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PLUG POWER 投資判断の部屋の掲示板

PLUG POWER
プラグパワー社は、アライド・グリーン・アンモニア社(AGA)と、オーストラリア北部準州に建設予定の水素アンモニア製造施設向けに、最大3ギガワット(GW)のプラグ電解槽容量を供給する覚書を締結したと発表した。
覚書締結後、プラグ社とAGA社は、覚書に記載されている通り、3GW容量プロジェクトの基本設計パッケージ(BEDP)を開始する契約を締結する予定である。BEDPは今年5月中旬に進められ、最終投資決定(FID)は2025年第4四半期、3GW電解槽の順次納入は2027年第1四半期に開始される予定である。
プラグ社の電解槽で製造されるグリーン水素は、スチームメタン改質(SMR)技術に取って代わることで、アンモニア製造プロセスの脱炭素化に貢献します。
プラグ社の加圧式(40bar)電解槽は、環境面での利点に加え、下流の圧縮要件を低減し、電解ベースの水素から抽出された酸素は、その高温燃焼能力により、産業用発電所や炉の効率を高めることができる。
AGAの生産施設は、2500トン/日(TPD)のグリーン・アンモニア・プロセスを稼動させる。豊富な再生可能エネルギー資源と強力なエネルギー・インフラを活用し、建設予定地のゴーブ半島はアジアの貿易パートナーシップに戦略的に合致している。この施設は、地理的にAGAの意図する顧客の増大するニーズを満たす位置にあり、この地域からのグリーンアンモニアの信頼性が高く安全な供給を提供する。