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Web完結(ネット申込)できるカードローン全25商品ランキング

店舗や窓口に行かずに借入れしたい人向けのWeb完結できるカードローンランキング。来店不要でネットから契約が完結でき、カードレスで借入ができる商品も。無利息期間・在籍確認の有無や、金利、借入条件、利用者のクチコミで消費者金融・銀行のカードローンを比較することができます。専門家による選び方の解説も。

借入れが早い順 Web完結 カードローン

Web・ネット完結できるカードローンランキング

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  1. 最短融資や最低金利、閲覧数など各指標で順位を決定
  2. 変更・更新内容の正確性チェック
  3. 掲載情報を更新(事業者様から報酬の有無による順位変更は公開前・公開後問わず、一切行っておりません。)
1件〜25/25※おすすめ商品を除く2024年11月14日更新
  1. 1

    プロミス

    SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
    おすすめポイント
    最高金利が他社よりも低め!
    Web完結だから誰にも知られずに借りたい人も安心
    借入最短
    3分
    金利(実質年率)
    4.50%〜17.80%
    無利息期間
    30日
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  2. 2

    SMBCモビット

    三井住友カード株式会社
    おすすめポイント
    簡易審査なら10秒で結果が分かる
    Web完結の申込みなら郵送物・電話無しで利用可能
    借入最短
    15分
    金利(実質年率)
    3.00%〜18.00%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  1. 3

    アイフル

    アイフル株式会社
    おすすめポイント
    最短18分融資も可能、原則来店不要
    はじめての人なら最大30日間利息0円
    借入最短
    18分
    金利(実質年率)
    3.00%〜18.00%
    無利息期間
    30日
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  2. 4

    アコム

    アコム株式会社
    おすすめポイント
    Web完結でカードいらず
    Web・ATMなど返済方法が自由に選べる
    借入最短
    20分
    金利(実質年率)
    3.00%〜18.00%
    無利息期間
    30日
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  3. 5

    レイク

    新生フィナンシャル株式会社
    おすすめポイント
    はじめてなら60日間利息0円!
    お申込み後最短15秒で審査結果を表示!
    借入最短
    25分
    金利(実質年率)
    4.50%〜18.00%
    無利息期間
    60日
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  4. 6

    キャネット ローン

    株式会社キャネット
    4.0
    1
    借入最短
    30分
    金利(実質年率)
    15.00%〜20.00%
    無利息期間
  5. 7

    三井住友銀行 カードローン

    株式会社三井住友銀行
    おすすめポイント
    Web完結、郵送物なしのカードレスも選べる!
    土日も24時間お申込み可能
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.50%〜14.50%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  6. 7

    みずほ銀行カードローン

    株式会社みずほ銀行
    おすすめポイント
    ATM時間外手数料0円。最大ご利用限度額800万円
    金利年2.0%~14.0%で安心
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    2.00%〜14.00%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  7. 借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    3.00%〜17.50%
    無利息期間
  8. 7

    dスマホローン

    株式会社NTTドコモ
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    3.90%〜17.90%
    無利息期間
  9. 11

    セブン銀行 ローンサービス

    株式会社セブン銀行
    おすすめポイント
    キャッシュカードが届く前からお取引できる
    全国のセブンイレブンで原則24時間借入可能!
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    12.00%〜15.00%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  10. 借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    5.00%〜14.50%
    無利息期間
  11. 13
    借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    3.80%〜14.90%
    無利息期間
  12. 借入最短
    金利(実質年率)
    0.90%〜14.95%
    無利息期間
  13. 借入最短
    金利(実質年率)
    1.59%〜18.00%
    無利息期間
    30日
  14. 14

    SBJカードローン「ぐでっと」

    株式会社SBJ銀行
    借入最短
    金利(実質年率)
    3.30%〜9.00%
    無利息期間
  15. 借入最短
    金利(実質年率)
    2.49%〜14.79%
    無利息期間
  16. 14

    ORIX MONEY PERSONALローン(アプリ型)

