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＞＞上場廃止→復活に向け模索してる
捨てるつもりで少し買いました

【滴滴など統制懸念後退】
日経新聞　2022年6月8日 16:10 [有料会員限定]

中国政府の締め付けが転機を迎えたとの見方が強まっている。ただ中国企業の米上場廃止リスクは消えず、先行きは予断を許さない。

ネット統制強化の方針を転換した。
「ゼロコロナ」政策で悪化した経済のテコ入れにネット企業を活用する。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると中国当局は滴滴の調査を終え、早ければ今週中にも配車アプリの新規登録が再開できるようになるという。

滴滴は今年5月の開示で「（ダウンロード再開を含む）通常業務を再開するためには、当局のセキュリティー審査と必要な是正措置を完了させる必要がある」と明らかにしていた。

劉鶴（リュウ・ハァ）副首相は5月17日に開かれた国政助言機関の会議で、ネット企業の海外上場を容認する方針を示している。

中国側は難航する交渉の打開を探るが、まだ妥結しておらず、株価の重荷となっている。