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日本銀行による0.25ポイントの追加利上げは、従来の予想より1カ月早く7月に行われると、BofAの通貨ストラテジストはみている。その次の追加利上げ予想も同じく1カ月、前倒しした。 クラウディオ・パイロン氏率いる同行の為替アナリストは、「米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げを開始する前であれば、日銀が現在の政策スタンスを維持する限り、市場は日銀を試し続ける」と10日のリポートで指摘。「日銀は同時に2つを得ることはできない。日銀が政策を引き締めるまで、市場は日銀を試し続けるだろう。当社では現在、7月の日銀利上げを予想している」とした。 さらに「ドル・円が高値を更新しないようにするには継続的な介入が必要になるだろうが、その場合でも現行レンジを超えて円が上昇するには不十分だと当社はみている。日銀はまた、政策引き締めを示唆することで、ある程度の時間は稼げる。ちょうど今週がそうだった。しかし、示唆はすぐに実行に移さなくてはならない。さもなければ市場は再び日銀を試すだろう」と続けた。 Bloombergより 現在のレートは0.25%の利上げがあることを織り込んでいるのかも、介入はもうオオカミ少年状態だな
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FRB、早期利下げ観測が再浮上 長期金利上昇には歯止め 米連邦準備理事会(FRB)による9月の利下げ観測が強まり、7月の利下げ予想も息を吹き返している。米長期金利の上昇には歯止めがかかり、金融環境は再び緩和する方向に動き始めた。 パウエル議長はハト派維持、インフレ再加速の警戒も薄れる 1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル議長の記者会見などを受け、早ければ7月にも利下げ開始との観測が再び浮上した。議長は物価目標達成に向けて確信が持てるのに想定よりも時間がかかると認めつつも、インフレ加速による利上げの再開を否定した。年内にインフレが鈍化する見通しを維持し、物価に加えて雇用の減速を注視していることも明確にした。 FOMC後のFRB高官発言はまちまちだ。6日のニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁やリッチモンド連銀のバーキン総裁の発言はパウエル議長の会見に沿った内容だったが、7日のミネアポリス連銀のカシュカリ総裁や前週末のボウマンFRB理事の認識は利下げ開始に慎重なタカ派寄りだった。 焦点は今の政策金利が景気や雇用の過熱感を和らげ、インフレを抑えるのに「十分に抑制的」かどうかだ。4月の米雇用統計では雇用者数や平均時給など主要項目のすべてが労働市場の減速を示した。4月の米サプライマネジメント協会(ISM)景況感指数では製造業だけでなく、非製造業(サービス業)も好不況の境目である50を下回った。4月以降、「金融引き締めの効果」で米景気が勢いを失った可能性がある。 足元では1〜3月期の米雇用コスト指数の上振れなどがインフレ警戒感につながっていた。ただ、パウエル議長は会見で「賃金を政策目標にしているわけではない」との見解だった。米景気が鈍化すれば、財の需要は自然に減退する。1〜3月の米消費者物価指数(CPI)を押し上げた家賃や保険料なども遅行指標として知られ、「物価の上昇基調に広がりはない」(モルガン・スタンレー)との声がある。