    オリックス・クレジット株式会社
    借入最短
    金利(実質年率)
    1.50%〜17.80%
    無利息期間
  17. 14

    LINEポケットマネー

    LINE Credit 株式会社
    借入最短
    金利(実質年率)
    3.00%〜18.00%
    無利息期間
  18. 借入最短
    金利(実質年率)
    3.00%〜14.00%
    無利息期間
  19. 14
    借入最短
    金利(実質年率)
    3.50%〜5.00%
    無利息期間
  20. 14
    借入最短
    金利(実質年率)
    3.80%〜13.80%
    無利息期間
  21. 14

    かなぎんスーパーローン

    株式会社神奈川銀行
    借入最短
    金利(実質年率)
    3.50%〜14.50%
    無利息期間
  22. 14

    タイムリーローン

    株式会社沖縄銀行
    借入最短
    金利(実質年率)
    9.80%
    無利息期間
  23. 14

    かなぎんプレミアムローン

    株式会社神奈川銀行
    借入最短
    金利(実質年率)
    3.40%〜14.40%
    無利息期間
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Web・ネット完結できるカードローンの選び方

Web完結でスピーディーな借入れを実現。来店不要で最短即日融資も期待できる

最短でお金を用意したいなら、来店不要で契約手続き・借入れまで済ませられる「Web完結」対応のカードローンを選びましょう。Webで済ませられるのが申込みだけだと、契約手続きの際には店舗・自動契約機への来店が必要になります。Web上ですべての手続きを完結できるタイプのカードローンのほうが、借入れまでクイックに進めるでしょう。

Web完結での契約手続きは、消費者金融・銀行に関わらずさまざまな金融機関で対応しています。自分の希望条件にあわせて、どの金融機関から探すかあたりをつけておきましょう。消費者金融は最短即日融資を受けられるので、急ぎで借入れしたい人にうってつけ。銀行カードローンは、借入れまで1〜2営業日かかるので即日融資は望めないものの、金利が消費者金融よりも低い傾向にあります。

なお、Web完結で借入れする場合、ネット上で銀行口座振込みの手続きを行うのが一般的です。基本的にローンカードは発行されない契約方法なので、カードが手元にほしい人は自動契約機か郵送で発行手続きをしなければならないことを覚えておきましょう。

Web・ネット完結カードローンを見る

アプリ経由で借入れできれば利用中も手軽! スマホATMに対応しているとベター

カードローンをスマホアプリで借入れ・返済できれば、Webの会員ページを開く手間が省けるので、毎回の借入れ・返済手続きの負担感を軽くできるでしょう。Web完結で契約した場合、その後の手続きもすべてネット上で行うのが一般的。公式サイトの会員ページへログインして借入れ・返済の操作ができるのは便利ですが、アプリ対応ならさらにサクッと済ませられるでしょう。

さらに、スマホアプリを経由してコンビニATMで借入れ・返済ができる「スマホATM」対応のカードローンであれば、現金の扱いもスピーディーになります。カードレス契約の場合、銀行口座振込みが基本になりますが、現金を出し入れするためには手続き後にATMへ行かなければなりません。スマホATM対応なら、はじめからカードレスでATMを利用できるので、手続きの手間を減らせます。

Web完結で最短即日融資まで済ませられるかは重要なチェックポイントですが、利用中の利便性も加味して、いつでもスピーディーな手続きができるカードローンを選ぶことも大切といえます。

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「在籍確認の電話なし」ならプライバシーの面でも安心。郵送物なしかどうかも要チェック

在籍確認の電話なしを謳っている金融機関なら、Web完結とあわせてスピーディーな借入れを実現しやすいでしょう。在籍確認は借入れの際に必ず実施され、方法は職場への電話が一般的ですが、なかには書類確認だけで手続きが進む金融機関もあります。提出した書類だけで在籍確認を済ませられれば、電話待ちの時間をカットできるため、時短につながります。

書類確認には、契約時に提出する給与明細などの収入証明書が用いられるのが一般的。少額の借入れだと、契約手続き上での提出を求められないケースがあります。しかし、電話での在籍確認をスキップしたいなら、念のため収入証明書も手元に用意しておくのがおすすめです。

