の契約先を探す価値は十分にあります。以下では、借入金額50万円を2年かけて返済していくことを想定して、金利の違いで返済総額にどれほど差が出るのかを試算します。金利は、消費者金融の基本である18%と、銀行カードローンで一般的な15%を用いました。
【金利18%・返済回数24回の場合】借入金額:50万円 → 総返済額:599,112円 利息:99,112円 毎月の返済額:24,963円
【金利15%・返済回数24回の場合】借入金額:50万円 → 総返済額:581,828円 利息:81,828円 毎月の返済額:24,243円
金利がわずかに違うだけでも、総返済額には15,000円以上の差に。返済期間はさらに長い場合や、借入金額がさらに大きいケースだと、差はどんどん開いていくので、金利の影響は大きいといえます。
カードローンの返済額や利息のシミュレーションは、ウェブサイトや金融機関によって結果が若干異なることを知っておきましょう。理由は、小数点の切り上げ・切り下げやそのほか端数の計算の仕方に違いがあるため。とはいえ、1,000円単位で大きく変わることなどはないので、目安としつつ返済計画を立てる際の参考には有用です。
カードローンの返済を上手に進めるコツ
手数料無料の返済方法を利用する
カードローンの返済を手数料無料で行うなら、下記の方法から検討しましょう。ただし、金融機関によって手数料の有無は違うので、利用前には必ず個別に確認してください。
・銀行口座自動引落とし:
毎月のカードローンの返済金額を、銀行口座から自動的に引落とす方法です。一度設定手続きをしてしまえば決まった日に自動で引落とされるため、毎回手動で支払う手間が省けます。口座に返済額以上の資金が入っているかの確認は、利用期間中も怠らないようにしましょう。
・インターネットバンキング:
銀行のインターネットバンキングサービスを利用して、自分で返済手続きを行う方法です。口座に残高があれば、スマホアプリやWebサイトからすぐに手続きできるので、現金を触ることなく返済を進められます。24時間受付の金融機関も多いので、返済期日が迫っているときの利用もおすすめです。
・金融機関のATM:
借入れしている金融機関のATMであれば手数料無料で利用できるケースがあります。「返済額が1万円未満なら無料」「平日の日中なら無料」など条件つきの場合もありますが、手段のひとつとしておさえておきましょう。ただし、消費者金融だと、コンビニや銀行に比べてATMの台数が少ないうえに、誰かに見られてしまうリスクがある点には留意してください。
カードローンは利用しているあいだ利息を支払わなければならないため、毎回の返済にかかる手数料は無料の手段を選んで、無駄な出費を抑える意識を持つことが重要です。
繰上げ返済(追加返済)を活用する
カードローンの返済を効率的に進めていくなら、繰上げ返済(追加返済)を積極的に利用しましょう。繰上げ返済のメリットは、資金をすべて元金の返済に充てられること。通常の返済では、まず利息の支払いが行われ、残った分が元金の返済に充てられます。利息は元金に対してかかるので、元金が残っている限りは支払額をロスしてしまううえに、返済がなかなか進まない苦しさがあります。
繰上げ返済を行うことで元金を大きく減らせるので、返済期間が短くなるうえに、かかる利息の総額も少なくできます。一時的には返済負担は重くなりますが、トータルで考えればメリットが大きな返済方法なので、資金に余裕ができたタイミングで支払いを進めていきましょう。
なお、金融機関や返済手段によっては、繰上げ返済時にシステム手数料がかかってしまう点には注意。スマホアプリやインターネットバンキングを利用した返済であれば無料なことが多いですが、自分が利用している金融機関の手数料体系は確認してから実施してください。
カードローンの返済が延滞した場合の対処法
カードローンの返済を延滞してしまったら、まずは利用している金融機関に事情を説明し、返済をどう進めていくか相談してください。ローンの延滞は個人信用情報を傷つけてしまいますが、一般的に2カ月以内であれば即座に影響することはないといわれています。すぐに相談すれば、当面は月の返済額を下げてもらう対応も期待できるので、大きな事故には至らずに済むでしょう。
2〜3カ月にわたって慢性的に返済が止まってしまっている場合は、弁護士などの専門家に相談するのが賢明です。法的に返済に折り合いをつける「債務整理」の手続きを、専門家のサポートのもとで進められます。延滞を放置すると、差し押さえなどの法的措置を取られてしまう可能性が高いので、返済が難しい状況であるほど早めの対応が重要です。
なお、自分ひとりで対処しようとして別の金融機関から借入れを重ねることがないように注意してください。多重債務に陥ると、より完済が難しくなるうえに闇金にも引っかかりやすくなるので、マイナス面しかないと捉えておきましょう。
カードローンの主な返済方法
ATMでの返済方法
ATMから返済する場合は、カードローン会社で設置している自社ATMにて手続きを行いましょう。ATMの場所がわからない場合は、カードローン会社の公式サイトやスマホアプリで最寄りのATMを確認できます。
返済時は、まずローンカードをATMに挿入し、暗証番号を入力します。取引画面で返済を選択して、ATMの投入口に現金を入れてください。入金が完了したら、返済明細とローンカードを受け取って完了です。
ATMでの返済は、入金期間内であれば都合のよいタイミングで手続きできます。たとえば返済期日が毎月20日、入金期間が15日間の場合は、毎月5日から20日までのどこかで返済しましょう。ただし、入金期間外に返済を行った場合は、前の月の追加返済扱いとなるので注意してください。
コンビニでの返済方法
コンビニで返済する場合は、カードローン会社と提携しているコンビニATMにて手続きを行います。基本的に大手コンビニは対応していますが、詳細が気になる場合はカードローン会社の公式サイトでATMの提携先を確認しておきましょう。