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おはようございます。 本日もよろしくお願いします ★組入銘柄上位7社 MSFT🔺2.22%・AAPL🔺5.98%・NVDA🔺3.46%・AMZN🔺0.81%・META🔺2.33%・GOOGL🔺0.37%・GOOG🔺0.31% 🧐昨日発表したAppleの決算とガイダンスを受けて大幅上昇 ◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】 🇬🇧↑0.51% 🇫🇷↑0.54% 🇨🇦↑0.57% 🇨🇭↑0.56% 🇩🇪↑0.59% 🇮🇳↓0.76% 🇹🇼↑0.53% 🇦🇺↑0.61% 🇨🇳休場% ◆今朝のNY市場 ・ダウ(3日続伸)🔺1.68% ・NASDAQ(続伸)🔺1.99% ・S&P500(続伸)🔺1.26% ・セクター別騰落率 (+)情報技術3.01%、通信1.03%、素材1.00% (ー)エネルギー-0.05% ※寄付きから大きく上昇。昨日の雇用統計が予想よりも低い数値でったため年内の利下げの期待が再燃したことが要因。利益確定売りが入り上昇幅が下がるべまんもあったが、取引時間中に発表のあったISM日製造業景気指数も予測よりも低く、加えて50を下回る結果となり、これも利下げ期待の後押しとなり、終始3指数とも買われた相場であった。 ◆昨日の重要指数の結果 ◽️非農業部門雇用者数・前月比 予想24.0万人、結果17.5万人、前回30.3万人、前回改定値31.5万人 🧐これは前回が強すぎた結果とも取れますね。 ◽️失業率 予想3.8%、結果3.9%、前回3.8% ◽️平均時給・前月比 予想0.3%、結果0.2%、前回0.3% ◽️平均時給・前年比 予想4.1%、結果3.9%、前回4.1% ◽️ISM非製造業景気指数 予想51.9、結果49.4、前回51.4 少し前ですが4/30のモーサテより ◆円相場揺らす日銀金融政策 次の利上げのシナリオ(第一生命経済研究所:藤代宏一氏) 【日銀展望レポートより抜粋】 「以上のような経済・物価の見通しが実現し、基調的な物価上昇率が上昇していくとすれば、金融緩和度合いを調整していくことになる」 ※植田総裁の会見では円安についてばかりの質問だったので、円安を理由に利上げはしないという当たり前の答弁になりハト派的に聞こえたが、展望レポートは前回から少し修正されて「」の内容が確認された。 🧐「」部から読み取れるのは①国債買い入れ減額②利上げです。そう言う意味ではこれまでよりタカ派なんですよね。 【次の利上げの時期は?】 市場の予想通り10月だと予想。賃金動向によっては7月も。政府の統計は6月以降に発表されるため、数ヶ月様子を見てから判断するため動いやすいのは10月。 メインシナリオが修正さくる可能性があるとすれば為替。円安に対する風当たりが厳しくなると7月もありうる。そのための条件はFOMCで利下げ示唆があること。 【利上げの終着点は?】 来年春までに0.5%、それ以降続くかは個人消費の状況による。物価上昇の内訳を見てもサービス価格を押し上げているのはインバウンド需要であり、国内の要因ではない。賃金と物価の好循環となるためには時間がかかりそうだ。 🧐最後に個人的に悲しく感じるコメントがあったので。。。 余裕資金で運用していたとしても大切なお金ですから気になるのが人情です。特に最近運用を始められた方にとっては金額の大小に関わらず毎日の値動きが心配になるものです。それがなくなっても生活に支障がない金額でもです。その不安な気持ちを書き込んだり皆さんからの意見を聞いたりして不安を取り除きたいというのもよくわかります。 そして投資すると決めた時にほぼ全ての人はライフプランもよくよく考えてのことですし、出口戦略もちゃんと考えています。年金がいくらになるのかまたその受け取り方についてちゃんと調べます。だから老後にいくら必要かも考えて毎月いくら投資しようかも考えます。だから自分の考えていた通りにこれからも運用できるのかを知りたいという気持ちで経済についても気になるのも自然なことです。 そして、ここに書き込んでいる人たち全員、日々の生活のため毎日頑張って仕事や事業をしています。コメントしている人たちが上記に書いたようなことを何も考えていないかのような書き込みは本当に悲しく感じました。 またこのファンドの主なリスクとして ①価格変動リスク②為替変動リスク③信用リスク④流動性リスク⑤地政学リスクなどがあり、これらは日々、世界中で変化し続けるものです。 その点に留意しつつ長期で分散投資を続けることが皆の目的です。ですから日々の情報は必要だと思いますし、メンタル強く長期間資金を泳がすためにも毎日の経済の波を見ることは無駄ではないと思います。 言いすぎたかもしれません🙇