また、在籍確認の電話がないのはプライバシーへの配慮としてもうれしいところ。電話確認ありでも金融機関名を名乗らない配慮はされるものの、職場の同僚へ「クレジットカードを申込んだ」といった言い訳をする手間や心理的負担は避けたいでしょう。電話なしなら最短融資を期待できるうえに、細かいことに気を揉む必要がなくなるメリットがあります。あわせて、契約書やローンカードといった郵送物がないかもチェックしておくとベターです。

Web・ネット完結カードローンを見る

Web・ネット完結できるカードローンで借りる際のよくある疑問

2023年5月18日更新
Web完結で借入れる手続きはどんな流れで進みますか?
公式サイトで氏名や年収などを入力し、本人確認書類を写真で提出すれば審査に進めます。審査結果のメールが届いたら内容を確認し契約を。最後に借入れ方法を選択して終了です。
電話で在籍確認されるのはどんなケースですか?
原則在籍確認の電話なしを謳っている金融機関でも、個人信用情報に懸念がある場合には電話確認が実施されることがあります。また、提出した内容に不備がある場合も可能性があります。
在籍確認の電話では何を聞かれますか?
電話での在籍確認は、名前を確認できれば完了です。同僚が「席を外している」など、在籍していることが分かる回答をするだけでもOK。基本的に、ほかに質問されることはありません。

Web・ネット完結カードローンの解説

Web・ネット完結できるカードローンとは?

Web・ネット完結できるカードローンとは、申込みから契約、借入れまでをすべてオンラインで完結できるローンのことです。金融機関の店舗や無人契約機へ行かずにどうやって手続きできるのか、Web完結型のカードローンの仕組みを確認してみましょう。混同されやすいWeb申込みとの違いや実際に借入れする方法もあわせて解説します。

大竹麻佐子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)/ゆめプランニング代表

最近では、Web上で完結できるカードローンも増えてきました。手軽で便利である一方で「借りる」ことに対する意識が低くなりがちです。本当に必要な借入れかどうか、返済の目処はあるのか、十分検討する必要があります。そのうえで借入れをする場合は、条件を確認し、自分にあったカードローンを選びましょう。

Web完結型のカードローンの仕組み

申込みから審査を経て、契約・借入れする流れは、一般的なカードローンもWeb完結型のカードローンも同じです。申込み方法にはネット・店舗・電話・無人契約機などがありますが、Web完結型の場合はネットで手続きします。提出が必要な本人確認書類は、撮影して専用アプリまたはサイトにアップロードするだけなので、郵送やFAXの必要はありません。

審査結果の通知方法は金融機関によって異なりますが、基本的にはメールや電話で届きます。無事に通過し契約を済ませると、振込みやATMで借入れが可能です。借入方法を振込みにすれば、申込みから融資までのすべてを自宅で完結できます。なお、Web完結に対応したカードローンならオンラインで返済手続きもできるため、ATMや金融機関の窓口に行く手間が省けて便利です。

「Web申し込み」との違い

Web完結とWeb申込みは、同じ意味ではありません。Web完結とは、申込みから融資を受けるまでの手順がすべてオンラインで行える方法のこと。一方Web申込みはカードローンの申込みをネットで行うことを意味し、審査通過後の契約は来店や郵送でしか対応してもらえない場合もあります。

Web申込みはほとんどの金融機関で行われていますが、Web完結まで対応しているかどうかは個別に確認が必要です。スマホやパソコンで手続きを完結させたい人は、カードローン会社の公式サイトで事前にチェックしてみましょう。

Web完結型カードローンで借りる方法

Web完結型のカードローンでお金を借りる主な方法は、振込依頼とATMの2パターンです。カードローンの契約後、スムーズに借入れできるように、それぞれの方法を確認してみましょう。なお、会社によって借入方法の選択肢が異なるので、以下の内容は代表例として参考にしてください。

振込依頼で借入する方法

振込み依頼で借入れする場合は、カードローン会社の会員ページやアプリから振込みによる借入れ手続きを行いましょう。依頼後、登録した金融機関の口座に振込みされるので、外出する手間なく融資が受けられます。借入金をネットショッピングや公共料金などの引き落としに利用したい場合、振込依頼が便利です。

