椎葉氏: 使命感です。もうひとつあるとすれば“できることをやらないこと”に耐えられなかった。オンラインゲームのマーケットはFree to Playも含めて端末も国もものすごく広がっていて、僕らのノウハウは10年経てば無価値だと思います。オンラインゲームが一般的になるから。ソーシャルのジャンルで成功されている色々な人と話したのですがすごく考え方が似ていたけど、お金の稼ぎ方といいますか、ユーザーをゲームに夢中にさせて、ゲームの中でコミュニティを作ってというところは僕らのほうが上です。長い目で見れば僕らのノウハウのほうが強いと思っているのですが、ただ、日本での結果としてはたいしたことない。ONE-UPがそこそこいったとしても初期であたったのは所詮受託ですから、売り上げとしては十何億円くらいのものです。まだまだ小さい。
POP TEAM EPIC 2021年5月18日 22:49
>>1165
おいおいスゲーな('_')
>――しかし、潮目の変化を感じて、時代のスピードについていくために会社を辞めて作り直すと。そんな人間なかなかいませんよ。
椎葉氏: 死ぬか生きるかみたいなものなのです。みんな僕のことを褒めてくれるから、天狗になっていれば幸せに生きられそうなものだけど、僕自身はぜんぜん満ち足りないのです。もっとできると思ってるから。そもそもゲームオンを辞めているところでおかしいでしょ。ゲームオンにいればいいんですよ。年間何千万か知らないけど役員報酬を貰ってね。もちろん会社にもしっかり売り上げを出すことができたでしょう。仮に僕らがいれば今みたいにひどくならない。僕がいたら新規コンテンツをあんな外さないですよ。連戦連敗でしょう? ゲームオンは。「A.V.A」だけではないですか。僕らがいたらね、売り上げがガンガン伸びたかはわからないけど、利益をキープできてものすごく役員報酬をもらえるようなことにはなっていたでしょう。それをなげうっている時点で個人的な金儲けが目的ではないんです。
――金でもなければ、地位でも名誉でもない。
椎葉氏: 使命感です。もうひとつあるとすれば“できることをやらないこと”に耐えられなかった。オンラインゲームのマーケットはFree to Playも含めて端末も国もものすごく広がっていて、僕らのノウハウは10年経てば無価値だと思います。オンラインゲームが一般的になるから。ソーシャルのジャンルで成功されている色々な人と話したのですがすごく考え方が似ていたけど、お金の稼ぎ方といいますか、ユーザーをゲームに夢中にさせて、ゲームの中でコミュニティを作ってというところは僕らのほうが上です。長い目で見れば僕らのノウハウのほうが強いと思っているのですが、ただ、日本での結果としてはたいしたことない。ONE-UPがそこそこいったとしても初期であたったのは所詮受託ですから、売り上げとしては十何億円くらいのものです。まだまだ小さい。