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日経平均株価【998407】の掲示板 2018/04/10

中国は、貿易黒字を目標に掲げず、輸入を拡大し、経常勘定収支のバランスを取ることを追い求めていく。今年、中国は自動車の輸入関税を大幅に引き下げると同時に、一部その他の製品の輸入関税を引き下げていく。そして、国民のニーズが比較的高く、特色や優位性がある製品の輸入増加に取り組み、世界貿易機関(WTO)の「政府調達に関する協定(GPA)」への早急な加盟を目指す。中国は、先進国の正常で、合理的なハイテク製品の貿易を人為的に制限することを止め、対中国へのハイテク製品の輸出規制を緩和するよう求めていく。今年11月には、中国は上海で第1回中国国際輸入博覧会を開催することを計画している。これは、大きなプラットフォームであり、今後毎年開催する計画となっている。同博覧会は一般的な展覧会ではなく、中国が積極的に市場を開放しているという重大な政策的PRと行動であり、各国の参加を歓迎している。
習主席は、「私が今日発表した対外開放の重大措置を迅速に実施していくことになる。早い時期であれば早いほどよく、スピーディであればスピーディであるほどよい。開放の成果を1日も早く中国企業と中国国民にもたらし、世界各国の企業と各国国民にもたらされるよう取り組んでいく。努力すれば、中国の金融業の競争力は目に見えて成長し、資本市場は今後も引き続き健全に発展し、現代産業体系の建設もスピーディに推し進められると信じており、また中国市場の環境が大幅に改善され、知的財産権が確実に保護され、中国の対外的な開放は必ずや全く新しい局面を切り開いていくと信じている」と力強く語った
人民日報を見ると日本も欧州もトランプ様様!トランプが矢面で中国の扉をより開いた。
目標を貿易黒字の拡大から国際収支バランズ重視へ。
自動車関税減は、ドイツ車やトヨタ、ホンダに有利。ハイテク製品技術の輸入拡大。その前提は、知的財産の法整備。しかし、今、直近で欲しいのは公害対策技術や自然破壊抑制モデルのようだ。今回の首相来日も日本の高度経済発展と国土環境整備の姿を見たいのだろう?日本が昭和40年代に苦しみ、どうして克服したか知りたいのだろう?
中国も米国も国土環境ガタガタ?
前の東京オリンピック終了の閉塞状態に追い打ちをかけられ、度重なる石油ショックのどん底状態に取り組んだ日本の70代60代の公害対策やインフラ整備が経験を喉から手が出るほど欲しがっている