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「ひろりん」の部屋
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「ひろりん」の部屋の掲示板

ヒンデンブルグ御猫丸

推定年齢50代前半

日経掲示板やダウで投稿していたが最近では、個人部屋をいくつか掛け持ちして投稿している。
自身の居場所をファイナンス掲示板に身を置き、見つけることができたのか、
彼の投稿は朝6時のおはようから始まり、遅い時では夜の2時位まで掲示板に入り浸っている。
重度のネット依存症と見受けられる。

昼間の投稿も数多く見受けられることから、無職と推測される。
個人部屋では「でつ」等の赤ちゃん言葉だが、日経掲示板や銘柄掲示板では一般的な言葉遣いに変わる。
恥じらいと世間体を気にするタイプであり、彼もまた自覚しているようである。

去年は、母親が亡くなり凹んでいたようで、度々母に関する投稿が見受けられた。
この歳で家族と同居している点から、子供部屋おじさんであり、家族に対する深い愛情が伺える。

近年では子供部屋おじさん(通称こどおじ)の数は増加している。
成人になっても「家を出ない」「結婚しない」おじさんやおばさんが社会問題になりつつある。
日本人の生涯未婚率の上昇は止まらない。特に男性の5人に1人が未婚と言われる現代、このまま行けば2030年には3人に1人にまで増加すると予想されている。
子供部屋おじさんとは、社会人になったら一人暮らしをして自立する人が多い一方で、35歳を過ぎても実家暮らしをしている独身男性のことをいう。
ちなみに、女性の場合だと子供部屋おばさん(通称こどおば)と呼ばれている。若い人たちが結婚という選択をしなくなり、晩婚化が進んでおり、女性の子供部屋おばさんも増加している。
未婚者のうち、親と同居する20~50代は約1430万人で、未婚者全体の約7割を占める。
この数値は、東京都民の人口とほぼ変わらない。どれだけ多いのか、おわかりいただけるだろうか。
この人数は1980年からの35年でおよそ3倍に急増したという。

彼らはなぜ同居を選ぶのか?
男性側にとって不平等条約ともいえる結婚にメリットを感じない日本社会の経済的理由もあるが
昔は無理にでも家の外に出て行く以外に働く方法はなかったが
現代ではインターネットを駆使して、自宅にいながらお金を稼ぐ仕事がいくらでもあるからである。
さらに、コロナの影響により企業のリモート化を採用する雇用形態も増え、ますます家を出る必要性がなくなった。
家族関係が良好で就職した会社が自宅から十分に通える範囲にある場合は、とくに一人暮らしする理由がないので、実家を出ない人が増えているのだと言う。

また、通勤時間の削減により自分の仕事や趣味などに打ち込むこともでき、その分習いごとや資格取得に費用をあてることもできるだろう。
人間関係もわざわざ外へ出て構築する必要もなく、自身の趣味友達やこのようなファイナンス掲示板やSNSなどでも、同じ興味を持つカテゴリーの人間と簡単に知り合えることができるのである。
仕事や人間関係など全てネットで完結できてしまう世の中となった。
インターネットの普及により生活が便利になる反面、こどおじ、こどおば増加という新たな社会問題に直面している。
彼らが増えるにつれ未婚もしくは晩婚となり、日本の少子化に拍車をかけることになるだろう。