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もっとも、ECBは7月以降の追加利下げを急がない構えだ。ラガルド氏は政策金利の道筋を「事前に確約しない」と繰り返し、これまでの利上げ局面と同様に毎回の理事会ごとにデータ次第で判断していく方針を示唆している。金利先物市場が織り込むのは年末までに計2回ほどの利下げだ。 ECBなどの主要中銀が利下げ局面に入れば、日本と海外の金利差縮小を通じて円安圧力を逆回転させる転機になりうる。6月はカナダの利下げ観測も浮上しており、年内はFRBが追随するかが焦点だ。 英キャピタル・エコノミクスの副チーフ市場エコノミスト、ヨナス・ゴルターマン氏は、ECBなどの利下げで「特に日本円が最も堅調に推移する」との見方を示す。31日の東京外国為替市場で、円相場は1ユーロ=170円前後で推移したが、先行きは24年10〜12月期に1ユーロ=152円まで円高・ユーロ安が進むとみる。 ドルに対しても1ドル=145円と、足元から10円あまり円高に振れるシナリオを描く。ECBの利下げペースが一段と緩やかになれば、逆にユーロ高圧力を強めるリスクもある。今後、円の先高観が少しずつ強まっていくかを占う上でもECBの判断に注目だ。
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円安ユーロ高も厳しく乗っかっておる
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NY市場サマリー(28日)ドル上昇、利回り上昇 ナスダックが初の1万7000突破 2024年5月29日午前 7:05 GMT+916分前更新 <為替> ドルが序盤の下げから切り返し上昇に転じた。米債入札が軟調な結果となり米債利回りが4週間ぶりの高水準を付けたことを受けた。 米財務省が実施した2年債と5年債の入札は需要が低調となった。フォレックスライブのチーフ通貨アナリスト、アダム・バトン氏は、軟調な入札結果を受けた米債利回りの上昇にドルが追随したとの見方を示した。 <債券> 国債利回りが上昇した。この日行われた2年債と5年債の入札が低調な結果となり、米国債の需要に対する疑念が高まった。 投資家はまた、FRBの緩和ペースと時期を巡る不確実性を示唆する経済指標を消化した。 この日は新発2年債690億ドルと5年債700億ドルの入札が行われ、市場は大量供給に直面した。この日、財務省が供給した債券は合計2970億ドルとなった。 今週の入札総額は6000億ドルを超える。 データによると、2年債券入札は不調に終わり、入札後の利回りは5月第1週以来の高水準を記録した。2年債入札の最高落札利回りは4.917%で、入札締め切りの時点で予想されていた水準を上回った。 5年債入札もほぼ同じく低調な結果となった。最高落札利回りは4.553%と予想より高かった。応札倍率は2.30倍と、前回の2.47倍を下回り、2022年9月以来の低水準となった。 午後の取引では、指標となる10年債利回りは6.5ベーシスポイント(bp)上昇し、4.538%となった。一時4.546%まで上昇し、5月3日以来の高水準を付けていた。 30年債利回りは7.5bp上昇し、4.652%となった。一時は4.66%まで上昇する場面があった。 2年債利回りは1.9bp上昇の4.972%。一時、約4週間ぶりの高水準となる4.981%まで上昇した。 5年債は5.6bp上昇の4.587%だった。入札後には5月2日以来の高水準となる4.594%に達した。 2年債と10年債の利回り格差はマイナス43.8bpだった。 LSEGの金利確率アプリによると、この日発表された住宅価格指数と消費者信頼感指数を受けて、フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む利下げ回数は25bpが年内に1回となった。開始は11月とみられている。 <株式> ナスダック総合が初めて1万7000を突破した。米半導体大手エヌビディアの上昇が寄与した。一方、米債利回りが上昇する中、S&P総合500種は小幅高、ダウ工業株30種は小幅安となった。 エヌビディアは7%上昇。他の半導体株も連れ高となった。フィラデルフィア半導体指数は1.9%高。 S&P主要セクターでは情報技術が上げを主導する一方、ヘルスケアと工業の下げがきつかった。 米国債市場で入札がさえず利回りが上昇する中、米株市場は午後に下げ足を速めた。 <金先物> 対ユーロでのドル安を背景に、5営業日ぶりに反発した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前週末比22.00ドル(0.94%)高の1オンス=2356.50ドル。 この日の外国為替市場では、ドル安・ユーロ高が優勢。ドル建てで取引される金の割安感に着目した買いが入った。 <米原油先物> 対ユーロでのドル安や需給引き締まり観測などを背景に買われ、続伸した。 米国産標準油種WTIの中心限月7月物は前週末清算値(終値に相当)比2.11ドル(2.71%)高の1バレル=79.83ドルだった。8月物は2.12ドル高の79.35ドル。 外国為替市場ではドルが対ユーロで下落。ドル建てで取引される商品に割安感が生じ、買いが先行した。また、6月2日に予定される石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合で、現行の自主減産量が維持されるとの観測も相場の支援材料となった。 相場は前週に2.92%下落しており、安値を狙った買いや持ち高調整の買いも入りやすかったもようだ。
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ユーロ高、円安バブルなったワ ドルは停滞
