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為替市場の掲示板

米長期金利の上昇場面では、ドル円にも上昇圧力が掛かることが予想される。

昨日高値153.32円を突破すると、1990年6月高値155.87円まで主だった目標値が見当たらないこともあり、154円などの「きりのよい水準」を手掛かりに上値を試すことになるだろう。仮に下押したとしても、昨日安値152.76円レベルが引き続きサポートとして機能するか注目したい。

ただし、本邦金融当局者からの円安けん制の動きには引き続き注意したい。
昨日見られなかった強い口調のほか、レートチェックや実弾介入など、当局の本気度が伝わる場合は、約34年ぶり高値水準に位置するドル円相場に強い下押し圧力が掛かることも想定される。引き続き注意が必要だろう。