日経平均株価【998407】の掲示板 2018/07/14

もちろん、日本が最後の１０分を攻めないと決めたとしても、ポーランドが攻めてこないことが最初からわかっていたわけではない。だから談合ではないという人も居るだろう。
でも、よく考えてほしい。日本が攻めない姿勢を明らかにした段階で、ポーランドは攻める必要性も無い。不用意に攻めて、カウンターを食らって同点にされれば、１勝もできないワールドカップになってしまう。それよりは、１ー０であっても勝利なので、そちらを選ぶだろうと言う見込みは、当然にあった。
つまり、最後の１０分は、日本が攻めないと決めたら、自動的にポーランドも攻めてこないということがわかっていた。

また、仮に、ポーランドが攻めて来ることを想定して、西野監督がボール回しを指示したと仮定しても、最後の１０分の間、お互いの選手の動きから、明らかに攻めて来ないな、と監督も選手たちも理解していたはずである。
そして、その状況を維持するべく監督は指示を出し続け、１０分を経過させて、１ー０で終える道を選んだ。
つまり、やはり、どのような思考実験をしても、残念なことに、実質的談合と見なさなければならない。
私は、出来れば正当な戦術であると考えたいのだが、いかなる思考実験をしても、あの采配は談合としか見なせない。
本当に、そこだけが残念。