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米国株、ダウ続落し35ドル安 FOMC後に売り ナスダックは最高値 米国・欧州株概況 2024年6月13日 木曜日 朝 5:45 12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比35ドル21セント(0.09%)安の3万8712ドル21セントで終えた。朝発表の5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、買いが先行した。午後には、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて米連邦準備理事会(FRB)が利下げ開始を慎重に判断するとの見方が広がり、ダウ平均は下げに転じた。 5月の米CPIは前月比の上昇率が横ばいとなり、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)を下回った。エネルギーと食品を除くコア指数の上昇率も前月比、前年同月比ともに4月から鈍化し、市場予想以下だった。ダウ平均は寄り付き直後に370ドルあまり上昇する場面があった。 FOMCでは参加者の政策金利見通しで年内の利下げ予想回数が1回と、前回(3回)から減った。市場では2回となるとの予想が多かった。「インフレ沈静化や利下げ開始に市場の想定よりも時間がかかるとの見方が改めて広がった」(シーミス・トレーディングのジョゼフ・サルッジ氏)との声があった。ダウ平均は一時、120ドルあまり下げた。 一方、FOMCの声明文では「物価目標に向けて緩やかながらもさらなる進展があった」と指摘し、前回の「進展を欠いている」から表現を改めたことは一定の安心感につながった。引けにかけては下げ渋った。 ダウ平均ではシェブロンやナイキ、セールスフォースが下げた。一方、アップルが続伸し連日で最高値を更新した。一時は時価総額がマイクロソフトを上回り、米国市場で1位となる場面があった。ホーム・デポやマイクロソフト、ゴールドマン・サックスも高かった。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。前日比264.890ポイント(1.52%)高の1万7608.436と連日で最高値を更新した。エヌビディアが上昇し、半導体株も全般に高かった。 多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も3日続伸し、前日比45.71ポイント(0.85%)高の5421.03で終え、連日で高値を更新した。
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NY債券、長期債続伸 10年債利回り4.32% CPIで買いもFOMC後に伸び悩む 12日のニューヨーク債券市場で長期債相場は続伸した。長期金利の指標となる表面利率4.375%の10年物国債利回りは前日比0.08%低い(価格は高い)4.32%で終えた。朝発表の5月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、債券買いが勢いづいた。午後に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ開始に慎重と受け止められ、債券相場は次第に伸び悩んだ。 5月のCPIは前月比で横ばいとなり、4月(0.3%上昇)やダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)を下回った。横ばいとなったのは2022年7月以来。前年同月比の伸び率は3.3%と市場予想(3.4%)以下だった。エネルギーと食品を除くコア指数の上昇率は同3.4%と市場予想(3.5%)を下回り、4月(3.6%)から鈍化した。 市場では「サービス分野の多くの部分でディスインフレを示し、インフレ鈍化が幅広くみられた。これはまさにFRBが求めていたことだ」(アリアンツ・インベストメント・マネジメントのチャーリー・リプレー氏)との受け止めがあった。FRBが利下げに動きやすくなるとの観測が広がり、10年債利回りは4.25%と4月上旬以来の低水準を付ける場面があった。
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「利下げ」先走る米債券市場 冷静沈着なFRB議長 12日の米債券市場では朝から買いが勢いづいた。5月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を示したためだ。その流れを食い止めたのは、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長。記者会見では金融緩和に積極的な「ハト派」色をみせず、冷静沈着に慎重な言葉選びに終始した。利下げに先走る市場と、確実にインフレを抑え込みたいFRBの温度差がにじむ。 「ディスインフレが戻ってきた」。ハリス・ファイナンシャル・グループのジェイミー・コックス氏がこう指摘するように、市場は5月の米CPIを一様に歓迎した。前月比で横ばいと約2年ぶりに伸びが止まった。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)も下回り、米長期金利は一時前日比0.15%低い(債券価格は高い)4.25%と4月上旬以来の水準に低下。米株式市場ではS&P500種株価指数が初の5400台に乗せた。
