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要するに、古いソフトをその時代で動かすやり方はいくつかあり、アーキテクチャが根本的に異なり、コンピュータ技術も違う、スイッチ以前の環境で開発されたソフトを、現代で動かすためには、ソフトを最新の環境でリメイクするかリマスターする必要があります。 しかし最新のコンピュータ環境で開発されたソフトは、コンテナ技術を使うことで、いつまでも動かすことができます。 その最新のコンピュータ環境で開発されたソフトの中には、過去のソフトのリメイク版やリマスター版も含まれるので、それらのソフトもこれからはコンテナ技術を使うことで、いつまでも動かすことができるようになります。 すると、スイッチ環境でのソフトは、原理的には無限に蓄積が進むということになります。 要するに、スイッチの発売日に発売されたスイッチ版のゼルダBotWは、まあこれはWiiUのゼルダBotWのリマスターということでもありますが、WiiUのゼルダBotWは寿命がありますが、スイッチ版のゼルダBotWは100年後でも遊ぶことができる状態で、任天堂のオンラインショップに並べられているということです。 もちろん、それはゼルダBotWに限った話ではなく、サードも含めて全てのスイッチ版のソフトは同じような寿命を持つということになります。 その意味と価値は、よく考えればすごいことになります。
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新型スイッチの発売を公式に発表しているので、ピークアウトが起きるなら、この情報をトリガーとして、本当に製品末期の販売の減少があっても不思議ではなく、減少は起きるべきことです。 しかし、国内での週販は4万台を維持し、さらにアメリカでも4万台水準を、欧州でも3万台水準を維持していて、ピークアウトが起きる気配は微塵もありません。 もちろん8年前の製品ですから、周辺の技術と同期を保つためアップデートをする必要はあり、それはハードの開発元であるNVIDIAも、スイッチの元となる製品のサポートを停止していて、後継機であるOrinアーキテクチャへの更新を公式に求めています。 その川下の製品であるスイッチも、川上のメーカーの部品の製造停止と、後継機への更新の更新の意向を無視することはできませんから、それをアナウンスして新製品を上市することは必然であり、このタイミングでの発表と製造開始は当然のことです。 もちろんこれは、ハードの話です。 では、ソフトはというと、これも川上のメーカーであるNVIDIAの技術を見ていれば大体のことはわかります。 どんな技術の世界でも同じですが、川上のメーカーが技術の動向を決め、川下のメーカーはそれに従います。 NVIDIAはJetPackという開発環境を、スイッチに採用されているTegra X1というアーキテクチャを対象にサポートしていて、Orinの開発環境はそのJetPackをアップデートして使う仕様になっていますから、ソフトにはかなり高い互換性があることがわかります。 基本的には、ソフトは前方互換は当然のこととして、後方互換もあるということです。 さらに、スイッチの仕様である、同時に一本のソフトしか起動しないという制限により、スイッチのソフトの動作期間はとても長いことが予想できます。うまくやれば、100年先でも動作させることができるでしょう。
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1️⃣NVIDIAの新しい年次開発サイクル NVIDIAのCEO Jensen Huangは、本日の決算コールで同社が今後新しいAIチップを2年ごとではなく毎年設計する計画であるとコメントし、次世代AIチップ「Rubin」の登場が近いことを示唆した。 これまでNVIDIAは、2020年にAmpere、2022年にHopper、2024年にBlackwellと、おおよそ2年ごとに新しいアーキテクチャを発表してきたが、次のアーキテクチャ「Rubin」が2025年に登場する可能性がある。 「Rubin」は新デザインのAIチップとはなるが、これまでのGPUとの後方互換性を持ち、同じソフトウェアを実行できるため、顧客は既存のデータセンターでH100からH200、B100へ簡単に移行できる 2️⃣ 次世代AIチップ Rubin/R100 GPUの技術的特徴 アナリストの郭明錤(Ming-Chi Kuo)のレポートによると、「Rubin」 シリーズのGPUであるR100はTSMCのN3プロセスを採用し、より高いトランジスタ密度と電力効率を実現すると期待されている。 