ここから本文です
Fronteo lab
投稿一覧に戻る

Fronteo labの掲示板

創薬支援AIシステム「liGALILEO」における標的遺伝子・分子の評価対象疾患を大幅拡充

希少疾患など1万2000疾患の評価が可能に

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、この度、創薬支援AIシステム「liGALILEO(読み:リガリレオ)」の解析対象である標的遺伝子・分子について評価を行う対象疾患を、従来の1500疾患から1万2000疾患に拡充しました。これによって、標的遺伝子・分子のさらなる多面的な評価が可能となり、近年注目の高まっている希少疾患の情報が充実したことから、製薬企業などの戦略策定に、より有用な解析ならびに情報提供が可能となります。

 liGALILEOは、FRONTEO自社開発の自然言語解析AIエンジンを用いて、膨大な論文情報や医学薬学データをベースに、遺伝子・分子の創薬標的としてのポテンシャルを網羅的・効率的・客観的に分析するソリューションです。標的遺伝子と疾患の科学的関係性(関連性、原因性、感度、優位性)や疾患領域、疾患特異性、臓器特異性、重篤毒性などを包括的に評価する安全性、評価対象遺伝子・分子をターゲットとする医薬品の開発状況など、標的遺伝子・分子の選定に必要不可欠な科学性評価・市場性評価等の多岐にわたる複雑な評価指標をAIでスコアリングし提示することによって、創薬標的の選定における専門家の業務効率化・高速化を支援します。

https://www.fronteo.com/20230323