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日経平均、米ハイテク株高が追い風(先読み株式相場)2024年6月13日 8:06 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL128TI0S4A610C2000000/ 13日の東京株式市場で日経平均株価は反発か。12日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、米長期金利が低下。同日の米株式市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が連日で過去最高値を更新した。円高進行は重荷となるが、きょうの東京市場では半導体関連株が相場上昇のけん引役になるだろう。日経平均は前日の終値(3万8876円)から400円ほど高い3万9300円程度が上値メドになりそうだ。 12日の米株式市場では多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数やナスダック総合株価指数が連日で過去最高値を更新した。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前日比2.89%高と大幅高で終えた。米半導体大手のエヌビディアをはじめ半導体株が総じて堅調に推移した。東京市場でも値がさの半導体関連株に買いが入り、日経平均を押し上げそうだ。 米ダウ工業株30種平均は前日比35ドル(0.09%)安の3万8712ドルとほぼ横ばいだった。日本時間13日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。6月物は前日の清算値より250円高い3万9200円で取引を終えた。 米ハイテク株高を誘ったのは米長期金利の低下で、ハイテク株には相対的な割高感が和らいだとの見方から買いが入った。5月の米CPIは前月比の上昇率が横ばいとなり、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)を下回った。 一方、米連邦準備理事会(FRB)は12日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いた。同時に公表した参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では年内の利下げが1回になるとの予想を示した。市場の想定よりも利下げに前向きではないとの受け止めにつながり、引けにかけて米株の上値を抑えた。外国為替市場で円相場は円高・ドル安に振れている。 日経平均はこのところ4月以降のボックス相場の上限付近で推移しており、上値では利益確定目的の売りが出やすい。14日には日銀が金融政策決定会合の結果を発表する。13日付の日本経済新聞朝刊は日銀が同会合で「国債買い入れの減額を検討する」と報じた。今回は追加利上げは見送られるとの見方が大勢だが、早期の利上げを示唆するとの警戒感は根強い。結果を見極めたいとの雰囲気は強く、積極的な買いは手控えられそうだ。 国内では、財務省が4〜6月期法人企業景気予測調査を発表する。神戸物産が2023年11月〜24年4月期決算を公表する。海外では、米新規失業保険申請件数(週間)や5月の米卸売物価指数(PPI)が発表される。
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まあ大和現法さんについては、昨日下げたのはこの件無関係っぽいな。ダウジョーンズも下げ、ゴールドマンサックスも下げだったから。
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S&P 500に追加される可能性のあるDellなど4つの株式 Barron's · 06:43 アポロ グローバル マネジメント (APO.US) 118.770 118.750 +5.70% -0.02% コメリカ (CMA.US) 47.250 47.000 -1.66% -0.53% コインベース グローバル A (COIN.US) 249.810 241.800 +2.31% -3.21% デル テクノロジーズ C (DELL.US) 132.450 132.318 +1.91% -0.10% パランティア テクノロジーズ A (PLTR.US) 23.130 23.050 -0.77% -0.35% Andrew Bary $デル テクノロジーズ C (DELL.US)$, $アポロ グローバル マネジメント (APO.US)$, $コインベース グローバル A (COIN.US)$, $パランティア テクノロジーズ A (PLTR.US)$ と $ワークデイ A (WDAY.US)$金曜日のニュースに続いて、$が含まれる可能性があります。$KKRアンド・カンパニー (KKR.US)$, $クラウド ストライク ホールディングス A (CRWD.US)$、および$ゴーダディ A (GDDY.US)$を含めることになった。 サーバーやパーソナルコンピューターの製造元であるデルは、時価総額でS&P 500に含まれていない最大の米国企業になります。その時価総額は約930億ドルです。大手代替資産管理会社であるアポロは、640億ドルで2位になります。 KKRとCrowdStrikeは、市場価値が80億ドルを超えることから、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスに加わっていなかったアメリカの企業市場価値第2位と第3位でしたが、金曜日にS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、彼らとGoDaddyが6月24日の取引開始前に追加されることを発表しました。3社は、$Comerica$および$Robert Half$の市場価値が約60億ドルで、$Illumina$の市場価値が180億ドルであった3社の代わりになります。$コメリカ (CMA.US)$, $ロバート ハーフ (RHI.US)$、および$イルミナ (ILMN.US)$。コメリカとロバートハーフの市場価値は約60億ドルで、イルミナの市場価値は180億ドルです。 S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、追加を行う際に自動的に最大の企業をインデックスに加えるわけではありませんが、これらの株式を一般的にS&P 500に追加することがあります。過去1年間に追加された大手市場キャップ企業には、$ウーバー テクノロジーズ (UBER.US)$, $エアビー アンド ビー (ABNB.US)$、および$ブラックストーン インク (BX.US)$. S&P 500に追加される可能性がある。$デル テクノロジーズ C (DELL.US)$, $アポロ グローバル マネジメント (APO.US)$, $パランティア テクノロジーズ A (PLTR.US)$, $コインベース グローバル A (COIN.US)$, $アレス マネジメント A (ARES.US)$, $ワークデイ A (WDAY.US)$, $スノーフレイク A (SNOW.US)$, $ドアダッシュ A (DASH.US)$、および$トレードデスク A (TTD.US)$。すべての市場価値が少なくとも400億ドル以上あり、これは構成に必要な最小の127億ドルをはるかに上回っている。