多くのケースでは、24時間いつでも手数料0円で振込依頼できますが、実際に入金される時間帯は登録先の金融機関によってさまざまです。数十秒で反映される場合もあれば、手続きの時間帯によっては翌日以降になる場合もあります。振込実施時間はカードローン会社の公式サイトに掲載されていることが多いので、借入れのタイミングで慌てないためにも確認しておきましょう。

ATMから借入する方法

現金を受け取りたいときには、ATMの利用もおすすめです。カードローン会社の自社ATMや、コンビニ・銀行などの提携ATMを利用して借入れしましょう。ローンカードが手元にある場合、ATMに入れて希望額を指定すると現金が受け取れます。カードローン会社によっては、アプリ1つで出金できるスマホATMに対応しているので、カードレスを希望する人はサービスの対応状況を確認しましょう。

なおATMを利用する際には、取引ごとに手数料がかかるケースがあります。取引額やATMによって異なるものの、1回あたり110~220円程度が多い傾向です。取引回数が増えると負担も大きくなるため、カードローンを選ぶ際には対応するATMの種類や手数料を確認しましょう。ATMの営業時間もあわせてチェックしておくと、スムーズに現金が引き出せます。

Web・ネット完結カードローンのメリット

Web・ネット完結カードローンを利用するメリットには、融資までのスピード感がある点や手間の少なさ、他人へのバレにくさが挙げられます。3つのメリットをチェックして、Web完結型にするかどうかの判断に役立ててみましょう。

大竹麻佐子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)/ゆめプランニング代表

Web・ネット完結カードローンは、Web上で入力することで、手続きを進めることができるため、契約書への署名や郵送の手間が省け、借入れまでのスピードが格段に早いのがメリットですね。ただし、それぞれの入力項目は、誤りのないよう確実に入力することが大切です。収入額等の数字は証明書類を確認しつつ、また入力ミスには十分注意したいものです。

申込から借入までがスピーディ

Web完結できるカードローンのメリットは、申込みから借入れまでの流れがスムーズなこと。契約のために金融機関の窓口に行ったり、申込み書類を取り寄せたりする必要はありません。運転免許証・マイナンバーカードなど本人確認書類のほか、場合に応じて求められる収入証明書類は、写真を撮ってアプリやWebサイトにアップロードすると提出できます。

審査通過後、ローンカードの到着を待たずに借入れできる点も、大きなメリットです。一般的なカードローンでは、ローンカードが手元に届くまで借入れできません。無人契約機を利用すればその場でローンカードを受け取れますが、郵送の場合は数日かかることも。Web完結型カードローンは振込依頼やカードレスのATM利用に対応しているため、ローンカードがない状態でも借入れが可能です。

ちなみに、銀行系カードローンはWeb完結型であっても時間がかかり、一部の即日融資可能な銀行を除き、基本的に審査が終わるのは最短でも翌営業日です。消費者金融であれば、最短で申込み当日に融資が受けられるので、急な出費ですぐにお金が必要な場合に利用しやすいでしょう。

店頭に行く手間が省ける

Web完結のカードローンを選べば、金融機関の窓口に行く手間が省けます。Web完結型のカードローンは、基本的に24時間365日申込みが可能です。仕事が忙しく、窓口の営業時間に間に合わない場合や遠方で行きにくい場合、Web完結型を選ぶメリットは大きいでしょう。

なお店頭や無人契約機では、先客によって待ち時間が発生する可能性もありますが、オンライン申込みなら自分のペースで必要項目の入力や書類の提出ができます。

他人にバレにくい

カードローンの利用が他人にバレにくいことも、Web完結型のメリットです。借入れが知られてしまう主なきっかけには、無人契約機の窓口を使う、郵送物が届く、ローンカードが財布から見えるなどが挙げられます。Web完結型のカードローンであれば、オンラインで書類のやり取りができるほか、カードレスの選択も可能です。

ちなみにカードローン会社によっては、在籍確認の電話を避けられるケースもあります。職場に電話がかかってくることに不安がある人は、Web完結できるカードローンのなかでも、在籍確認の電話を原則実施しないと公言するサービスに注目しましょう。

