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米国株式市場=下落、インフレ懸念が重し エヌビディアは急騰 2024年5月24日午前 6:48 GMT+917分前更新 [ニューヨーク 23日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。米半導体大手エヌビディアが好業績見通しを背景に急騰したものの、米経済指標でインフレが依然として懸念され、米連邦準備理事会(FRB)による利下げが先延ばしされるとの見方が強まった。 エヌビディアは9.32%高となり、初めて1000ドルを上回って取引を終えた。同社株の堅調は、序盤にナスダックとS&P500指数をこの日の最高値に押し上げる一因となった。 一方、この日発表された経済指標では、企業活動が加速し、労働市場の底堅さが示されたものの、物価上昇圧力が高まったことも示され、株価は軟調となった。 デュポンは0.48%高。公開会社3社に分割する計画を発表した。 ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を5.13対1の比率で上回った。ナスダックでは3.59対1で値下がり銘柄が多かった。 米取引所の合算出来高は137億株。直近20営業日の平均は121億9000万株。
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23日、週間の米国内新規失業保険申請件数は21万5000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万件)以下だった。アメリカ経済は堅調でFRBは利下げを急がないのではないかとの見方から、ニューヨーク債券市場で長期債相場は続落した。長期金利の指標となる表面利率4.375%の10年物国債利回りは前日比0.06%高い(価格は安い)4.48%で終えた。その結果、円安が進み、円相場は一時、およそ3週間ぶりに1ドル=157円台まで値下がりした。 為替介入は後1回程度しか出来ないから、タイミングは今では無いな 日経は大きく下落でしょうね、38,500を維持出来るのか?
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2024年から新NISAが始まったら、確定申告のとき総合課税に於いて有利な配当控除をなくすのではないかと、少し心配している。NISA枠が広がったので、配当控除は その役割を終えたとかいいながら。
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もし昨日珍しくしっかり上げたウマシカ不良銘柄メニコンが今日プラ転で終えたらトレンド転換になるくらい凄いことだが、いつもいつも期待を裏切られるんだよな
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【NQNニューヨーク=稲場三奈】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比605ドル78セント安の3万9065ドル26セント(速報値)で終えた。下げ幅は一時630ドルを超えた。インフレ圧力の強さから、米連邦準備理事会(FRB)が利下げ転換に慎重になっているとの見方が売りにつながった。主要な株価指数が最高値圏にあるなかで利益確定の売りも出た。 朝発表の週間の米新規失業保険申請件数は21万5000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万件)を下回った。同日にS&Pグローバルが発表した5月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は製造業が50.9、サービス業が54.8と、どちらも市場予想(50.0、51.5)以上だった。米経済の底堅さがインフレの沈静化に影響するとの受け止めは株式相場の重荷となった。 「インフレは一時的」に続きパウ爺の「「利下げ」発言も失敗だったな
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憎悪が生むハマス復活 戦闘員の7割存続、米政府が警鐘 米政府がイスラエルの軍事作戦に修正を迫っている。イスラム組織のハマス戦闘員の7割がなお存続し、民間犠牲者の増大で膨らむパレスチナ自治区ガザ住民の憎しみがハマス復活の温床になっているとみる。負の連鎖が招く混迷の出口はみえず、米政府は焦りといら立ちを強めている。 「残存するハマスの大隊を排除するためにラファに大規模侵攻しても問題は解決しない」。ブリンケン米国務長官は22日、米連邦議会下院の公聴会でイスラエルによるガザ最南部ラファへの本格侵攻に改めて反対すると表明した。 ラファを制圧しても「武装したハマス(の戦闘員)が何千、何万と残る」とも指摘。米国はハマス壊滅を掲げるイスラエルと足並みをそろえてきた経緯があり、民間被害者が増えるほど「イスラエルはガザで多くの反乱分子を引き継ぐことになる」と唱えた。 兆候はすでにある。米政府はイスラエルが掃討したガザ北部など一部地域でハマスが活動を再開したと懸念する。4月上旬に軍事作戦を終えたガザ南部の中心都市ハンユニスでも復活しており、制圧後のずさんな統治計画に米国は不満を募らせる。 米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長は20日の記者会見で「敵対勢力の一掃だけでなく(地域を)安定させなければならない。イスラエルはそれを維持しなかった」と批判。「そこにとどまらなければ敵は再び勢力を拡大できる」と警鐘を鳴らした。 米政治サイトのポリティコによると、米情報機関は衝突が始まった2023年10月以降にイスラエル軍が殺害したハマスの戦闘員は全体の30〜35%と分析している。軍事能力は弱まっているものの、ここ数カ月の間にハマスが数千人規模の戦闘員を新たに採用したことも抵抗を支える一因になった。 ガザ保健当局によると、23年10月の戦闘開始後のガザ側死者は3万5千人を超えた。米政府はガザの一般市民の犠牲者数がハマス戦闘員を上回っていると解析する。
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米国株、ダウ大幅続落 下げ幅600ドル超 インフレ圧力意識した売り 23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比605ドル78セント安の3万9065ドル26セント(速報値)で終えた。下げ幅は一時630ドルを超えた。インフレ圧力の強さから、米連邦準備理事会(FRB)が利下げ転換に慎重になっているとの見方が売りにつながった。主要な株価指数が最高値圏にあるなかで利益確定の売りも出た。「最高値更新が続いた後で、市場全体に調整ムードが広がっていた」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声があった。 一方、前日夕に好決算を発表したエヌビディアは大幅高だった。
