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>>6251

山田は会社説明会、メディアの取材においては巨額赤字、相次ぐ増資、株価低迷については「すべては患者様のため」と連呼している。増資を繰り返すだけで個人投資家だけに負担させるのが創業からアンジェスの基本経営方針。


アンジェスは上場直前期の01年12月期こそ1億円あまりの黒字だったが、翌期から19年12月期までの18年間ただの一度も黒字になったことがない。18年間の最終赤字合計は430億円。これほどの赤字でなぜ会社が生きているかといえば、ひとえに資金を調達できてきたからだ。会社は赤字では倒産しない。

 しかし、当然赤字垂れ流しの会社に銀行の融資は難しい。実際、アンジェスには借入金というものが存在しない。そこで「リスクマネー」を供給してきたのが資本市場だ。いったいいくらのカネを資本市場はアンジェスに注いできたのか。それにはやや専門的だが、この18年間の決算書の「財務キャッシュフロー」を合計すればよい。結果は529億円。直近の売上高わずか3億円のアンジェスに株式市場はこれまで実に529億円ものカネを投じてきたのだ。なぜか? 森下氏が語るアンジェスの可能性を信じたから、ということになるだろう。