Web・ネット完結カードローンのデメリット

Web・ネット完結カードローンは便利な反面、郵送物が届くリスクや相談のしにくさなどには注意が必要です。対策を練ってスムーズに借入れするためにも、これから紹介する3つのデメリットを確認してみましょう。

大竹麻佐子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)/ゆめプランニング代表

メリットの多いWeb・ネット完結カードローン。一方で、デメリットについても理解しておく必要があります。いずれにしても、事前に把握しておくことで対処や解決できることも多いです。スムーズな借入れをめざすのであれば、条件や必要書類について確認したうでの申込みがポイントとなります。

ローンカードや契約書類が自宅に届く可能性がある

Web完結型のカードローンであっても、発行されたローンカードや契約書、明細書などが自宅に送られてくる可能性があります。同居する家族・パートナーにカードローンの利用が知られるきっかけになるため、内緒で借入れしたい人にとってはデメリットです。

ローンカードが自宅に届かないようにするには、カードレスで申込みする、あるいは無人契約機でカード発行する方法があります。契約書・明細書の郵送を避けるなら、電磁交付が選べるカードローンを選びましょう。電磁交付にすれば、紙ではなくオンラインで書類が確認できます。ただし、カードローンの返済が遅れた場合には督促状が届く可能性があるため、滞納には注意が必要です。

Web完結申込みに条件が設けられていることも

カードローン会社によっては、Web完結申込みをするための条件が設けられています。たとえば指定の口座がない場合、ネット申込みと同時に口座を開設したり、仮審査後に店頭に行ったりなどの対処が求められることも。

申込みから借入れまでに時間がかかってしまう可能性もあるため、Web完結申込みの条件があるかどうか、達成状況を含めて確認しておきましょう。

対面での相談ができない

オンライン申込みでは相談しながら手続きできない分、すべて自分で対処する必要があります。スマホやパソコンの操作に慣れていない、はじめての借入れで不明点が多いなどの場合、デメリットが大きいといえるでしょう。

Web完結カードローンでなく金融機関の窓口で申し込みを行えば、直接相談できるのでわからないことをその都度確認できます。無人契約機も、通信設備でオペレーターと会話できるケースが多いため、はじめての人も利用しやすいでしょう。

電話で問い合わせたうえでWeb申込みすることもひとつの手です。オペレーターに不明点を尋ねておけば、その後のネット手続きもスムーズに進めやすくなります。

Web・ネット完結カードローンで借入れをするまでの流れ

Web・ネット完結カードローンで借入れするには、必要書類を用意して公式サイトから申込み、審査を受ける必要があります。以下では、申込みから借入れまでの流れを確認しましょう。

大竹麻佐子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)/ゆめプランニング代表

当然ながら、審査待ちは精神的負担がともなうものです。審査が心配だからと、複数のカードローン申込みを同時にする方が多いようですが、逆効果です。審査にあたり、信用情報は各社で共有されます。その際、「お金に困っている人」=「貸し倒れリスクが高い人」と判断されてしまう可能性があるため注意が必要。いずれにしても、すでに他社からの借入れがある場合、返済遅延などがある場合には、審査通過が難しいことも想定されます。悪循環に陥る前に、お金に向き合う体制づくりを整えることが大切です。

必要書類を用意してネットで申込み

Web・ネット完結カードローンで借入れするなら、まずは必要書類を用意してインターネットで申込みましょう。

用意する書類は、本人確認書類に加え、状況に応じて収入証明書が必要です。本人確認書類に使えるのは、運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証などが一般的。

収入証明書は、借入希望額が50万円を超える場合や、借入希望額と他社との借入額の合計が100万円を超える場合に用意する必要があります。収入証明書として使えるのは、給与明細書・源泉徴収票・確定申告書などです。

証明書として使える書類はカードローン会社によって異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。書類の用意が終わったら、カードローンの公式サイトから申込みます。記入漏れやミスのないように、注意して情報を入力しましょう。

審査

申込手続きを行ったら、金融機関の審査が出るまで待ちましょう。

審査では、入力した個人情報や過去のローンなどの利用履歴にあたる信用情報が照会され、返済能力が十分かチェックされます。勤務先への電話や書類の提出で在籍確認も行われるので、適切に対応しましょう。