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NY市場サマリー(1日)ドル一時153円台に急落、利回り急低下 株まちまち 2024年5月2日午前 6:57 GMT+911分前更新 <為替> ドル/円が2.85%安の153.30円に下落した。その後は154円台を回復するなど荒い値動きとなっており、市場では日本の当局による介入との観測が出ている。 これより先にも、ドルは下落して推移していた。米連邦準備理事会(FRB)は利下げに動く前にインフレ低下が継続しているとの一段の確信が必要としたものの、利下げに傾いている姿勢を引き続き示したと市場で受け止められた。 FRBは4月30日─5月1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定。声明で「インフレ率はこの1年で緩和したが、依然高止まりしている。ここ数カ月間、委員会の2%のインフレ目標に向けてのさらなる進展はみられない」とした。 声明の内容はおおむね予想通り。パウエルFRB議長がFOMC後の記者会見で、FRBの次の動きが利上げとなる可能性は低いと述べたことで、FRBがタカ派姿勢に転じるとの懸念が和らいだ。 FOMCを受け、金利先物市場が見込む年内の利下げ幅は35ベーシスポイント(bp)。FOMC前は29bpだった。 主要6通貨に対するドル指数は0.44%安の105.85。一時は106.49と、4月16日以来の高値を付けていた。 ドルは対円で0.33%安の157.28円。 ユーロは0.5%高の1.0718ドル。英ポンドは0.34%高の1.2532ドル。 暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.97%安の5万8683.79ドル。一時は5万6483ドルと、2月27日以来の安値を付けた。 <債券> 国債利回りが急低下した。FRBがバランスシートの縮小ペースを予想以上に減速させる方針を発表したことがサプライズとなった。 FRBは1日まで開いたFOMCで金利据え置きを決定し、最終的には利下げに傾いているとの姿勢を引き続き示した。 市場にとって大きなサプライズとなったのは、FRBのバランスシート縮小の減速が予想以上になったことだった。 6月1日から月間で最大600億ドルの米国債の縮小ペースを250億ドルに引き下げる一方、住宅ローン担保証券(MBS)の縮小ペースは月間350億ドルで維持するが、この上限を超える元本支払いを米国債に再投資する。 午後の取引では、指標となる10年債利回りは9.5bp低下し4.589%となった。2年債利回りは10.7bp低下の4.939%。 FRB声明を受け、フェデラルファンド(FF)金利先物市場では、FRBが年内に少なくとも1回の利下げを実施するとの見方が強まった。11月の利下げ開始確率が最も高くなった一方、9月利下げ開始確率は約50%となった。FRBが年内に利下げを全く実施しない確率は約24%と、FOMC前の約27%から低下した。 <株式> まちまち。FRBは1日まで開いたFOMCで予想通り金利を据え置いた。次の動きは利下げになる可能性が高いことを示唆したが、「ここ数カ月間、2%のインフレ目標達成に向けたさらなる進展はみられない」という認識を示した。 個別企業では、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が9.0%下落した。AI(人工知能)向け半導体の売上高見通しが嫌気された。 AI向けサーバーを製造するスーパー・マイクロ・コンピューターは、四半期売上高が予想を下回り、14%下落した。フィラデルフィア半導体指数も3.5%下落した。 アマゾン・ドット・コムは2.2%上昇。前日発表した四半期決算は売上高が市場予想を上回った。 スターバックスは、売上高見通しの下方修正を受けて15.9%下落した。 <金先物> FRBの金融政策発表を控え、持ち高調整の売り買いが中心となる中を反発した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比8.10ドル(0.35%)高の1オンス=2311.00ドル。 <米原油先物> ガザ休戦合意への期待に加え、予想外の在庫積み増しとなった週報の発表を受けて売りが膨らみ、3営業日続落した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値(終値に相当)は、前日比2.93ドル(3.58%)安の1バレル=79.00ドル。中心限月ベースで3月中旬以来約1カ月半ぶりに80ドルを割り込んだ。7月物は2.84ドル安の78.44ドルだった。
