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【会社説明会でのACRLについての質疑】(その2) 【司会】次に山田社長にお伺いしますが、なぜACRLで、そもそも検査業務をするようになったのでしょうか。 【山田】この話は数年前にさかのぼることになります。副腎白質ジストロフィー(ALD)と呼ぶ病気がございまして、この病気は実は小さい子供ときには見受けられないのですが、5~6歳ぐらいのときに発症してくるもので、運動神経がキーになるものです。 そうした患者会の方々と親交がございまして、そうした観点から新しい薬を考えて戴けないかと言う中で、アメリカのボストンにあるバイオ関連の会社のCEOと話をする機会がありましたので、開発している薬を日本に持っていきたいと話したところ、CEOの彼が言うには、この遺伝子治療薬は、まだ開発の途中なんだけれども、自分たちがこれまで試験をした中では、生まれてから24か月以内に治療を施さないと完治しないのだと言われ、それではどうすれば良いのかを尋ねたのですが、生後の赤ちゃんの血液検査を徹底すべきだとの話を戴きました。 日本では、そうした発想はございませんでしたが、一部遺伝病の検査は自治体でやっていた経緯はありましたが、こうした試みは行われておりませんでした。 当然のことながら、日本だけではなく、アメリカでも新生児の検査はやっていないということことでしたが、州ごとの取り組みが行われるようになり、今では全ての州で、こうした診断を受けることができるようになっています。私共も、それを見習って北海道から沖縄まで実施できるようにと思ってきたところです。 【司会】アメリカでも全州でということでございますけれども、24ヶ月以内の治療が必要とのことであれば、これは早期発見と治療が必要になってくる訳で、その辺の重要性を大越さん、どのようにお考えですか。 【大越】先ほどのALDを含めてですけれども、我々が取り組んでいる疾患に関しては、すでに有効な治療薬とか治療法というものがあるにもかかわらず、一度発症してからの治療ということでは、それまでに失われた機能というものを取り戻すことが出来ないことが一番の問題になりますので、希少疾患であるだけに、希少疾患の確定にたどり着けるまでの時間も要するということで、新生児スクリーニング検査で早期に発見することが重要だと思っています。
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【会社説明会でのACRLについての質疑】(その1) 会社説明会では、最後にACRLについての質疑が行われましたが、その内容を文章化しましたので、紹介します。 【司会】ACRLで行っている希少遺伝性疾患の検査事業は順調に推移しているようですが、具体的にはどんなところと、どのような話を進めているのか教えて戴きたいと思います。 【大越】ACRLでは、一般社団法人の希少疾患の医療と研究を推進する会から関東圏を中心とした医療機関の拡大スクリーニング検査を受託しているところです。 昨年1年間の受託件数は2万件を超えることができました。昨年の7月以降、多数の自治体からお問い合わせいただいている中にFMAと重症複合免疫不全症の実証事業の受託が一つの自治体からお受けするものと、ライソゾーム病の6疾患とALDの計7疾患の受託検査、これは別の自治体からお受けすることが正式に始まることになりました。 その他にも、いくつかの問い合わせもありまして、今年の年末から、あるいは来年に受託を開始を予定している自治体もございます。 【司会】大越さんの先ほどの報告で、ライソゾーム病についての報告がありましたが、ライソゾーム病については米国で開催された学会に参加されたことが、ご自身のブログの中で報告されていましたが、そこではどのような評価が得られたのでしょうか。 【大越】我々ACRLでは、検査事業と並行しましてライソゾーム病、あるいは遺伝性疾患の新しい検査法の開発にも取り組んでおりまして、特に拡大スクリーニング検査対象の一つであるムコ多糖症に関して、スクリーニングの陽性者の圧倒的多数が、偽陽性者、つまり、本当の病気でない方が、本当の病気の方と同じく精密検査とか、遺伝子検査とかを受けることになって、いま大きな負担が発生しています。 それらを解消するために、スクリーニングで使用している濾紙血を使いまして、二次スクリーニングの方法を開発しまして、それを国際学会の方で発表してまいりました。海外の来場者の方からも、この遺伝学的検査、あるいは精密検査が不要となって、同じ検体を用いて二次スクリーニングができるということに興味を持っていただきました。昨年は国内の学会でも同様に発表を行い、全国の専門医の先生からも同様の関心を持っていただいている状況です。
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ジェクシードの優位性 ジェクシードは1997年以来20年以上、日本オラクル株式会社の認定パートナーとしてJDE の導入、運用、コンサルティングサービスを提供してきました。弊社のJDEの導入実績、認定コンサルタント数、JDE SPECIALIZATION取得数は国内No.1であり、日本トップクラスを誇ります。 JDEでの導入実績154社以上。国内トップの導入実績 現在までの導入実績は業種を問わず約123社以上にのぼり、日本国内総導入数の約1/3は弊社が導入致しました。弊社のコンサルタントの特徴は全員が会計コンサルタントを経験しており、「業務」と「会計」の2つの切り口からコンサルティングやサポートが行えるという点です。