審査の結果は、メールや電話で通知されます。結果が出るまでの時間はカードローンによって異なるものの、早ければ最短数十分で通知される場合もあるでしょう。

審査に通過したら、契約手続きを行います。審査結果の通知メールに記載されたURLなどから公式サイトにアクセスし、契約に同意すれば完了です。

カードローンによって郵便物の有無が異なり、選択することができます。ローンカードの発行を選ぶと自宅にカードが郵送されますが、カードレスタイプならカードの発行なしで借入れに進むことが可能です。

借入

契約手続きが終わったら、カードローンごとに設定された方法で借入れができます。借入方法は口座振込や、各金融機関とコンビニのATMなどです。

口座振込の場合は、カードローンの公式サイトを経由し、手持ちのインターネットバンキングで手続きを行うと入金してもらえます。口座振込を利用すれば、インターネットで申込みから借入れまでできて便利です。

各金融機関とコンビニのATMでは、スマホアプリやローンカードで借入れができます。カードローンを提供している金融機関や提携金融機関のATM、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなどの端末を操作して借入れしましょう。

借入れする際は収入と支出のバランスを考慮し、無理なく返済できる金額に留めることが大切です。

Web・ネット完結カードローンを利用する際の注意点

Web・ネット完結カードローンを利用するときは、それぞれの金融機関でローンの内容が異なることなどを理解しておきましょう。以下では、カードローンを利用する際の注意点を解説します。

大竹麻佐子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)/ゆめプランニング代表

手続上のメリットが多い「Web・ネット完結カードローン」ですが、こうしたWeb上で申込み、借入れのできるローンが増えているのが現状です。そうしたなかで、どこで借りるのかについては、それぞれの情報を考慮したうえで、自分にあったカードローン会社を選びたいものです。「借りられる」ではなく、「借りる」といった視点で考えてみることおすすめします。

審査が長引くことがある

Web・ネット完結カードローンは、借入れの審査が長引く場合があることを理解しておきましょう。申込んだタイミングや申込者の状況によっては、審査の結果が出るのに時間がかかるためです。

カードローンを提供している金融機関は、それぞれ審査の受付時間を設定しています。受付時間ギリギリに申込むと審査が翌日に持ち越され、即日融資が可能なカードローンでも翌日の入金になる可能性があるので注意しましょう。

申込んだときに入力した情報や提出書類に不備がある場合や、信用情報に何らかの問題がある場合も、審査が長引く原因のひとつです。カードローンの担当者から情報や書類の再提出を求められ、さらに時間がかかることもあります。信用情報などに問題があると、慎重に審査せざるをえないため時間がかかるでしょう。

各カードローンの受付時間や必要書類などを事前にチェックし、審査が滞りなく進むよう準備しておくことが大切です。

消費者金融と銀行では審査の長さが違う

Web・ネット完結カードローンを利用するときは、消費者金融と銀行とで審査の長さが違う点にも気をつけましょう。消費者金融と銀行では審査の内容が異なり、必要な時間も変わる傾向にあるためです。

多くの消費者金融のカードローンは、即日融資に対応しているところが少なくありません。一方で、銀行のカードローンは最低でも翌日以降の融資であることがほとんどです。

銀行のカードローンに申込むと、銀行に加えて提携している保証会社の審査も受けるのが一般的。申込者の情報を警察庁のデータベースに照会する必要もあるため、消費者金融よりも審査に時間がかかると理解しておきましょう。

なるべく早く融資を受けたいなら消費者金融、低めの金利で返済の負担を軽減したいときは銀行のカードローンを検討してみてください。

消費者金融の特徴とメリット

消費者金融のメリットは、審査が早くて保証人も不要、少額から借入れが可能なことです。以下で、消費者金融の特徴を解説します。

審査が早い

消費者金融のカードローンは審査スピードが早く、借入れしやすいのがメリットです。複数の消費者金融が、最短で即日融資が受けられることを公表しています。

受付時間内に余裕をもって申込む、必要書類に不備がない、個人情報を正確に申告するなどの条件を満たせていれば、即日で融資を受けられる可能性が高まるでしょう。申込んでから最短3分で融資が受けられるところもあります。