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こんばんは。 5月になりました。なんともう既に5月。月日が流れるのが早く感じられます。 今夜の夜中に米FOMCですね。現状維持がほぼ確実なようで、利下げは早くても7月と言われています。後ずれしてきたのでドル高円安はまだまだ収まらない様相です。 ただ遅くとも今年中には米は利下げに踏み切るでしょう。そして日銀も今年中には利上げに踏み切りそうです。米ドルの利下げのターミナルレートは3%台。日銀の利上げのターミナルレートは2%台と思っていますが、どうでしょう。まあ、2年先の予想ですがww。
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おはようございます。 この日発表の雇用コスト指数が前期比1.2%の上昇率となり賃金上昇圧力が高まっていることが示され、今日発表のFOMCでは予想通り金利が据え置かれることも予想されるとの観測から全面的に売られた。逆に言えば悪材料が出たともいえ、利上げなどといったかなりタカ派的な内容でなければ明日は買い戻しが期待できると思う。 ★組入銘柄上位7社 MSFT▼3.21%・AAPL▼1.83%・NVDA▼1.54%・AMZN▼3.29%・META▼0.57%・GOOGL▼2.03%・GOOG▼1.94% ◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】 🇬🇧↓0.04% 🇫🇷↓0.99% 🇨🇦↓1.35% 🇨🇭↓0.63% 🇩🇪↓1.03% 🇮🇳↓0.17% 🇹🇼↓0.48% 🇦🇺↑0.32% 🇨🇳↓0.26% では本日のモーサテより ◆今朝のNY市場 ・ダウ(反落)▼1.57% ・NASDAQ(反落)▼2.04% ・S&P500(反落)▼1.49% ・セクター別騰落率 (+)なし (ー)情報技術-2.16%、一般消費財-2.66%、エネルギー-2.89% ※雇用コスト指数が1年ぶりの高い結果となり、利下げが遠のくと予想され、長期金利が上昇。売りが優勢に。決算を発表したイーライリリ(組入銘柄8位)は6%高。 (東海東京証券アメリカ:芝田達裕氏) 経済指標はまちまち。株・債券とも利益確定売りの側面が強かった。 S&P500のEPS(4/29時点)で決算を発表した266社のうち81%が予想を上回った。サプライズ(市場予想からの上振れ幅)9%。どちらの前期を上回っている。 一方1−3月期の利益率は12.4%で前期の12.9%を下回っているものの、市場予想では今後の市場予想は上昇していくものと予想されており全般的には市場が好感できる発表が続いているものと思われる。 ◆昨日の指標結果など ①雇用コスト指数 ↑1.2%(前回↑0.9%、予想↑1.0%)【賃金・給与↑1.1%】 ※インフレ圧力の根強さが示された結果となった。 ②消費者信頼感指数97.0(↓6.1ポイント 予想104.0)これは2022年7月以来低い数字 先行きを示す期待指数66.4(↓7.6ポイント)4ヶ月連続で景気後退リスクを示す80を下回った ◆今日の為替(ニッセイアセットマネジメント:松浪俊哉氏) ①予想レンジ 157.20円〜158.20円 基本的には底堅い展開となりそう ②注目ポイント【🇺🇸利下げ開始は円高への転換となるか】 🇯🇵が利上げをしても金利差が5%以上あれば、円高転換とはならず円安基調継続との見立て。これまで利上げが行われた4回のデータを見ると、金利差5%あった01年1月と95年7−12月では介入後さらに円安に進んだ。逆に07年9−10月は金利差4%、19年7−9月は金利差2%の時は円安には進まなかった。 今回、日銀が0.25%の利上げをしても金利差が5%以上あり、🇺🇸年内利下げなしとなるとかなりの期間円安傾向は続く。 