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為替は行き過ぎた円安になっているのだろうが、協調介入ということはまずあり得ず、日本において独自に利上げを行い、通貨を守るしかないのだろう。ただ、利上げは輸入物価を押し下げるかもしれないが、同時に利払いを増やすわけで、経済にとっては諸刃の剣だと言える。そもそも利上げ幅には限度があり、おそらく米国との金利差は如何ともしがたく、利上げをしても残り円安が止まないということも十分あり得る。今は口先では利上げに言及せざるを得ないのだろうが、これについては相当慎重に検討する必要がある。下手をすればとんでもない経済の失政を招くことになりかねない。
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穴さん、おはよう 二桁銘柄仲間入り早いもので、まる五ヶ月になるね… BPは治験どうゆう形で行うのか、マウス主体なのか、良く判らんね、教えて情報が無いね。 教えて…🙄…ブヒ
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長文書くと消えちゃうみたいですね~ 【今週は水曜日から旅行なんで】 ボロボロのPFを抱えたままなんで、ガックリ。 北陸割の適用ツアーのうち、キャンセル待ちにしていたら当選していた。既に一回行っているのに、気が付くのが遅く、キャンセルすると高額なんで、行くしかなくなった。なんせ、割引が入る前の50%とかだからね~。 で、この金沢宿泊のツアーの構成は夕飯はつかず、自由時間を多くして自分で行きたいところに行ける構成だけど、ホテルが市街地から離れている。地方鉄道の駅から3分なんて書いているけど、その鉄道は新幹線の駅にはつながらず、一旦ローカル列車で3駅ほど移動して乗り換えで、そこから終点の最寄り駅まで30分以上。しかも、それぞれ1時間に一本とか。駅周辺は写真をみると鄙びた地域で、何もないようで。 金沢駅からのバスも同様に不便で、結局、車を借りるかタクシーを使うしかないけど、なんでも復興事業で借り上げが多く捕まえづらいとか。大体、流しがどれほどいるか、タクシー乗り場はどこかも詳しくは判らず(土地勘は薄いからね~)。 近くの観光地まで歩くにしても30分以上だし、場所は坂を上った高台(寺町っていう地名からも判る通り、江戸時代の外郭防衛地帯)だから、高齢者にはシンドイ立地。 なんか、ローカル私鉄の歴史には詳しく成ったけど、疲れにいくような日程。ツアーの企画者にオチョクられているような感じ。で、二泊3日の中日はツアーを離脱して(何回も行っているところを回って、自由昼食時間から直ぐにホテルに戻って、そこで解散という、中途半端な企画なんで)、午前中に近場の温泉に片道1時間以上かけて路線バスでいくことを構想中。近くには古民家園もあるし。 税金の返礼を受けようなんて、邪心が動いたけど、今回はウッチャリをくらいそうですね~。交通費と食事代で助成額の半分は消えそうで・・。
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今月投資した10千円が、10千円以下で推移しています。 最近の世界情勢をみると、ウクライナ紛争、イスラエル紛争。国内は地震頻発や政治資金問題。 全員がちょっと立ち止まり、自身の生き方を反省し、手に手を取り合って全うな経験活動を行えば、オールカントリーが幸せになると思うのですけど。
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機関は36.5円の下限を見ているのでしょう。 5月末には見れそうです😊 新株は①即時売却 ②現渡 の2パタ-ンで運用。 強欲モルガンは仕込んだ「売り玉」の利益を伸ばすために、 行使した新株は①即時売却をメインにしているのでしょう。 下限36.5円に達した時、大量の現渡が行われる。 その日を境に機関の空売りが一斉に消える。 > 野村とかは空売り減らしてて、現渡しでMSCBの行使を進めているのかもしれないが、強欲モルガンは空売り増やしまくり > > これ、MSCBがどうとかじゃなくて、上場廃止も見てるのか?
【会社説明会でのACRLについ…
2024/04/22 03:16
【会社説明会でのACRLについての質疑】(その3) 【司会】早期発見、早期治療が出来るかどうかで、その方の人生が大きく変わってくるので非常に重要なスクリーニングだと思うのですが、拡大スクリーニング検査とは、どのようなものであるのかを、大越さんから説明していただきたいと思います。 【大越】まず、新生児マススクリーニング検査というものがございますが、こちらは20疾患を対象にして、公費負担で受けられる検査となっております。この検査は、どの自治体でお生まれになっても全ての赤ちゃんが受けられる検査になります。 一方、治療薬や治療法が確立されていて早期発見、早期治療が重要と言われている有償の拡大スクリーニング検査はオプショナルスクリーニング検査とも言いますが、我々が行っているものです。 この拡大スクリーニング検査の一番の課題点は検査対象になっているものを、全て等しく受けることができない点にあります。自治体や地域によって検査対象になっていない状況が、まだ半数ほどあります。ですので、ACRLとしてはどの自治体で生まれても、検査が可能となる体制になるように寄与できるよう取り組んでいきたいと思っています。 【司会】さきほど、疾患の早期発見、治療が大切だとの話でしたが、もう少し踏み込んだ具体的な話をお願いしたいと思います。 【大越】いま、ACRLが受託しているのは9疾患ですが、今回2疾患について簡単に説明いたします。一つ目は重症免疫不全症ですが、これらは免疫細胞がうまく機能せず、感染症に対する免疫がうまく獲得できないという病気なのですが、いま一番の問題となっているのは、生まれて2ヶ月ぐらいで、さまざまなワクチン接種が行われるのですが、その中で、生ワクチンと呼ばれるものがあるのですが、その成分の中に、ウイルスが入っているので、ワクチン接種によって感染症を引き起こして、重症感染症となり死に至るというケースが実際にございます。