消費者金融のカードローンは、急な出費などでできるだけ早く借入れしたい人におすすめです。ただし、審査を受けるタイミングや審査状況によっては、即日で融資を受けられない可能性もあることを理解しておきましょう。

保証人が不要

消費者金融のカードローンは、保証人が不要な点もメリットです。

消費者金融は、数万円から数十万円程度の小口融資をメインにしており、多額の貸付をする機会は多くありません。消費者金融側のリスクも少なく、申込者の代わりに返済義務を負う保証人の必要性があまりないといえます。

審査の際に信用情報を参照して返済能力を確認し、十分な返済能力がある人に貸付を行っているのも理由のひとつです。

申込む際に保証人を立てる必要がないため、準備の手間が少なく借入れしやすいのが消費者金融のカードローンの特徴といえます。身近な人に保証人を依頼して、カードローンの利用がバレるリスクも下がるでしょう。

少額からの借入れが可能

消費者金融のカードローンは、少額からの借入れが可能な点もメリット。多くの消費者金融では、借入限度額の範囲内なら少額で借入れられるところが複数あります。

消費者金融の最低借入額は、1,000~1万円程度が目安です。まとめて数十~数百万円の借入れをする必要がなく、緊急で現金が足りなくなったときなどに少しだけ借りられます。

一方で、銀行カードローンは最低借入額が10万円以上であることも少なくありません。審査時間が消費者金融より長いことからも、少額をできるだけ早く借りたいときには向いていないでしょう。

消費者金融に限らず、カードローンは限度額の範囲内なら何度でも借入れできるため、少額をその都度借りることも可能です。ただし、借りる際は自分で返済できる範囲内に収めるようにしましょう。

銀行の特徴とメリット

銀行のカードローンは、低い金利で利用できたり、安心感高く借入れられたりするのがメリットです。以下では、銀行のカードローンの特徴を解説します。

低い金利で利用できる

銀行のカードローンは、低い金利で利用できて返済の負担が少ないのがメリットです。多くの銀行カードローンの金利は、消費者金融よりも低めに設定されています。

銀行のカードローンの最高金利は14~15%程度、最低金利は2~4%程度が相場です。一方で、消費者金融のカードローンの上限金利は、法律で定められている18%が多く、最低金利は3~4%程度が多い傾向にあります。

たとえば、50万円を借入れして毎月3万円ずつ返済するケースでは、単純計算で年利15%の場合だと19回の支払いで返済できますが、年利18%だと20回かかってしまいます。回数だけでなく支払う利息も15,000円ほど増えるため、金利は数%でも低いほうがよいことがわかるでしょう。

少しでも返済の負担を抑えるためには、1%でも金利が低いほうがお得であると覚えておきましょう。

いつも使っている銀行から借りられる安心感がある

銀行のカードローンは、いつも使っている銀行から借りられるため、安心して利用できるのもメリットです。

知らない貸金業者から借入れをするのは、不安に感じる人も少なくないでしょう。普段から利用している銀行なら信頼性が高く、借入れや返済などの相談もしやすいため、お金を借りることに対する不安を解消できます。

銀行のカードローンは、三井住友銀行や三菱UFJ銀行などの大手銀行から、りそな銀行や横浜銀行などの地方銀行まで、多くの銀行で取り扱っているのが特徴です。普段利用している銀行でも、借入れができるでしょう。

貸金業者のなかには、違法な高金利で貸付けしたり、悪質な取り立てを行なったりする違法業者も存在します。借入れする際は、普段から使っていたり、有名だったりする銀行など信頼できる金融機関を利用しましょう。

ATM利用の手数料がかかることがある

Web・ネット完結カードローンをATMで利用するときは、手数料がかかることがあるため気をつけましょう。ATMの種類や利用料金によって、手数料の有無や額は変動する場合があります。

金融機関の自社ATMではほとんどが無料で利用でき、それ以外の提携ATMだと100~200円程度かかると理解しておきましょう。提携ATMには、セブン銀行やローソン銀行などのコンビニATM、イーネットATMなどがあります。