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一説にはNVDA、今回の株式分割でダウジョーンズ30傑入りが検討されているとか… 名実ともに優良株入りってことになりますがどうなるんでしょう。
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エヌビディアの株式分割がダウ組み入れ観測を煽る 2024-06-11 03:23 人工知能のリーディング・カンパニーであるエヌビディアは、1株につき10株の株式分割を完了し、個人投資家や従業員にとってより利用しやすい株式となった。この動きにより、同社が優良株価指数であるダウ工業株30種平均に採用される可能性が取り沙汰されている。株式構成の調整により、会社全体の評価を維持しながら発行済み株式数を増やすことができる。 eToroのグローバル・マーケット・ストラテジスト、ベン・レイドラー氏は、この分割の潜在的な影響についてコメントし、エヌビディアがアマゾンやアップルの仲間入りをする候補になる可能性を示唆した。 アナリストは、株式分割は、大口の機関投資家に比べ、一般的に少額の資金を取引する個人投資家を引きつけることが多いと見ている。 ゴールドマン・サックスは、流動性の高い銘柄は、取引コストが低く、様々な市場環境に適応できるため、投資家に高く評価されることが多いと指摘している。2019年以降にラッセル1000指数で行われた45件の株式分割を分析したところ、発表後に一時的に取引量が増加したが、分割が実施された後は持続的な変化はほとんど見られなかったという。 エヌビディアの株価は分割後、1株当たり121ドルで取引されており、前週金曜日の1200ドルから引き下げられている。この新しい価格帯により、エヌビディアは、株価加重型のダウ指数30社の構成銘柄となる可能性がある。 ダウ指数を管理するS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、指数の構成変更の可能性についてコメントを発表していない。
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債券寄り付き 先物が大幅続落 米金利上昇で売り先行 10日朝方の国内債券市場で先物相場が大幅に続落した。中心限月の6月物は前週末比37銭安の143円61銭で寄り付いた。その後は143円52銭まで売られる場面があった。5月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回った。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが遅れるとの見方から前週末に米長期金利が上昇(債券価格が下落)し、国内債の先物にも売りが先行した。 7日発表された5月の米雇用統計では非農業部門の就業者数が前月比27万2000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(19万人増)を大きく上回った。平均時給の伸びも市場予想を上回り、労働需給の引き締まりが賃金インフレにつながるとの見方が広がった。FRBの早期利下げは困難だとしてこのところ低下基調にあった米長期金利は7日には4.43%と前の日から0.14%上昇した。 内閣府が10日朝発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除く実質が前期比年率1.8%減だった。速報段階(2.0%減)から上方修正されて市場予想(2.0%減)も上回ったものの、債券相場への影響は今のところ限られている。 現物債では中期債に売りが出た。新発5年物国債の利回りは前週末比0.035%高い0.585%をつけた。利回りが長期金利の指標となる新発10年物国債は取引が成立していない。 短期金融市場では、大阪取引所で無担保コール翌日物金利(TONA)先物の中心限月である6月物の売買が未成立となっている。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NY債券、長期債続伸 10年債…
2024/06/14 16:51
NY債券、長期債続伸 10年債利回り4.24% 予想下回る米PPI受け 13日のニューヨーク債券市場で長期債相場は3日続伸した。長期金利の指標となる表面利率4.375%の10年物国債利回りは前日比0.08%低い(価格は高い)4.24%で終えた。一時は4.22%と4月上旬以来の低水準を付けた。朝発表の5月の米卸売物価指数(PPI)がインフレの鈍化を示した。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ転換に時間がかかるとの観測が後退し、債券に買いが入った。 5月の米PPIは前月比0.2%下落した。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想は同0.1%上昇だった。エネルギーと食品を除くコアも前月比横ばいと市場予想(0.3%上昇)を下回った。週間の米新規失業保険申請件数は24万2000件と前週(22万9000件)から増加し、昨年8月以来の高水準となった。 物価上昇の減速に加え、労働需給の逼迫感が薄れる方向にある。市場では、「FRBが年内に制限的な金融政策を緩和し始めるとの見方が強まっている」(INGのジェームズ・ナイトリー氏)との指摘があった。 米財務省が13日に実施した30年債入札は落札利回りが市場実勢を下回り(価格は上回り)、「堅調な結果」との受け止めがあった。11日の10年債入札に続いて債券需要の強さが確認されたことも債券相場を支えた。 金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りは前日比0.05%低い4.70%で終えた。一時は4.66%と4月上旬以来の低水準を付けた。