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>>10313

闇25

・中国 溶けない自縛 上海、都市封鎖(ロックダウン)の傷痕深く
人民元・中国株、一時急落 狭まる財政金融政策の選択肢。
感染状況の好転を受けて、一時急落した金融市場は回復が鮮明となっている。
上海総合指数は4/26につけた年初来安値(2886)から2割近く上昇、人民元相場も安定してきた。
ただファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は脆弱なまま。
株式市場では「4‐6月期の企業業績が減益になる可能性がある」との見方も出る。
「業績見通しの下振れと新規資金の流入不足により、足元の株価反発はいったん終わる可能性がある」とも。

・中国 溶けない自縛 上海、都市封鎖(ロックダウン)の傷痕深く
人民元・中国株、一時急落 狭まる財政金融政策の選択肢。
要因の一つが小粒な景気対策だ。
中国政府が5月に公約した景気対策は、増値税(付加価値税)の還付額の上積みや借り入れの元利返済の猶予などが柱となる。
みずほリサーチ&テクノロジーズの分析では、
今回の景気対策のうち直接の財政支出である「真水」は2000億元と、名目GDPの約0.2%にとどまるという。
2008年の金融危機後に打ち出した、インフラ投資を急拡大させた4兆元の景気対策に遠く及ばない。

・中国 溶けない自縛 上海、都市封鎖(ロックダウン)の傷痕深く
人民元・中国株、一時急落 狭まる財政金融政策の選択肢。

・中国 溶けない自縛 上海、都市封鎖(ロックダウン)の傷痕深く
人民元・中国株、一時急落 狭まる財政金融政策の選択肢。
米国の急ピッチの利上げが切っ掛けで、米国国債の利回りが中国国債を上回り、利回り面で中国国債の優位性が消えている。
中国は資金流出圧力にさらされており、人民元相場の安定を重視すると、思い切った利下げによる景気刺激を打ち出しにくい。
中国経済の今後は新型コロナウイルスの感染状況が焦点となる。
習近平指導部は、新型コロナを徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を堅持する姿勢を崩しておらず、
再度のロックダウン懸念がくすぶる。
財政・金融政策の選択肢が着実に狭まる中、ロックダウンが繰り返されれば、経済への打撃は一段と増す。
ゼロコロナに懐疑的な外国人投資家の失望売りも避けられない。