借入れや返済の金額によって手数料が変わる場合もあり、1万円以下なら100円程度、1万円を超えると200円程度かかると覚えておきましょう。

金融機関によっては、口座振込など手数料がかからない借入方法を用意しているところも多いため、できるだけ安く利用したい人は金融機関の公式サイトをチェックして借入方法を確認してみてください。

手軽に借入れできるが借りすぎに注意

Web・ネット完結カードローンは手軽に利用できるがゆえに、借りすぎないよう注意しましょう。

カードローンは、借入限度額の範囲内なら何度でも追加で借入れできるため、必要な金額以上に借りすぎてしまう可能性があります。借入額が増えると毎月の返済額も高くなるため、返済できなくなる危険性があると理解しておきましょう。

必要ないのにむやみに借りたり、いつでも借りられる安心感から無駄遣いばかりしたりする事態にならないよう注意が必要です。返済ができなくなると、最悪の場合は自宅や車など自分が所有する資産を手放す事態にもなりかねません。

消費者金融から借入れする際は、返済計画をしっかり立てて、確実に返済できる借入額に収めるようにしましょう。

「審査なし」と表記している消費者金融からは借りない

審査なしと謳う会社は違法業者なので、絶対に利用しないようにしましょう。大きなトラブルに巻き込まれたり、生活が破綻したりすることにつながります。

消費者金融などの貸金業者は、貸付をする際に申込者の返済能力を確認することが義務づけられています。審査なしを謳う業者は、法律を守っておらず、高金利で貸付けを行う闇金です。

SNSを通じた個人間融資も、法律に抵触する可能性が高いため利用しないよう気をつけてください。個人情報の悪用や流出のリスクがあるほか、犯罪行為に巻き込まれるなど大きなトラブルに発展しかねません。

お金を借りたい場合は、貸金業者としてきちんと登録されている会社のサービスを利用しましょう。

審査基準が甘くなるわけではない

Web・ネット完結カードローンは、審査基準が甘いわけではありません。金融機関は申込者の個人情報や信用情報をチェックし、返済能力があるか独自の基準で判断します。返済能力がない人に貸付をするのは金融機関にとってリスクが大きいため、審査が甘くなるとは考えにくいでしょう。

そもそも、各金融機関は審査基準を公開していないため、甘いか厳しいかの基準は誰にもわかりません。法律に則って審査を行い、きちんと返済能力があると判断できる人にしか貸し出さないことは理解しておきましょう。

カードローンの審査に通過するために、年収を多く記載するなど虚偽の申告はNGです。審査に落ちるだけでなく、今後の利用も断られる可能性があるため気をつけてください。

このページで解説をしている専門家

飯田道子
飯田道子
CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

金融機関勤務を経てFP資格を取得。現在は独立系FPとして各種相談業務・セミナー講師・執筆活動を行っている。さらに、海外生活ジャーナリストとして移住支援も行っており、得意ジャンルは金融にとどまらず多岐に渡る。


【主な著書】 『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法』(ローカス) 『あなたのファンを増やす魔法の質問 テラー必携!!』(近代セールス社) 『介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本』(近代セールス社) 『宅建資格を取るまえに読む本』(総合資格)

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恩田雅之
恩田雅之
CFP認定者/オンダFP事務所代表

専修大経営学部卒業後、16年間パソコンやIT関連の企業にて営業職に携わる。その間に資産運用に興味を持ち、日本FP協会のAFP資格を取得。2004年3月に同協会のCFP資格を取得し、同年6月札幌にて「オンダFP事務所」を開業する。初心者向け資産運用に関するセミナーと投資信託など資産運用を中心とした記事の執筆及びクレジットカード・カードローン・暗号資産・住宅ローンなどの記事監修を中心に活動中。

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大竹麻佐子
大竹麻佐子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)/ゆめプランニング代表

銀行・証券会社など金融機関での勤務を経てファイナンシャル・プランナーCFP資格を取得。「お金と仲良くなることで、ひとりのも多くの人が自分らしく生き方をデザインできるように」と、個人事務所ゆめプランニングを設立し、ライフプランニング相談を中心に執筆・セミナー活動を行っている。

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