B100と同様にCoWoS-L(Chip-on-Wafer-on-Substrate with Large Interposer)パッケージング技術を採用し、高性能なインターポーザを使用してチップ間の通信速度を向上させる見込みである。 また、約4xリティクル設計を採用すると推測されており、B100の3.3xリティクル設計よりも大きく、チップの計算能力が大幅に向上する。 さらに、8つのHBM4(High Bandwidth Memory 4)ユニットを搭載し、大容量のデータを高速で処理する能力を強化すると予想されている。 3️⃣市場への影響と展望 AIサーバーの消費電力が顧客の調達やデータセンター建設において大きな課題となっていることから、Rシリーズでは消費電力の改善が設計の重要な要素となっている。 N3プロセスの採用とリティクル設計の拡大により、R100は従来のチップよりも高い性能を発揮し、AIモデルのトレーニングや推論の速度が向上すると期待される。 📍今後の展望 NVIDIAの次世代AIチップRシリーズ(R100)は N3プロセスやCoWoS-Lパッケージング技術の採用といった推測が真実であれば、性能とエネルギー効率の両面で大幅な改善が見込まれ、現在、世界的に求められている「高いエネルギー効率を達成したデータセンターソリューションの統合パッケージ」としての早期提供開始が期待される。 具体的な提供時期については、NVIDIAの年次開発サイクル戦略やジェンセンの発言を考慮すると、R100は2025年第4四半期の量産開始と2026年上半期のシステム量産となることが推測されるだろう。 NVIDIAは開発サイクルの大幅な短縮により、市場の需要に迅速に対応し、競合他社に対して大きな優位性を維持することができる。そして、ソフトウェア技術観点のモートと合わさることで、NVIDIAはAIチップ市場でのリーダーシップをさらに強化すると考える。引き続き、動向をチェックしていく。
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2024年5月14日プレスリリース 国立研究開発法人理化学研究所(注1)(以下、理研)と当社が共同開発し、2020年4月に試行的利用を、また2021年3月に共用(本格稼働)を開始したスーパーコンピュータ「富岳」は、世界のスーパーコンピュータに関するランキングの「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」および「Graph500」において9期連続の世界第1位を獲得しました。また、「TOP500」は第4位、「HPL-MxP」は第4位でした。 これらのランキングは、現在ドイツ ハンブルクのコングレス・センター・ハンブルクおよびオンラインで開催中のHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング:高性能計算技術)に関する国際会議「ISC High Performance 2024」において、5月13日(日本時間5月13日)に発表されます。 「富岳」は、2020年4月の試行的利用を経て2021年3月に共用を開始して以来、ライフサイエンスや防災減災、エネルギー、ものづくり、基礎科学、社会経済などの幅広い分野において、社会実装レベルで様々な成果を創出し続けています。 当社は、「富岳」を実現した優れたテクノロジーをもとに、高性能、省電力に加え、信頼性と使いやすさを実現するArmアーキテクチャのCPU「FUJITSU-MONAKA」の開発を進めています。 また、当社も参画した共同研究において「富岳」で学習し公開した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」は、日本語能力に優れ、独自のデータで学習した安全性・透明性を確保したモデルであり、次世代の革新的な研究およびビジネスでの利用が期待されています。当社は「Fugaku-LLM」を、当社の先端技術を無償で試せる「Fujitsu Research Portal」を通じて提供開始しています。 当社は今後も、「富岳」で培ってきた技術をさらに高度化するとともに、「富岳」の活用にも貢献していきます。
