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誉れ武門の名に恥じはなし!の掲示板

清拙正澄(せいせつしょうちょう)
1274~1339
鎌倉時代末期の僧。出身は元国福建省。
俗姓は劉氏。
15歳で出家。
1326年6月、北条高時に招かれて来訪。
博多の地に降り、翌年建長寺に住す。
のち浄智・円覚寺を経て福山の禅居庵に
退いたが、後醍醐天皇の勅令によって
建長寺住持となる。
その後、信濃国の小笠原貞宗の帰依を
受け、伊賀良荘の開善寺を開山。
3年後、建長寺に禅居庵を建てて移る。
1338年、建仁寺主。
暦応2・延元4年1月17日、寂す。66歳。
勅諡は大鑑禅師。
著書に、『禅居録』がある。