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日本の未来を想う
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日本の未来を想うの掲示板

>>48

お約束した11/20(土)です。
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真言とは(弘法大師の教え)
 弘法大師空海(774~835)によって日本に請来された仏教は、真言をお釈迦様の大切な教えとします。
 大師はこの現象世界を、真理そのものを法身(ほっしん)である大日如来が説法している世界そのものとします(法身説法)。
即ち、この現象世界を離れて真実の世界はなく(即時而真(そくじにしん))、悟りの境地も文字や象徴的表現をかりて説く事ができる(果分可説)とします。

私達人間という存在(小宇宙─ミクロコスモス)も法身大日如来(大宇宙―マクロコスモス)という生命にふれるものであると。

身密(しんみつ)(身体的活動)
口密(くみつ) (言語的活動)
意密(いみつ) (心の活動)   
手に印契(いんけい)(身密)を結び、口に真言を誦じ(口密)、心は精神集中して三昧に入り(意密)、私と大宇宙(大日如来)が、同体である(インドでいうヨーガの状態)を体験し社会に還元する事ができるのであります。

即身成仏(この身を捨てず目覚めたものと成る)

どうしてかというと、生まれながらにして仏性(覚者となるべき命i)を持ち、
菩提心(悟りを求める心)を発せば、悟りを得ることができるからであります。

(大悲胎蔵生と金剛界の一対の曼荼羅は一見すると悟ると言われております。)
(弘法大師のおしえによる瞑想法によって五智に変換されます。)

むつかしく考える必要はありません。
母が、ある住職さんに聞いたところ、「素直が一番大切である」との返事だったのです。
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今回はこれで終わります。
敬具