🇺🇸の利下げを失業率の指標で見ると過去4回の利下げ時の失業率平均は4.4%。現在3.8%で利下げ開始時期とは言えない。🇺🇸新規失業保険申請者数から見ればこの先6ヶ月の失業率上昇の兆しも見えてこない。 もし今後断続的な円買い介入があったとしても金利差5%の状況下では5%の円高にしかならない。直近高値の160円を起点としても152円程度、これが介入された時の円高の終着点となると見ている。 🧐追記 4/30 10:00 156.80円 5/1 9:23 157.80円(🔺0.64%) ※介入で変動する当座預金の「財政等要因」により7兆5600億円減る見通しを公表。減少幅が予想より多い5兆円規模の介入を行ったことが予想される。 🧐昨日コメントしましたが、円高に動いた金額から5兆円規模だと指摘した通りでした。 この調子だと株価の下落を為替がクッションの役割をしてくれそうですが、昨日の半値くらいの下げがあってもおかしくないなと感じています。 とのことです。 本日はお出かけの予定があり、少しの内容でした。 夕方以降、ご迷惑でなければアップしたいと思います。 ちなみに本日オルカンはお休みで、本日注文しても注文日は明日の5/2、約定日は週明けの5/7となります。 では🍡🍰🍵
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NY市場サマリー(30日)円下落、利回り上昇 株1─2%下落 2024年5月1日午前 7:01 GMT+94分前更新 <為替> 日本当局による介入観測で前日に急騰していた日本円が対ドルで下落した。一方、米雇用コストの伸びが予想を上回ったことを受け、ドルが上昇した。 円は対ドルで0.88%安の157.73円となった。月間では4.04%安と2023年2月以降で最大の下げとなる見込み。 ドル指数は上昇。米労働省が30日に発表した2024年第1・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.2%上昇し、伸びは前四半期の0.9%上昇から加速した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.0%上昇だった。 ドル指数は0.52%高の106.24。ユーロ/ドルは0.42%安の1.0674ドル。ポンド/ドルは0.49%安の1.2499ドル。 ドル指数は月間で1.7%高と、今年1月以降で最大の上昇となる見込み。一方、ユーロは同1.11%安、ポンドは同1.02%安と昨年9月以降で最大となる見通し。 <債券> 国債利回りが上昇した。朝方発表された第1・四半期の米雇用コストが予想以上に上昇し、米連邦準備理事会(FRB)の利下げが後ずれするという見方を支えた。 米労働省が30日に発表した第1・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.2%上昇し、伸びは前四半期の0.9%上昇から加速した。賃金・給与の上昇を背景にエコノミスト予想の1.0%上昇を上回り、24年序盤にインフレが加速した可能性を裏付ける内容となった。 もっと見る 終盤の取引で、10年債利回りは7.8ベーシスポイント(bp)上昇し4.69%。月間では49.6bp上昇と、2022年9月以来の高い伸びを記録した。 30年債利回りは5.3bp上昇の4.767%。月間上昇率は45.4bpと、23年9月以来の大きさ。 2年債利回りは、一時昨年11月以来の高水準となる5.045%を付けた後、6.8bp上昇の5.0413%。月間では42.1bp上昇し、23年6月以来の高い伸びを記録した。 30日―5月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の行方が注目される。政策金利の変更は予想されていないものの、会合後のパウエルFRB議長の記者会見での発言が注視されている。また、バランスシート縮小ペースの減速について何らかの発表があるかも注目されている。 ウェルス・エンハンスメント・グループのシニアポートフォリオマネージャー、アヤコ・ヨシオカ氏は「FRBは板挟みの状況にある」と指摘。