手順は、自社ATMでの返済方法とほとんど同じです。まずローンカードをコンビニATMに挿入して暗証番号を入力したら、取引画面で返済を選択します。ATMの投入口に現金を入れたら返済完了。その後、返済明細とローンカードを受け取ってください。
返済時、誰かに見られても、カードローンを使用していることが一見わからない点がコンビニATMを利用するメリットです。ただし、コンビニATMから返済すると利用手数料がかかるケースが多いため注意しましょう。
口座振替での返済方法
口座振替で返済する場合は、あらかじめ返済用の口座を指定しておく必要があります。口座未設定の場合は自動振替が行われないため、カードローン会社の公式サイトやスマホアプリで事前に設定しておきましょう。設定方法や引き落とし日はカードローン会社で異なるため、借入れ先の公式サイトを確認してみてください。
口座振替を設定していても、口座残高が返済額より少ない場合は引き落としがされないので注意しましょう。放置すると滞納とみなされて、督促状などが届きます。残高不足を防ぐため、引き落としの前日までに口座に返済額以上の金額が入っているか確認しておくことが大切です。
インターネットでの返済方法
インターネットで返済する場合は、カードローン会社の公式サイトやスマホアプリを経由して、銀行のインターネットバンキングを利用します。
そのため、返済手続きを行うためには、インターネットバンキングに対応した銀行口座が必要です。インターネットバンキングは、都市銀行・地方銀行・ゆうちょ銀行・ネット銀行など、ほとんどの銀行で利用できます。普段から使用している銀行口座で、事前に登録しておくとスムーズに利用できるでしょう。
返済時には、まずカードローン会社のマイページにて「インターネットで返済」を選択します。次に銀行のインターネットバンキングへのログインが案内されるので、それに従って手続きを進めてください。あとは振込情報を入力して実行すればインターネット返済は完了します。
消費者金融ごとの返済方法
※2023年10月時点の情報です。
アイフルの返済方法
アイフルの返済方法は、アイフルATM・提携ATM・インターネットバンキング・銀行振込・口座振替の5通りから選択できます。
アイフルATMは7〜23時なら土日でも返済可能で、手数料は無料です。セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMでの返済なら、スマホアプリを使用してカードレスで手続きすることもできます。インターネットバンキングでの返済は、アイフルの会員ページで「インターネット返済」をクリックしたあと、遷移先の銀行のページで金額を入力する手順です。
ATM・銀行振込・インターネットバンキングでは、返済期日より10日以上前に入金すると前月の追加入金として扱われるので注意してください。
口座振替の引き落とし日は、利用している銀行によって異なります。利用する際は、会員ページもしくは郵送にて振替口座を事前に登録しておきましょう。
レイクの返済方法
レイクに返済する際は、SBI新生銀行カードローンATM・提携ATM・インターネットバンキング・銀行振込・口座振替の5通りから、都合のよい方法を選びましょう。
自社ATM・インターネットバンキング・口座振替なら、手数料もかかりません。カードが手元になくても、電話番号・生年月日・暗証番号を入力すれば、自社ATMにて返済が可能です。レイクアプリがあれば、全国のセブン銀行ATMでの返済手続きも行えます。
一括返済に対応しているのは、自社ATM・インターネットバンキング・銀行振込の3つのみ。まとめて返済したい人は、覚えておきましょう。
SMBCモビットの返済方法
SMBCモビットに返済する際は、提携ATM・インターネットバンキング・銀行振込・口座振替・ポイントの5通りの方法から選べます。
SMBCモビットには自社ATMがありませんが、全国の銀行やコンビニなどの提携ATMにて返済可能です。カードレスで手続きをするなら、スマホアプリを利用して全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMにて、24時間いつでも手続きができます。
SMBCモビットは、Tポイントを返済に充当できるのが特徴です。会員専用サービスのMyモビにて手続きをすると、1pt=1円として返済に利用できるので、Tポイントが余っている人は活用してみましょう。
プロミスの返済方法
プロミスの返済方法は、プロミスATM・提携ATM・インターネットバンキング・銀行振込・口座振替の5種類。いずれの返済方法も、土日祝日や夜間の手続きにも対応しています。
プロミスATM・インターネットバンキング・口座振替なら、手数料無料で返済が可能です。他社と同様に、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMであれば、スマホアプリを用いてカードレスで返済もできます。
銀行振込を希望する人は、会員サービスをチェックするか、プロミスコールへ電話をして、振込先口座を確認しましょう。プロミスコールの発信番号は、0120-24-0365です。
アコムの返済方法
アコムの返済方法は、アコムATM・提携ATM・インターネットバンキング・口座振替・銀行振込の5種類があります。自分が利用しやすい返済方法を選びましょう。
アコムATMなら手数料無料で、24時間365日返済が可能です。提携ATMのうちセブン銀行ATMなら、スマホアプリを使用してカードレスで返済できます。ATM・インターネットバンキング・銀行振込で返済する場合、返済期日より15日以上前に入金すると、前月の追加入金扱いとなるので注意しましょう。
口座振替の場合は、毎月6日に自動で引き落としされます。6日が金融機関の休業日にあたる場合は、翌営業日が引き落とし日です。
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2023年11月22日更新
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