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円、3週間ぶりに1ドル157円台 介入観測後の最安値 23日の外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=157円台をつけた。1日以来およそ3週間ぶりの円安・ドル高水準。1日のニューヨーク市場では政府・日銀による為替介入とみられる大規模な円買いが円相場を押し上げた経緯がある。円相場は介入とみられる動きの直前に付けていた円安・ドル高水準に迫った。 23日にS&Pグローバルが発表した5月の米国の購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回り、米経済の底堅さを好感したドル買いが幅広い通貨に対して膨らんだ。 22日には、米連邦準備理事会(FRB)が公表した前回の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨をうけて、米金利が高止まりするとの観測が強まっていた。日米金利差が開いた状態が続くとの見方から、円売り・ドル買いの動きが広がった。 円は4月29日に一時1ドル=160円台と34年ぶりの円安水準を付けた後、為替介入とみられる大規模な円買いで押し上げられた。5月3日には一時151円80銭台を付ける場面もあった。もっともその後は国内の輸入企業による円売り・ドル買いや、金利差から収益を得る目的の「キャリー取引」とみられる円売りが優勢となり、下落基調となっている。 円は対ユーロでも下落し、23日には一時1ユーロ=170円台と4月29日以来の円安・ユーロ高水準を付けた。
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何時も見ている為替トレーダーのYouTubeを見ながら、 面白い事を言っているのは・・ 米経済指標の数字を見れば、警戒気味になると思う それ以上に、日本はヨワヨワ 米がこれから利下げをして ドル/ユーロ だと ユーロ高に成る 金利を下げる方の通貨が下がる⤵ 日本が利上げすると ドル/円 は、ヨワヨワ通貨同士の為、相殺されるのではないか?と事を 言っている 要するに、米金利引き下げ ⤵ 日本 据え置き → 志摩さんの週間FX も 同じような事を、更に具体的に解説してくれている 考えさせられる内容でした https://www.youtube.com/watch?v=Vaa_sgVLfSg
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6月利下げなのに、どうしてユーロ高なんだ?
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第一生命の永濱さんならテレビ東京によく出るから知ってるー 岡崎氏は伊藤忠→アメリカCI→野村らしいがワイ嫁は伊藤忠→アメリカ留学で大卒→欧州系証券デビューだからビミョーに違う。まあ年も違いますが。。 てか変なX系のYouTuberのことかと思ったw 日本株、年初から上がったといっても欧州系から見たらユーロ高円安のせいで5%くらいしか上がっておらず(アメリカから見たら20%前後高)、評価はイマイチながら企業の構造改革の進捗次第。 欧州系はノルウェー政府年金基金とかバリュー投資が多いから急激な資金引き上げはないんじゃないですか?
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6月利下げ決定か。 さすがの円安ユーロ高もここまでか。 まあ、長い間ありがとう!! 十分稼がせてもらったよ!
今、米の市場を確認したが・・ …
2024/06/01 13:14
今、米の市場を確認したが・・ 結局、個人消費が落ち込みましたがオチなのかな? DWの上昇・・バリュー株は、金利上昇局面だからバリュー優位になる? 金利引き下げだと、グロース優位だろうに、何で?DWなの?自律反発 債権 債権利回り下落 先々の金利引き下げを折り込みに行っている 為替 ●ユーロドル ECBが利下げ期待でユーロ高 ●ドルINDX 下がっている 今までは全て通貨に対して強かったが、ユーロに負けているから ●ドル円 今は、蚊帳の外 9兆円の為替介入したから円高に振れて良いと思うが・・そうなっていない 一つ注意が必要なのは、日本の金利上昇による円キャリーの巻き戻し 注意しないといけない 保険業界が日本の30年国債利回りが1.8%を超えると、 日本国債を買いますと宣言しているが余裕で超えている その方が、為替ヘッジしなくて良いから日本国債に投資する方が楽なのだが、 まだ、金利上昇が本物か?の見極めは出来ないと思う 政府はデフレ脱却宣言をしたくないと解説しているのを読んだが、 考えさせられた 原油 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL31EI50R30C24A5000000/ NY商品、原油続落 需要の伸び悩み観測で 金は反落 >>エネルギー需要の伸び悩み観測から需給の緩みを意識した売りが優勢だった。 4月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.2%増と3月(0.7%増)から伸びが 鈍化し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.4%増)も下回った。 市場では「景気の減速感が意識され、原油需要が弱含むとの見方につながった」 株以外は、米景気減速を意識した動きになっている その中で、DWの上昇は?一体、何? 日経先物の上昇で、月曜はバリュー株の上昇だぜwww となるのかな?・・・わからない・・ 今の先物上昇は、信じられるのか?