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NY商品、原油続落 3カ月ぶり安値 金は続落 23日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比0.70ドル(0.9%)安の1バレル76.87ドルで取引を終えた。米利下げ時期を巡る不透明感が原油相場の重荷となった。米株安で投資家のリスク回避姿勢が強まったのも原油先物の売りを誘い、一時は76.43ドルと期近物として2月下旬以来、約3カ月ぶりの安値を付けた。 22日公表の4月30日〜5月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では参加者がインフレ警戒の姿勢を示していたことが分かり、米連邦準備理事会(FRB)が利下げ開始の判断に慎重になる可能性が意識されている。23日発表の5月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値では総合指数が上昇し、価格指数もインフレ圧力の強さを示した。 午後の米株式市場でダウ工業株30種平均が下げ幅を広げ、600ドルあまり下落した。投資家がリスク資産を手じまうなか、原油の売りにつながった面もある。 ニューヨーク金先物相場は3日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比55.7ドル(2.3%)安の1トロイオンス2337.2ドルで取引を終えた。米長期金利が上昇(債券価格は下落)し、金利の付かない金先物の売りを誘った。週初に最高値を付けており、利益確定や持ち高調整の売りも出た。
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樹脂メーカー各社は原料高以外にも、物流費やプラント修繕費などの事業維持のためのコスト転嫁も打ち出している。ポリエチレンでは6〜10円以上、ポリプロピレンでは8〜10円以上だ。国産ナフサ価格上昇による値上げ前の1〜3月にかけて発表が相次いだ。 一部需要家はすでに4〜5月出荷分から受け入れているというが、浸透には時間がかかっている。ある樹脂メーカーは「事業維持費の交渉を終えてから原料高の交渉に進むつもりだったが、前者が想像以上に時間がかかった。まずは原料高の転嫁を進めた」と明かす。 大口需要家を中心に「内訳が不透明で、そのままは受け入れられない」と抵抗しているものの、コスト上昇は業界全体で同様のため、理解は示している。幅や時期を交渉しつつ6月以降、妥結に向かうとみられる。 樹脂、フィルムメーカーともに「最終製品へと転嫁する必要がある」という共通認識もある。需要家であるフィルムメーカーも24年に入り、物流費や修繕費などを転嫁する値上げ交渉をコンバーター(印刷会社)と始め、「おおむね受け入れられそう」だという。 同じく汎用合成樹脂のポリスチレンも原料高を反映し4月に価格が上昇した。物流費などの転嫁も需要家と交渉中で、一段と上昇する可能性が高い。食品包装や雑貨などの値上がりにつながりそうだ。 一方、需要は落ち込みが続いている。石油化学工業協会によると、24年1〜3月に低密度ポリエチレンの国内向けと輸出を合わせた出荷量は前年同期比5%減、高密度ポリエチレンは同7%減、ポリプロピレンは9%減だった。長引く物価上昇で消費者の購買意欲が低下し、食品や雑貨などの購入が減っている。 ただ、インバウンド(訪日外国人)客の増加による衛生用品向けの包装材など、需要が堅調な分野もあるという。「ゴールデンウイーク前後から食品向けなども荷動きは回復してきた」(あるフィルムメーカーの担当者)という声もあり、本格回復につながるかがカギとなる。
NY市場サマリー(23日)ドル…
2024/05/24 07:11
NY市場サマリー(23日)ドル・利回り上昇、株はインフレ懸念で下落 2024年5月24日午前 6:51 GMT+917分前更新 <為替> ドルが対ユーロで上昇した。米S&Pグローバルが発表した5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が54.4と2022年4月以来2年超ぶりの高水準となったことを受けた。 ユーロは0.2%安の1.080525ドル。 ポンド/ドルは0.2%安の1.2689ドルとなった。 ドル/円は0.1%高の156.91円。 ニュージーランドドルは0.1%安の0.60925米ドル。第1・四半期の小売売上高は、市場の小幅減少予想に反して前期比0.5%増加した。 <債券> 国債利回りが上昇した。経済指標で労働市場と企業活動の持続的な強さが示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)は当面は利下げを急がないとの見方が強まった。 この日発表の経済指標では、5月18日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)が前週比8000件減の21万5000件。前週に引き続き減少し、労働市場の底堅さが改めて示唆された。 また、S&Pグローバル発表の5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4と、2022年4月以来2年超ぶりの高水準。サービス業PMIと製造業PMIが共に上昇した。 終盤の取引で10年債利回りは4.1ベーシスポイント(bp)上昇の4.474%。一時は4.498%と、約1週間ぶりの高水準を付けた。 30年債利回りは3.1bp上昇の4.580%。 2年債利回りは5.5bp上昇の4.933%。一時は4.959%と、約3週間ぶりの高水準を付けた。 <株式> 下落して取引を終えた。米半導体大手エヌビディアが好業績見通しを背景に急騰したものの、米経済指標でインフレが依然として懸念され、米連邦準備理事会(FRB)による利下げが先延ばしされるとの見方が強まった。 エヌビディアは9.32%高となり、初めて1000ドルを上回って取引を終えた。同社株の堅調は、序盤にナスダックとS&P500指数をこの日の最高値に押し上げる一因となった。 一方、この日発表された経済指標では、企業活動が加速し、労働市場の底堅さが示されたものの、物価上昇圧力が高まったことも示され、株価は軟調となった。 <金先物> 堅調な米経済指標を受けた対ユーロでのドル高に押され、3日続落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比55.70ドル(2.33%)安の1オンス=2337.20ドル。 <米原油先物> 早期の米利下げ観測が後退する中、対ユーロでのドル高を背景に売られ、続落した。 米国産標準油種WTIの中心限月7月物は前日清算値(終値に相当)比0.70ドル(0.90%)安の1バレル=76.87ドルと、清算値ベースでは2月下旬以来約3カ月ぶりの安値となった。8月物は0.69ドル安の76.46ドル。