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アリババ・グループ・ホールディング【BABA】の掲示板 2019/11/22〜2020/05/28

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saw***** 強く買いたい 2019年12月6日 15:30

アリババ出資の香港企業、自動運転で他社追い抜くか

アリババから出資を受けているオートX(AutoX)が、
加州でセイフティードライバーが乗車しない公道試験走行の免許を申請

オペレーターが遠隔で運転を監視

自動運転の試験走行は通常、ソフトウエアが何らかの異常を検知したり、運転席に座っているセイフティードライバーが不具合に気づいたりしたときに、マニュアルに切り替える。オートXの車両では、その役割を遠隔のオペレーターが担う

オートXは16年に設立された香港とシリコンバレーに拠点を置く企業

アリババなどから1億4300万ドル(155億円)

ドライバーなしの配達車や「ロボ・タクシー」とも呼ばれる無人配車サービス用の車両を開発しており、深センや上海、カリフォルニア州サンノゼで試験走行を実施

グーグル系のウェイモに次ぐ自動運転開発企業に
今回申請した免許が交付されれば、オートXはグーグル系のウェイモに次ぐ自動運転開発企業となり、ウェイモに対する初の挑戦者に

ウェイモのジョン・クラシクCEOは10月、セイフティードライバーが乗車しない配車サービスを米アリゾナ州のフェニックスで始めた

この無人運転サービスを利用しているのは、ウェイモと秘密保持契約を結んだ数百人。サービスに関する情報は公表されていない。彼らがソーシャルメディアなどで情報を共有する事も禁止。

ウェイモが本格的に展開しているのは、「ウェイモ・ワン(Waymo One)」と呼ぶ、セイフティードライバーが乗車するサービス。これは利用者から運賃を取る旅客自動車運送事業だが、地域はアリゾナ州フェニックスと周辺のチャンドラー、メサ、テンピ、ギルバートに限る

グーグルは加州で「自律走行車旅客サービス試験プログラム」の認可を取得
ドライバーが運転席に座る乗客輸送サービスで、乗客から料金を取れない

60社以上が公道試験走行、開発競争激化

加州車両管理局によると、延走行距離が最も長い企業はウェイモ
GMの「GMクルーズ」が次ぐ

EV大手のテスラや
配車サービス大手のウーバー、リフト、アップルも加州で公道試験走行の認可(セイフティードライバーの乗車が必須)

今回オートXに、ドライバーなしの免許が交付されれば
オートXは、これらの名だたる企業の中で一歩先んじることになると
ロイターは伝えている