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●Lunar Lakeの概要 Lunar Lakeの主な特徴は以下の通りだ。 ・CPUコアの刷新 ・パフォーマンスコア(Pコア)の開発コード名は「Lion Cove」 ・高効率コア(Eコア)の開発コード名は「Skymont」 ・クロック当たりの性能と消費電力当たりの性能(ワットパフォーマンス)を改善 GPUコアの刷新 ・Xe2アーキテクチャを採用 ・「Intel XMX」に完全対応 ・推論処理のピーク性能は60TOPS(毎秒60兆回)超 ・描画パフォーマンスは「Core Ultraプロセッサ(シリーズ1)」比で最大1.5倍 NPUの刷新 ・推論処理のピーク性能は45TOPS Low Power Islandの改善 ・バッテリー駆動時間を引き延ばす効果 3Dパッケージングの適用 冒頭で触れた通り、NPU単体で45TOPS超、GPUコアの合算で推論処理は100TOPS超の推論処理を実現したLunar Lakeは、ライバルである「Snapdragon X Elite」と比べても最大1.4倍の推論処理パフォーマンスを発揮できるという(※1)。 また、Snapdragon X Eliteや「Ryzen 7 8840U」と比べてもCPUコアのパフォーマンスは良好とのことだ。「Snapdragon 8cx Gen 3」や「Ryzen 7 7840U」と比べると、Web会議時(※2)の消費電力を20~30%抑制できてもいるという。
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オープンAIの進化が本当にすごい。 決算もだけど、インターネットの実装普及より さらに早いビジネスニュースが雨後の筍の ように出てきてる。 その源泉のアーキテクチャのシェアの8割とか9割を ここが握ってるんだからドキドキする。笑
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ホンそれ TONOMUSは NEOMの”第一子会社”であり、世界初の認知技術エコシステムを牽引する多国籍コグニティブグループ 「メタバース」「バーチャルヒューマン」「オルタナティブデータ」「AI拡張型ソフトウェアエンジニアリング」「量子ネットワーク」「Web3」「ゼロトラスト」「クラウドセキュリティアーキテクチャ」など。 ここはすべてに該当 期待するなという方が無理
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申し訳ない。これは私の書き方が悪かった。 ライセンス料とロイヤリティ料は個々の契約によって異なることは、ご存じのことと思う。 Snapdragon XシリーズのCPUコアは自社設計だから、アーキテクチャライセンスとなる。 これまで Arm版Windows用にQualcommが作っていたSoCのCPUコアであるCortex-Xよりは、ロイヤリティは安いハズ。 #アーキテクチャライセンスはロイヤリティ無しという情報も目にしたことがあるが、今は分からん なので、今まで以上に Arm版Windows の数が出ても、Armの懐に入ってくる金額が減るかもしれないってことです。 もっとも、来年になったらQualcomm以外にもArm版Windows用SoCの販売が開放されるという噂だから、状況は変わる。
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ここまで先の話だと自分的には盛り上がれないんですが、アーキテクチャ的にはずいぶん盛ってある感じで AMD's next-gen Zen 6 has three CCD configs: 8, 16, 32 cores per CCD for future Zen 6 CPUs h ttps://www.tweaktown.com/news/98380/amds-next-gen-zen-6-has-three-ccd-configs-8-16-32-cores-per-for-future-cpus/index.html CD Projekt RedとBethesdaとでRPGにどうAIを使うかの競争をしてほしい。街の人がAIでしゃべるMODはOblivionであったけれど…
2024.5.21 【生成A…
2024/05/24 13:32
2024.5.21 【生成AIを活用し、システム開発のトランスフォーメーションを加速】 「日立は、生成AI共通基盤において、開発フレームワークの社内外プロジェクトへの適用と機能強化、カスタマーサービス向けツールなどの拡充を推進していきます。 また、米国子会社GlobalLogicが発表したエンタープライズグレードのAIソリューションを統合するプラットフォーム・アーキテクチャーである「Platform of Platforms」の採用や各種パートナーとのアライアンスを強化するとともに、 日立が有するIT×OTの独自のナレッジを学習したLLMの開発・実証など、段階的に強化を進めていきます。 なお、生成AIを活用した業務DXを推進する企業には、 Lumada Solution Hubなどを通じてツールや利用環境を提供するとともに、DXに向けた課題の解決をトータルで支援していきます。 ※日立製作所は今後、生成AI関連で大きく化ける様だ。!!!!