政府の財政が一段の圧力にさらされるため、利上げに向けたハードルが非常に高い半面、「インフレは異常な状況で、FRBは現在の水準を維持したいという考えだろう。しかし、行動しなければ市場をいら立たせることになる」と述べた。 30日発表された他の米指標は強弱まちまちの内容となった。 CMEのフェドウオッチによると、金融市場が織り込む12月の利下げ確率は77%と、1週間前の90%から低下した。 <株式> 1─2%下落して終了した。FOMCの結果発表を翌日に控え、この日発表の経済指標で示された雇用コスト上昇や消費者信頼感の低下が意識された。 1─3月期の米雇用コスト指数は前期比1.2%上昇と、予想以上の上昇率となり、賃金上昇圧力が高まっていることが示された。また、4月の消費者信頼感も低下し、約1年半ぶり低水準となった。 5月1日まで2日間の日程で開かれるFOMCでは、金利据え置き決定が予想されている。 テスラ、アルファベット、エヌビディア、マイクロソフト、アマゾンなど、巨大テック7社「マグニフィセント・セブン」の大半が下落した。 LSEGのデータによると、米S&P総合500種指数採用企業でこれまでに第1・四半期決算を発表した265社中、79.2%でアナリスト予想を上回った。長期平均は67%。 <金先物> 対ユーロでのドル高を背景に、4営業日ぶりに反落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比54.80ドル(2.32%)安の1オンス=2302.90ドル。 <米原油先物> イスラエルとイスラム組織ハマス間の戦闘休止の交渉の行方に注目が集まる中、供給不安がひとまず和らぎ、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物は前日清算値(終値に相当)比0.70ドル(0.85%)安の1バレル=81.93ドルとなった。月間では1.49%安。7月物の清算値は0.75ドル安の81.28ドルだった。
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今日の日経は今朝の🇺🇸と日経先物に引っ張られるかたちで調子いいですね。 このまま引けてほしいところです。 ところで先の投稿では本日の為替の欄が空白でしたが、10時の為替は156.80(🔺0.75%)でした。 世界の株価も好調なので、結構上昇しそうですがさてどうでしょうか? では本日のモーサテより ◆今朝のNY市場(大和証券CMアメリカ:シュナイダー恵子氏) 市場の関心は、FOMCの年内利下げへのコミットメントの強さと5/15(水)の4月の消費者物価指数に移ってきている。 今回の決算ではマイクロソフト・Google・メタでのAI投資拡大が目立った。今後もAI関連の業績に期待できる。 ◆今日の予定 🇯🇵レーザーテック・東電・JR東決算 🇺🇸アマゾン・ADM決算 🇺🇸雇用コスト指数(21:30) 🇺🇸FOMC(〜5/1) (BNPパリバ証券:中空麻奈氏) 🇺🇸経済指標はどれをみても基本強い。2022年から政策金利を0→5%に引き上げた副作用が現れていないことが疑問。強すぎる🇺🇸個人消費に疑念を持っている。お金の根詰まりが起こっていないか賃金の面から今週金曜日の雇用統計に注目。 (ピクテジャパン:糸島孝俊氏) FOMCのテーマはインフレの再加速。それをみるのは賃金。それがわかるのは本日の雇用コスト指数・明日のADPの賃金データ・FOMC後にはなるが金曜の4月の雇用統計。これらに注目です。 ◆今週の予定(🧐個人調べ特に重要なもの) 5/1★🇺🇸ADP雇用統計・★★ISM製造業景気指数(🧐名前の通り景気を測る重要指数) 5/2★★🇺🇸FRB政策金利(3:00) 5/3★★🇺🇸雇用統計・★★ISM比製造業景気指数 ◆今日の為替(野村證券:後藤祐二朗氏) ①予想レンジ 155.00円〜157.00円 ②注目ポイント【円安によるインフレへの影響】 円安により財・コア・サービスともに物価上昇に向かいやすい市場心理状態となっており、価格転嫁も容易になりつつある。円安により幅広い業種でインフレ圧力が高まりやすくなっており、基調的なインフレにつながりやすくなっている。 