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(株)メルカリ【4385】の掲示板 2019/10/06〜2019/11/03

さて、メルペイ暗雲が晴れた直後の、名付けて「成長懸念暗雲」=四半期ベースGMV減少という驚愕の決算がありましたが、私はこれ、小泉氏の能力的限界による悪影響だと思っています。以前も述べましたが、証券の企業公開がらみの人材は、上場担当の人材にかなり劣る。ところが、未上場企業からすれば「先生」となるので、起業家から感謝されるため何故か急成長の上場企業のトップマネジメントクラスにいることがある。でも成功者はあまり聞いたことがない。

ソフトバンクの近代化を見事成し遂げた北尾氏は事業法人部出身、ようは上場企業相手の司令塔の役割です。加えて野村の事法、強烈です。証券でも最も優秀な人材が、この組織に投入されます。この「事法出身」や「資本市場関係部門出身=上場企業相手の部門出身」でない証券出身者を、私はあまり評価できません。

今回、山田氏が復帰し、小泉氏が「組織が拡大する中、鹿島アントラーズの社長も小泉が担うため、役割分担・権限委譲を行い、小泉は対外的な折衝・渉外と鹿島アントラーズに専念する」、はい、これが何を意味するか普通はわかると思います。ようは、経営の中枢から完全に外されたのですね。逆に言えば、山田氏がしっかりと、メルカリを率いてくれるということになります。ここに、我々ホルダーが最も期待できる体制が「復活」したこととなります。

米国のCEOは、私が見る限り極めて優秀です。今後も、米国の急成長を実現していくでしょう。

すべては、第1四半期のGMVです。これが、前期第3四半期を大幅に上回る結果となれば、上記「成長懸念暗雲」は完全に晴れ、全ては小泉氏の能力の結果となりますwwもちろん、そうならなければ、我々ホルダーは、手痛い下落をくらうでしょう。山田氏もおっしゃってますが、まさに、会社も我々も正念場です。