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かえるのうたの掲示板

私は外貨建MMFの積み立てを行っていますが、あえて銀行の外貨預金ではなく外貨建てMMFを選択しています。

外貨建てMMFのメリットとして、外貨預金は取り扱う金融機関が破たんした場合の預金保険の対象外となって資産が保護されないのに対して、外貨建MMFの場合、万一証券会社が破たんしても株式同様に分別管理されており、すべて保護されます。

また、万一国内で急激なインフレが発生すると(例:1ドル300円など)、保有する外貨や外貨建て資産から日本円に戻した際に大きな為替差益が発生します。

外貨預金の場合、ドルから円に換える際の為替差益が雑所得として扱われ、サラリーマンの給与所得と合算されて総合課税(税率は所得金額に応じて5%~45%)の対象となります。

いっぽうで外貨建MMFの場合は、売却(解約)時の為替差益は申告分離課税で20.315%の固定税率で済むことになりますし、損益通算も可能となりますので、いざという時のことを考慮すると、外貨建てMMFのほうが良いだろうと判断しています