HSBC インド･インフラ株式オープン【5131109A】の掲示板 2024/06/19〜2024/07/08

インドインフラ株式オープンの7月1日パフォーマンスの予想

本日Nift Infrastructureのパフォーマンスは -0.02%でした。一方、インドインフラ株式オープンのパフォーマンスは、組入上位10銘柄（全体の44%を占める）の5月31日時点での組入比率に対して、本日の上昇率を適用すると+0.442%のパフォーマンスが見込まれます。

上昇銘柄が複数見られる一方で、いくつかの主要銘柄が下落しているため、プラスになるかどうかは銘柄の比率によりますが、概ねポジティブな動きが見られます。特にパワー・ファイナンス・コーポレーションとルーラル・エレクトリフィケーションの大幅な上昇が全体のパフォーマンスに大きく寄与しています。

◆セクター別のパフォーマンス
🔋エネルギーセクター
NTPC (インド国営火力発電公社) と インド石油天然ガス公社 が共に下落しました。先週末の好調を受け、利益確定売りが出たと考えられます。

📡通信セクター
バーディ・エアテル が0.69%の上昇を記録。通信業界の成長とデジタルインフラへの投資がプラスの要因となっていると思われます。

🏗️建設セクター
ラーセン・アンド・トゥブロ は-0.62%の下落でしたが、ウルトラ・テック・セメント が2.03%の上昇を見せています。建設セクター全体では、セメント業界が引き続き堅調で、建設プロジェクトの進行に期待が寄せられています。

🏠不動産セクター
DLF が0.09%の上昇を見せ、不動産市場の安定化が影響しています。ポジティブな動きが見られます。

⚡電力セクター
パワー・ファイナンス・コーポレーション と ルーラル・エレクトリフィケーション がそれぞれ3.33%と4.81%の大幅な上昇を見せています。電力セクターのインフラ投資が好調であることを示しています。特に、インドのデータセンター容量が2025年度までに倍増すると予測されていることが、電力インフラ投資に対する期待を高めているとみています。

🏥医療セクター
アポロ・ホスピタルズ・エンタープライズ は-0.82%の下落。医療セクターの競争激化が見られます。

【結論】
本日のインドインフラ株式オープン全体としては、ポジティブなパフォーマンスが期待されます。特に電力セクターと一部の建設セクター（セメント）が強い上昇を示しており、全体のパフォーマンスを押し上げています。エネルギーセクターでは利益確定売りが見られるものの、総じてプラスの方向に向かっているものと思われます。