年後半に向けて🇯🇵の利上げと🇺🇸の利下げ期待が高まれば徐々に円安ドル高は弱まるが、先の植田総裁の発言を鑑みれば、日銀の対応が後手に回るリスクも考えられ、短期的には円安に傾く可能性がある。 ◆今日の日本株(糸島孝俊氏) ①予想レンジ 38000円〜38500円 🇺🇸株上昇を受けて寄付きは高値、その後は決算発表、FOMCを控え様子見展開 ②注目ポイント【日経半導体株指数】 日経半導体株指数は日経平均と同じベクトルで動いているが振れ幅が大きい動きとなっている。 今後注目する点はGW明けから本格化する決算発表。決算内容とともにガイダンスで大きく株価も左右されるだろうからその点に注目。 ◆脱デフレ・アベノミクス卒業宣言の是非(中空麻奈氏) 【結論】宣言すべき(金融業界50人のアンケートでも7割が賛成反対は5%ほど) 【理由】 ①賃金が上昇してきた ②宣言することで世の中のデフレマインドを変える必要がある ◆今日の経済視点 (中空麻奈氏)【見えているものと合点がいかないもの】 例えば🇺🇸は強い経済状態であることは見えているが、最近聞かなくなった商業用不動産のように強い部分で見えなくなった負の部分にも目を向ける必要があるのでは。 🧐その他の弱点として①商業用不動産に連動して地方銀行の財務状況→高金利が続くとやばい②住宅や学生のローンの拡大→返済できなくなると消費が冷える(サブプライム層は2007年当時よりはかなり減少しているが…)③移民頼りの雇用者数→トランプ政権いなった時にどうなるか④大統領選リスク→保護主義政策や移民問題、⑤🇮🇱など地政学リスク⑥石油価格上昇によるインフレ⑦貿易赤字(ドル高を容認できなくなるかも)など (糸島孝俊氏) ガイダンス(企業予想)に注目。決算は良くてもガイダンスが悪いと売られる。 とのことでした。 アノマリー通りだと4月の🇺🇸株は好調に推移する月だったのですが、今年は下落で終わりそうです。1-3月が強すぎでしたね。 ちなみに過去30年間のS&P500の月別平均騰落率 1位11月、2位4月、3位10月以下、7月、3月、12月と1%以上で、5月、1月、6月とプラス、2月、8月、9月はマイナスで、この順です。 ただ今年は結構異常値なんで、統計通りにはならないでしょうね。すでになってませんから。 では👋
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予想するシナリオ的に、6月19日のFFR予測で利上げ示唆を見せてから(´・ω・`) 7月31日のFOMCで25bp利上げ(9月と11月は大統領選前で上げにくい)してから 改善すればこの1回、インフレ上昇が収まらなければ12月また25bp利上げかと😅 「もし🐯」の場合、パウ爺は26年1月の議長職満了で再選させないみたいだから その間で「どないかせなアカン」となるだろうから自分的にこう考える訳で😅 さすがにハト派のみなさんも数ヶ月のインフレ上昇データ見れば・・・ シカゴ連銀総裁、FRBは政策の「再調整」必要-インフレ上振れで 2024年4月26日 4:39 JST 米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、想定を上回るインフレデータが続いたことを受けて、金融当局は政策を「再調整」する必要があるとの認識を示した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先週実施したインタビューで語った。 総裁は、「いつも言っていることだが、単月のデータを重視することはない。だが3カ月続いているということは、そこに真の状況を示すデータが少なくとも1カ月は含まれているということだ」と発言。「インフレ率は6、7カ月にわたって非常に大きく改善し2%に近づいたが、その後になってその水準を大きく上回るデータが示された。われわれは政策を再調整し、様子を見る必要がある」と述べた。WSJが25日、インタビュー記事を配信した。 グールズビー総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。
利上げ利下げに関していえば7月…
2024/05/14 17:49
利上げ利下げに関していえば7月末は面白いと思うよ。日銀会合とFOMCが同日だからね。